55 ドーナツの追及


ある日、探偵のジョンソンは、謎の事件を追及するため、犯人と思しき男、スミスを追い詰めました。


ジョンソン「もう逃げ場はないぞ、スミス!」


スミス「何を言ってるんだ。私はただのサラリーマンだ。」


ジョンソン「それなら、この証拠は何だ?」


ジョンソンは、スミスの机から見つけた一枚のメモを掲げました。

そこには、「毎日、午後3時にドーナツを一つ食べる」と書かれていました。


スミス「それはただのおやつのスケジュールだよ。」


ジョンソン「だが、事件現場には毎回、ドーナツのクズが残されていた。これは偶然か?」


スミス「そうさ、ただの偶然だよ。だって、ドーナツは美味しいんだからさ。」


ジョンソンは一瞬困った顔をしましたが、すぐににっこりと笑いました。


ジョンソン「それなら、一緒にドーナツでも食べに行こうか。」


そして二人は、事件を忘れてドーナツを食べに行きました。

結局、真犯人は見つからなかったのですが、おいしかったので良しとしましょう。


ところで、ジョンソンはスミス以上のドーナツ好きということを、最後に付け加えておきます。

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