ぐうたらおばさんの手抜き生活

真堂 美木 (しんどう みき)

第1話 食器用洗剤活用術

 流し台に置いてある某100均スプレーの容器。

 長年の愛用品。

 良く働いてくれている。

 油汚れに効果の高い某台所洗剤をボトルに入れ水で薄める。

 う~ん、4倍ほどかしら。適当なので深くは考えない。その時の気分次第。

 今では、はじめから泡で出る洗剤が売り出されているけど我が家は以前のまま。

 だって、お金かからないもの。ストックだって詰め替え用のそれ一つだけで済むから楽なんだもの。

 それに、広く噴霧できるから便利。

 ただ、粒子が小さいのか液が薄いからか空中に噴霧した瞬間漂う気がする。

 私が敏感だからなのか洗剤の臭いが気になってしまう。

 だから、噴霧するときは息を止めて横を向き噴霧後はすぐにその場から離れる。


 えっ、それじゃあ手抜きになっていないって思っちゃうかしら。いえいえ、便利で後々楽なんです。


 ちょっとした汚れならスポンジにシュッってすれば、原液が手に付かないから手荒れも防げる。

 油汚れなら吹き付けて暫くほっておく。

 洗い物が終わったらシンクの中全体に吹きかける。ついでにスポンジにも。


 たったそれだけって思っちゃいますかねえ。

 でも、まだあるんです。

 洗面台、夜の歯磨きが終わったら全体に吹きかけておくんですよ。毎日でなくても数日に一回程度でも。

 すると、次に使用した時に勝手に水で流され汚れが付きにくいし、何よりあの排水溝のネバっとしたバクテリアの層に効いているようで。

 そうそう、新型コロナがもっと猛威を振るっていた頃は、歯磨きや含嗽の後など洗面台に噴霧して家庭内感染を防いでいたんですよね。

 

 「食器用洗剤活用術」、自画自賛しているのですけどどうでしょうか。


 ぐうたらな性格ですので非定期なのですが、これからもゆるっと「楽して楽しく」をモットーに書けたらいいなあと。

 よろしければお付き合い願えると幸いです。

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