大福とイチゴ🍓大福⑥
ファァァー
眺めが良いにゃん
小高い山に祠がある
黄色い花は枯れる事を忘れたように
祠の周りに咲いていた
山の主様、どうぞ村を見守ってくださいね
物書きや…猫さん達を連れておいで
ミャウ?
…昨晩の猫🐱?
にゃん?
…光る猫🐱?
フニャン
…よく来たな。遊ぼう
物書きや…わしは祠の先の家に行って来る
わかった…ここはいつ来ても見晴らしが良い
待っているよ
リードを手首に通し、ノートパソコンを開く
う〜さてと
私は物書きの方に近づいて
にゃん…仕事をするのか?
しばらくして…
フニャン…
黄色い猫🐱?が現れた
イチゴ🍓大福はフッと威嚇をする
にゃん…ねえにゃん、私達よりチビだにゃん
フニャン…遊ぼう
僕は大福と言うにゃん
私はイチゴ🍓大福と言うわ
名前は?
フニャン…
山の主様って、言われる
神様にゃん?
だから、黄色い猫🐱?にゃん
フニャン…
わからない…
猫🐱じゃにゃい…キツネみたいにゃん
昨晩のような事をしないで
物書きの近くでなら、遊んであげるにゃん
花びらは気に入った?
良い香りだったにゃん…ありがとう
嬉しそうに山の主は祠に案内した
ふわぁ…
色とりどりのボールが転がっていた
フニャン…遊ぼう
山の主はキラキラしているボールを
私達の前に転がした
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