第4話病気と上手く付き合う
僕は闘病生活を送っている。1日に飲む薬は100錠。オーバードース。軽い、自殺未遂。
これは、統合失調症だけの薬ではなく、消化器系の薬も含まれている。
18錠も睡眠薬を飲んでいるいが、十分な睡眠は取れない。
酒飲との飲み合わせが悪いので、しばらく酒を飲まない日々を送ったがそれでも眠れないので、酒をまた飲みだした。
どちらかと言えば、酒を飲みすぎたくらいが、1番眠られる。
ヘモグロビンエーワンシーも、6.2と安定している。
僕の病気は治らない。
だから、病気と共存しなくてはならない。
大量の薬にも慣れた。
治らない病気とどう付き合えばいいのか?と、熟慮したが明確な解は出せない。
病気も1つの個性ではなかろうか?
夜中の2時位に毎晩目を覚ませて、出勤前までに文章を書く。
運が、良ければ二度寝できる日もある。
毎日、疲れている。当たり前の事。だって、眠れないのだから。
過敏性腸症候群も辛い。
昨日まで便秘で、会社でお腹が痛くなり大量に排便したが、今日は下痢。
下痢と便秘を繰り返す。もっとも、今日の下痢は昨夜のビールが原因かもしれないが。
11時半予約で、焼き肉に家族で行かないと行けないが、この下痢を何とかしなくてはならない。
病気と上手く付き合うのはとても難しい。
だけど、卑下してはいけない。
どうせ、病気だから……とか。
病気も1つの個性と書いたが、その個性が好きだと言う仲間もいる。
そして、こんだけ薬飲んで、休まず会社で働いていると、僕を目標にする人が多い。
1日8錠飲む人が、僕の事を奇跡の人間と言っている。
辛い闘病生活を送る方に言いたい。
例え治らない病気でも、明るい未来はあります。その未来は、自分の思い、行動によって左右されます。
無理しない程度で、考えてみて下さい。
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