第45話親子でチャミスル

今夜は、母がチャミスルを飲みたいと言った。チャミスルを3本買って、母はチャミスルマスカットを1本飲んだ。珍しい。そして、酔っ払い饒舌に人生を語り始める。

この人、酒飲みではないので、酔っ払った時の会話が分からないのである。

酔っ払いの会話は、馬鹿っ話しが一番良いのだ。

親が子を躾けるのではなく、酔っ払いの躾を僕がしなくてはいけないと、考えた。

母は、明日はパートが休みだから、もう一本飲みたいと言ったが、誰もコンビニへ行く体力は無いので、母はチャミスル1本、僕は2本飲んで帰宅した。

お酒は早い年齢で修業したほうが良い。

僕は昨日、今日の酔っ払いではない。先祖代々の酔っ払い。

19から鍛えてきた。

今、44歳。25年のキャリアがある。

だから、酒の醉い方には自信がある。飲んでるみんなが笑う様なトーク力。

今夜は、発泡酒、チャミスル2本でフィニッシュ。

また、明日だな。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る