基本となる世界観を考えます


 継続で書いていくために、世界観をある程度統一して書いていこうかなと思います。


 ランドリワールドです。


 世界観を作るのは労力がかかりすぎるので、良い感じの世界観を作り……使い回します……!


 イメージとしては自作品の二次創作を繰り返す感じです。前に一度やったのですが、かなり書き進めやすかった記憶があります。

 味を占めて続き物を書いたら、ご新規様を旧作に吸われる珍事が発生し、一週間ルールのあるカクヨム様と続き物は相性が悪そうです。

 そういった考えから、独立した中編、長編を連作していきたいと思います。


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※一週間ルールと言ったのは、又聞きで正確ではないかもですが、注目の作品に載るための条件に過去一週間以内の更新があるからです。星を貰うだけだと注目の作品に載れないのです。


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 多分、設定の下敷きや起きるのが決まっている出来事があると、ネタが組み立てやすいのです。架空ゲームモノや架空の原作有りの転生モノと同じです。


 設定の下敷きも積み重なり重厚になっていく気がします。重厚すぎるとアレですが、そこは視点で見える見えないを作ることでふんわりと薄めていきたいです。


 引き続き読んでくださった方も、似た設定は頭に入りやすいので読む労力が多分軽減されます。


 WINWINです!


 現行作品の魔導文明が滅びた後の世界観が気に入っているので、こちらに設定を継ぎ足したり、別大陸なのでとか理由を付けて変えてみたり、書いていきたいです。


 ファンタジー物を書いてると大体が似た超文明っぽい過去のある設定になってしまうので、きっとこれがランドリワールドなのです。(ラブコメ物はちょっと違う感じです。多分、神々みたいな人間が暴れ回って文明が成熟する前に何度も地表が焼き払われています)


 高度な文明があると、一度滅んで欲しくなってしまうのは人の性だと思います!(断言)

 あと、現実にありそうなモノが朽ち果てているとリアリティが増すと言いますか、そんな感じのアレです。

 朽ち果てたビルは会社の跡地だろうとか、ショッピングモールに大量の商品があるとか、文明を滅ぼす大量破壊兵器とか、共通認識を利用したいと思っています。


 軽く設定を書き出してみます。


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 百年前、大国同士の小競り合いは些細な切っ掛けで世界を巻き込んだ大戦に発展し、一撃で都市を吹き飛ばす『終末級術式』の撃ち合いにより栄華を誇った『魔導文明』は崩壊したのです。

 終末級術式の『魔力汚染』で母なる大地は人の生きられる場所ではなくなり、更には汚染されて凶悪凶暴に変異した生物である魔物の徘徊する地獄と化します!


 しかし人間はしぶといです。


 様々な手段で生き残った人々は汚染と魔物に怯えながら、魔導文明の残骸を漁り細々と暮らしています。


 魔物を倒したり残骸を漁るのは残骸から集められた武器で武装した『探索者』の仕事です。


 探索者の中には頭角を現してくる者もおり、そういった者は魔導文明の残骸で安全圏を作り『探索貴族』として代々安全圏を治めています。


 安全圏で暮らせないものは魔導文明の残骸から武器を掘り起こしたり人から奪ったりで、村人から危険な『盗賊』に転職です。


 探索者以外にも公的な戦闘専門集団である『騎士』や対人専門探索者である『傭兵』もおり、食い詰め者である盗賊達や他の都市からの侵略と戦っています。


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 やりました、何とか『ですます』でやりきったのです……!


 う~ん、中世っぽいファンタジーな感じで専門用語少なめに世界観を書いてみましたが、あらすじには二、三行程度混ぜるくらいが良さそうです。

 名前からそれっぽく感じて貰えそうな終末級術式&魔力汚染(=大量破壊兵器&放射能汚染)と魔導文明(=高度な文明)はなんとか許されたいと思っています。


 少々現実に寄せすぎな感もありますが、嫌なリアリティはゴーレムとか魔法が薄めてくれるはずです。


 こんな感じの世界観に良さげなキャラクターを放り込み、苦しんで……頑張って貰いたいと思います!


 次回からは新たな本題である中編、長編のタイトルやキャッチコピーを考えながら経験を積んでいきたいです。


 ……珍しく、一話分ほどの分量になり驚いています。


 設定を考え始めると文字数が嵩んでしまって困るのです。(笑)

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