ゲーム制作・始まり(3/3)

朝の陽ざしが差し込んできて、僕は目を覚ました。時計を見ると五時三分だった。

「さてと、続きやりますか」

僕は昨日のプログラミングの続きを起動した。そして記憶がよみがえった。


出来ないところだった――。


仕方なく電源を落とし、勉強することにした。参考書を開き、必要な情報が載っているページを探す。が、今までそういうのは作っていなかったので、どこにも書いてあるページはなかった。学校に行くまでには買えないし、帰ってきたら買うか。そう思って学校に行く準備をした。


「行ってきます」

親にそう告げ学校に向かった。玄関の扉を開け、家を出た。

学校に向かう途中で新多に会った。

「おはよう」

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