第三十六話 轟く最強秘技

 オメガ。

 最強秘技と名高いかもしれない。


 HPを10消費するけど持続時間一時間という高コスパスキル。


 ステータスを2.5倍にする。精神ブーストがかかる。


 それだけかなりの高効果だ。


 三十四階層の攻略を開始するうえでこのスキルは必須級だ。


 三十四階層からはキマイラスターが出現する。


 ただでさえ凶悪なモンスターなのだから、最強のスキルを使うとするか。


 キマイラスターが猛毒の息を吐き出す。


 星の動きで俺たちを追い詰める。


 ミャーコが神威を発動する。


 神威もステータスを二倍にするという単純だが強力なスキルだ。


 ミャーコがさらに強化をする。


 腕力を二倍にする。


 ミャーコが爪を巨大化させる。


「やるにゃ~~~!!」


 そしてミャーコが切り裂く。キマイラスターを追い詰める。


 エルシャが光魔法を放つ。


 シャイニングロッドを放つ。


「これでも喰らうです」


 ロッドから爆発の閃光が放たれる。


 スゥが酸弾を放つ。


「ピュルピュルン!!!」


 酸をキマイラスターの腹にぶちまける。


 キマイラスターが消滅した。


 キマイラスターのドロップアイテムは星屑の杖。


 なかなかのものが落ちる。


 魔力を+400する上に幸運を+100する杖だ。


 キマイラスターのレアドロップを探ってみた。


 10体ほど狩ったら落とした。


 星屑のネックレスを落とした。


 魔力を+200、幸運を+300、速度を+500アップする。


 超レアドロップを狙いたい。


 キマイラスターを狩る。


 超レアドロップの体感ドロップ率は1000体狩って1体と言う感じだ。


 ミャーコのレアドロップ率10倍があるから100体に1体になるか。


 100体ぐらい狩るのに何時間かかるのだろうか。


 現在35体狩っている。


 まだ落ちない。


 キマイラスターは雷撃に耐性がある。


 だからオメガフレアを使う。


 キマイラスターを火あぶりにする。


 キマイラスターが反撃してきた。


キマイラスターを倒そうとする。


 俺は雷撃を食らわす。


 雷影槍をぶちかます。


 フレイムダンスを踊りオメガフレアをぶちかます。


 キマイラスターを倒した。


 そして超レアドロップ品がドロップした。


 変身の巻物。


 スキル『変身』を習得する。


 とんでもないスキルのようだ。


 俺はさっそく使うことに。


 どんな姿にもなれるな。


 ドラゴンでも竜魔人でもなんでも。


 ドラゴン系が面白い。


 竜魔人になるとステータスが爆増する。


 そんな感じだ。凄く助かる色々と。


 三十五階層に到達した。


 明日からもっと攻略を進めるぞ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る