第三話……AI絵への過渡期に関して、

 世間様にAIイラストが飛び交っている。

 でもそれにより、実際に絵を描く人が、大勢筆を折っているという話も聞く……(´・ω・`)


 AI絵は何もない所から生み出すのではなく、元の絵を読み込んでこそ機能するのだ。

 よって、元の絵を製造する方々もある一定数は必要なのである。


 私はAI絵が嫌いという訳ではないが、一から作る絵師さんを尊ぶ風潮が無くなっていきそうで怖い。

 現にWEB小説の表紙などの需要は、激減しているものと思われる。


 産業構造が一つ上に行くと、どうしても失業する人が大量に現れる。

 こうして生み出された失業者は、結果的に政治が悪いと、皆が声高に叫ぶのである。

 なんでも政治のせいにする人が多いが、少しは自分たちで状況を考え、行動をすることも必要なのではないか (。´・ω・)?


 AI絵の進化とは、関係のない大勢の人から見れば小さな変化ともいえるが、当事者の個人からすれば、非情でかつ激動の動きのだ。


 結局は皆、最終的にはコスパを選ぶ。

 それは仕方のないことなのだが、その過渡期には人間らしい情が光ってもいいんではないだろうか、と思うのである……(´・ω・`)


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