第3話素直に酔えない

夕方5時から、酒を飲みだした。

金麦を飲んでから、チャミスル。

しかし、あるLINEが。

身内の香典返しが届いたか?と、いう文章。

母も僕も届いていない。

郵便局は、6日に不在票をポストに投函したと、主張するが2人とそんな知らせは無かったの。

郵便局に電話すると、相手は悪びれるも無く、じゃ、今夜お届けします。と、抜かしやがった。

明らかな、ミス。

今日の夜に届けるって言って、何時になるか分からないそうなので、30分で飲酒を終えて、自宅で待機している。

酒は母の家で飲むのが習慣化されているので、シメのインスタントラーメンを食べて郵便局員を待っている。

そう言えば、電話対応した女は、笑いながら話していた。

無償に腹が立つ。

これが、気持ち良く酔えない理由である。

1人の手抜きが、こんな問題を引き起こす。

郵便局員も昔は国家3種でバカだからなぁ〜。

20時を過ぎたら、説教してやる。

早く、届けて欲しい。今夜の酒は一際不味いものであった。

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