ログアウト・二日目

◆ ギルドハウス【ロビー】 ◆


 ――――ところでどん太は強いのかい?


「ごっはぁ?!」

『わふ~っ! (勝った!)』


 誰かのこんな一言がキッカケで、どん太との力比べが始まってしまった。ギルドメンバーやパーティメンバー同士で出来る『模擬戦』の申込みで、やられたとしてもHP1で生き残って戦闘が終了するシステムを使えば、ノックアウトされても装備やアイテムを取ったり取られたりすることなく模擬戦が出来る。

 最初のルールは1対1での模擬戦だった。まずはお昼寝さんとどん太の勝負だったんだけど、お昼寝さんがどん太を甘く見てたのが原因で一瞬で終わった。『魔狼身弾』による超高速大質量のタックルぶちかましは『ドッゴォォォオオ!!!』と究極に鈍い嫌な音がして、お昼寝さんがギルドハウスから弾丸のように放り出される形でノックアウトになった。


「4対1でも勝てないんですけど~……」

「どんちゃんとか呼べねえよもう。どん太先生だろ……」

「っくぉぉ、もう一回! もう一回頼むっ! もうちょいで何か掴めそうなんじゃ!」

「レイジ、もう10回は負けてるだろ」

「いや~料理バフ有りで負けてるのがヤバいって~」

「つよ……。私……勝てる気しない……」

『わうっふぅん!』


 そしていつしかどん太との模擬戦は複数人相手が当然になり、挙げ句『どん太道場』とまで呼ばれる程の難易度と認定されてた。どん太も模擬戦に勝てるとハッゲさんからおやつが貰えるので、すっかりノリノリだ。


「ワイ、一回ソロでやってもええか?!」

「どん太、レイジさんが1対1でやりたいって」

『わんっ! (わかった! 手は抜かないよ!)』


 どん太の強いところは舐めプしないところだ。やるって決めたら本気、格下相手にも手を抜かない……。まあ、貝殻に挟まれた事件は、舐めプっていうより事故っていうか……。


『レイジから模擬戦の申し出がありました。受諾します……模擬戦開始5秒前……』

「行くでぇ……!」

『わうっ!!』


 レイジさんも、何回もやられてるのに諦めない人だ。職業は侍、武器は刀オンリー。間合いが大事な職らしい。当然物理職で、一撃が重いタイプのスピードとパワー重視のアタッカー。


『開始します』

『どん太が【魔狼身弾】を発動』

「来たっ……! ここや!!!」

『どん太が【魔狼身弾】をキャンセルしました』

『レイジが【居合抜刀】を発動、どん太ドッペルが消滅しました』

「なっ?! 幻影やと?!」

『ワオォォオオオオーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!』

『どん太が【超咆哮】を発動、レイジが【気絶】しました』

『どん太が【魔狼身弾】を発動、レイジに、1,274ダメージを与えました。レイジが気絶から回復しました。レイジがスタンしました』

「――ご、はっ……!?」

『どん太ドッペルが再出現しました』

『2COMBO! どん太が【爆滅二段掌】を発動、レイジに1,552、1,555、1,552、1,555ダメージを与えました。ノックアウト!!!』

「うごがっ……」

『どん太の勝利です。お疲れ様でした。経験値 10,240 獲得』

『どん太がレベル4に上昇しました』


 残念、どん太のドッペルの扱いが上手くなってた。どん太の【ドッペル】は常時発動形のスキルで、どん太の幻影が後から攻撃してくるっていうスキル。つまり単純に言うとヒット数2倍。しかしこれの真に恐ろしいのは今使った【騙しドッペル】で、どん太自体はスキルの使用をキャンセルしてるのに、どん太の幻影はスキルを中断せずに発動し続ける。なのでどん太はタックルしてないのに幻影が突っ込んできてて、それをどん太と間違うと今みたいに攻撃後の隙が大きいスキルをどん太に狩られる。

 やば、ウチのどん太強すぎない……?


『わうっわうっ……♡ (ささみジャーキー!!!)』

「レイジもPvP上位勢だってのにこれか~。おらよどんちゃん」

『わうぅ~~~~♡』

「いやぁ~本気で強い……。超咆哮の気絶が酷いよ」

「なんせ幻影が生きてると気絶判定二回だからなぁ。一回レジストしても二回目がレジスト出来ない可能性が高いのがヤバいな」

「なんじゃぁ~~……! 絶対取ったと思ったやん、今のぉ……!」

「魔狼身弾がスタン持ちなのもキツイわ。スタンからの爆滅二段掌確殺コンボが強すぎる」

「アイギスも簡単に剥がれるのがつらいですわ~……」

「爆滅二段掌対策に打撃耐性積んでも魔狼身弾が打と突属性だから普通に痛いし、しかも全部耐えても前足で引っ掻く【斬滅】があるでしょ~? 僕これ勝てそうにないんだけど~」

「魔術も素早くて、当たらないことが、多いし……無理……」

『わうぅ~~♡ はっ♡ はっ♡』

「ささみジャーキー食っとる姿はでっかいワンコそのものなんだがなぁ」

「どんちゃんが疲れちゃうから、ちゃんとどんちゃんのこと考えてやんなよ~」

「今日は、この辺で、勘弁しちゃる……! ぐはっ……!」


 これ、私が居ない時でもどん太が勝手に模擬戦の申し出を受諾出来るみたいなんで、当分はどん太道場で賑わってそう。それにしても本当、これマジで私いらないな? もうどん太っていう強力なビットを抱えた脆い本体みたいなもんだな??


「――最近、ゴシックと、ゴスロリを同一だと思ってるところも、多いから……。きっちり、わかる人と話せるの、嬉しい……」

「ヴィクトリアン調のゴシックファッションをゴスロリだって言われるともう、違うんだなぁ~ってなりますよねぇ……!」

「そう……そう……。すっごい、わかる……。ゴスロリは、ゴスロリ。別物……」

「レーナちゃんって、こういうフリルがうるさいぐらい付いてるのって好きですか?」

「大好き……。それ、ペルちゃんが持ってたヒドゥンアバターだよね……。アバター買い取り掲示板で3000万、募集が出てる……」

「さ…………?!」

「ペルちゃん……。リンネさんのこと、大好きなんだな~って……それ見ただけで、わかる……」


 そんな熱血どん太道場のPvP門下生達を横目に、私とレーナちゃんはゴシック談義、ゴスロリ談義に花を咲かせてた。ペルちゃんから貰ったこれ、買い取りで3000万ってことはそれ以上するのかぁ! そんなの貰っちゃったのかぁ……。ペルちゃんに教えて、返したほうが良いかなぁ……。


「ペルちゃん、値段知ってて渡してるから……。そのベールも、いいね……。センスある……。あ、そうだ、これ被りアバターだから、あげる」

「え、えっ、返せるものがないんですけど……」

「いいの、好きでしょ……? こういうの」

「大好きですっっ!」

「んっ……♡」

『07XB785Yさんから『ブラックプリンセスパラソル』を受け取りました』


 おおおぉおぉぉおおぉ……!! 黒い、フリルがフリルフリルしてる日傘だぁ……!! これ、武器アバターなんだ! おおおぉ……。武器アバターなんてあるんだ、良い……。これは良いものだぁ……!!!!!


「似合う。貴族の未亡人感が凄い……」

「こういうの、大好きで、やってみたかったんです……! ありがとうございますっ」

「ん~……♡」


 あ~……もうかれこれ1時間半ぐらい話をしてるけど、まだまだ話したいこと沢山あるなぁ~……。げ、もう0時過ぎそうじゃん……。時間過ぎるの早すぎない? 絶対ゲームやってる時だけ時間が5倍ぐらいで進んでるわ。


「あ……。もう、0時になるんだ……。落ちなきゃ」

「いつもこの時間ぐらいに落ちちゃうんですか?」

「んっ……。お仕事、明日も6時に起きなきゃ……」

「そうなんですね……。また、お話しましょうね!」

「ばいばい。また、お話してね」

『07XB785Yさんがログアウトしました』


 はぁ~……。レーナちゃん、落ちちゃった……。っていうか、仕事……? 私より、年上?! 年上であのロリ感、やば、え、チートじゃん……。すっごぉい……。


「――それでね、詠唱は省略しないで発動したほうが威力が上がる理由なんだけど、これは魔術を発動する際の魔法陣の展開、構成、充填、発射が完璧に行われるからだと私は考えてるの」

「確かに、この絵を見ると、起動ワードは簡易的な魔法陣を呼び出しているように見えますねっ……」

「古代語で書かれているみたいなんだけど、解読進まないのよねぇ」

「私、これ読めますよっ! ちょっとだけですけど……。これは【炎、広がれラ・メニス】って書いてあると思います」

「読めるの?! え、なるほど、じゃあこの中央の六芒星とかに見える線は、文字と文字を繋いでるってことなのかな?!」

「私はそう学んでいます。これらを簡易的に呼び出すのが起動ワードで、詠唱はこれらの文字一つ一つに力を与えるのではないかと、そう考えていました」


 え、オーレリアちゃんの方のグループは何か勉強会になってるんだけど。お姉さん達の魔術師グループと、魔術書を囲んで魔術談義してらっしゃる……。小さな魔女を囲んで、素敵なお姉さま達がお勉強を教えていると思いきや、意外にこれが逆……! どっちかって言うとオーレリアちゃん主体でお勉強してる!


「じゃあ、言葉自体に力があるんじゃないかしら」

「確かに、それを組み立てて形にするのが魔法陣なのかもしれないですね」

「魔力を言葉に乗せたら、威力が上がったりして」

「強い言葉を使うのも大事なのかもしれないわ」

「強い言葉に魔力を乗せて発する、魔力の流れを感知出来るスキルとかを習得しないと難しいかも~」

「目を瞑って、自分の出した魔術や他の人が出した魔術の気配を追う方法などで修行できると、私は教わりました!」

「へぇ~! 今度から暇な時これやってみない?」

「習得出来るかなぁ~」

「ものは試しよ。習得した前例が出来たら魔術界隈が発展するわ!」

「私は周囲に魔術が使える人が居なくて……。それに、強い魔術ばかりしか使えない体質で、これが出来なかったんです……」

「オーレリアちゃんの使う魔術、見てみたいけどちょっと威力が怖いわね!」

「じゃあこの、目を瞑ってアイスボールを周囲で転がすっていう方法でどう?」

「いいね、それにしよう」

「私も混ざりたいです!」


 おお、おお……。なんか色々発展してる……。あれで魔力を追えるようなスキルが習得出来たら、私も混ぜてもらおう。今日はうーん、疲れちゃったかなぁ……。寝たいっ!


「あら、リンネさん一人にしてごめんなさい!」

「ううん、ペルちゃんも楽しそうでなにより。私もレーナちゃんとお話してて楽しかった」


 ペルちゃんがこっちに来た。どん太にこてんぱんに負けたらしい。ハイパースラッシュは大振りだからどん太には避けられる上、魔狼身弾で一気に接近されて爆滅二段掌で速攻ペネトレイトが剥がされるっていう相性が絶望的に悪い相手だったみたい。どん太、ペルちゃんキラー過ぎる……。


「それは良かったですわ! そうそう、そういえば47レベルになって、気が付いたことはなくって?」

「うん……? いや特に……?」

「わたくしは、ほら! ロングソードの魔剣が二本出せるようになりましてよ!」

「うわ本当だ……。あれ? ペルちゃんなんか雰囲気変わった?」

「そうですの! 上位職になりましたのよ! ネメシスプリンセスですわ!」

「ほぇ~~……」


 ついでにダークプリンセスからネメシスプリンセスにクラスチェンジしてた。上位職、上位職かぁ~……。どういう条件でなれたんだろう?


「バビロン様から頂いたものがあるでしょう? そのアイテムが覚醒開放待ちになっているはずですわ!」

「あ、本当だ。☆4魔晶石が50個って書いてある」

「はい! ありましてよ!」

「えぇ……いいの……?」

「900個近くありましてよ! 大した量ではありませんわ!」


 【死の欲動(覚醒待ち)】になってる。なるほど、これを強化すると良いわけね。素材は、うーん本当に貰ってばっかりだなぁ私。また甘えさせてもらおう……。


『警告!!! 危険な操作です!!!』

『警告!!! 正常なサポートを受けられない可能性があります!!!』


 お、なんか特殊な演出入ってるじゃん。こういうのドキドキしちゃう……。


『不明なエラー……干渉に抵抗――――謚オ謚怜、ア謨――――死の欲動・オブ・アイツが覚醒するわよ~♡』

『死の欲動・オブ・アイツが【深淵なる死の欲動・オブ・アイツ】に覚醒したわよ~♡ やるじゃなぁ~い♡』


 あ゛っ゛!!!! システムメッセージがバビロンちゃんになったーーーー!!!! かわいいやったーーーー!!!!!!!


『職業が死霊術師から【深淵の死霊術師】にクラスチェンジしたから、これからも頑張りなさいよ~? 転職のお祝いに、はいっ! これもプ・レ・ゼ・ン・ト♡ ばいばぁ~い♡』

『システム復旧――――死霊術のススメ・2巻を獲得しました』

『闇魔術のススメ・2巻を獲得しました』


 ああ、バビロンちゃんが、居なくなっちゃった……!! ずっとシステムメッセージ、バビロンちゃんのままがいいよう……。ずっと付けてる……。ずっと見てるかも……。あ、死の欲動どうなったのかな。確認しとこ。

 


【深淵なる死の欲動】空きスロットなし【●】

・装備者を不死属性にする。

・基本攻撃属性を不死属性にする。

・【アビスウォーカー】使用可能。

・ボス属性付与

 ――私があげた指輪が覚醒したやつ~♡

 解除不可・破壊不可・重量なし


 なんかアビスウォーカー? ってスキルが増えてる! わぁい! それに魔術書も貰った! 前に会った時に魔術研究が進んでなかったから、これ読んで勉強しろってことかな。


「あら、あらあら……」

「うん……? どうしたの、ペルちゃん……?」

「転職、しましたわね……? あの、影が……。影がなんだか、わたくしを見てる気がして……」

「影? 別になんともないよ?」

「いえ、あの、えっと……。な、なんでもないですわ!」


 ペルちゃんが影がなんかどうとか言ってたけど、特に変化はない。見た目も変わってないし、ペルちゃんみたいにアイギスの薄い赤黒オーラが濃くなったりはしてない。まだ死霊術師ってバレる心配はなさそうだわ! 良かった良かった。


「あら、もうこんな時間! 明日も学校ですし……。そろそろ、寝ましょうか?」

「うん~。寝よう寝よう。また明日かな」


 さて、丁度区切りが良いし、ここで今日は終わりにしよう。どん太道場と、オーレリア勉強会はまだ続きそうだし、あっちは……。やりすぎない程度に言っておこうかな。


「――――あ、寝ちゃうんだー。りょうかーい、またね~」

「どんちゃん、嫌やって言う前にやめるわ! おやつもあげすぎんようにしとくわ!」

「あ、お姉ちゃん、おやすみなさい。私も程々にして寝ますね!」

『わうわう~(また明日ね! 待ってるよっ)』

「それじゃ、おやすみなさーい」

「皆様、おやすみなさいませ~!」

「「「「おやすー」」」」

「「「おつー」」」

「おう、またな」

「ば~いっ」


 とりあえず大まかには言っておいたし、大丈夫でしょう。さて、ログアウトっと……。



『ログアウト処理中です……』

『干渉――――またね、イカれ女~♡ 見てるわよ~♡』


 ア゛ッ゛――――!!!!!




◆ 情報共有スレ Part402 ◆




888名無しの冒険者

ビーストテイマーちゃんおらんやん!


889名無しの冒険者

華胥の夢のメンバー、今日はギルドハウスでわいわい騒いでたからなんかイベントやってたんじゃね?


890名無しの冒険者

今日も情報なしつっら


891名無しの冒険者

華胥の夢のメンバーってなんであんなに強いやつばっかりおるんや?


892名無しの冒険者

華胥の夢は上位勢に上位勢が集まってくっつくからな。自然と強いやつしか居なくなる


893名無しの冒険者

今日、華胥の夢のゴスロリちゃんがターラッシュで初心者に武器レンタルしてたぞ


894名無しの冒険者

>>893 シリアルコードちゃんかwwwwww


895名無しの冒険者

シリアルコードちゃんマジ可愛いからな……。レンタルは建前で、お話する為に会いに行っちまったよ……


896名無しの冒険者

華胥の夢は美少女も多い……


897名無しの冒険者

>>896 しかもリアモジュが多い


898名無しの冒険者

>>896 ギルマスのお昼寝、サブマスのエリスとペルセウス、ビーストテイマーちゃんも情報によればリアモジュらしいな?


899名無しの冒険者

誰か許可のあるスクショないの?


900名無しの冒険者

盗撮しかねえよ。誰にも許可してないだろ


901名無しの冒険者

【シリアルコードちゃん.jpg】

【お昼寝大好き.jpg】

【エリス・マーガレット.jpg】

【首刈りペルセウス.jpg】


902名無しの冒険者

>>901 黙って通報


903名無しの冒険者

>>901 はいBAN


904名無しの冒険者

>>901 もう消されてて草


905名無しの冒険者

>>901 消されたってことはデジタルサイン無し、うーんBAN!wwwwwwww


906名無しの冒険者

また馬鹿が許可なしスクショ貼ってたのか……


907名無しの冒険者

ここのクソ雑魚陰キャが美少女に許可とか貰えるわけないじゃん


908名無しの冒険者

>>907 ぐぅの音も出ない


909名無しの冒険者 ※警告レベル2

>>907 いや、俺のどこが陰キャだっていうんだ?リアルでは超金持ちイケメンタワマン住みの証券マンやが?


910名無しの冒険者

>>909 テンプレレベルのキモさwwww


911名無しの冒険者

>>909 うわぁ、うわぁ……www


912名無しの冒険者

>>909 ハーフマラソン30分切れそうwwww


913名無しの冒険者

>>909 草wwwwwwwwwwwwwwww


914名無しの冒険者

ここまで釣れてニッコニコやろなぁ


915名無しの冒険者

明日はビーストテイマーちゃんに会えるかな……


916名無しの冒険者

だからさ、会ってどうするわけ? ビーストテイマーのなり方とか聞くんけ?


917名無しの冒険者

ペルセウスも転職してるんやろ? 転生特典があるんだって結論出てなかった?


918名無しの冒険者

その条件を聞きたいって言ってんだろカス察しろクソ陰キャ


919名無しの冒険者

どうしてここの連中はマナーがないのか


920名無しの冒険者

>>919 そりゃ、こんなところに来る連中ですからね。そりゃそうよ……

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