ぐるぐる馬房を回る彼はグルグール。ここ最近ひどくなっている。高速回転している。去年の秋からいるが、最初はそんなことはなかったのだが、今では鎖とひもの組み合わせたもので、つながれている。馬がその気になれば切れる状態になっているが、つながれていることで、ぐるぐるすることはなくなったが、草や水などを欲する時はひもをぶっちぎって、あごのあたりにひもをぶらぶらさせている。今日は鎖が長くなっていた。人間も試行錯誤しているらしい。案の定、ひもを切って草を食べていた。あごの下に長く重い鎖がぶら下がっていたのではずしてやったら、ぐるぐるまわり出した。鎖をつけようにも壊れてるし…ということで、ちょっと早かったが、餌を付けて大人しくさせた。重い鎖がぶら下がってることで、つながれていると勘違いしていた可能性あり。

そして隣の馬房にもグルグルーがいる。今年入って来た。その時にはグルグールはぐるぐるしていて、グルグルーもぐるぐるしていたので、まるでシンクロのようだった。彼もつながれたが、まえかきがひどく、おとなしくしていないのでつなぐのをやめたらしい。

そしてこのチームぐるぐるは餌を食べたあとは、パドック放牧される。なぜか、パドックではぐるぐるしないのだ。