第2話10月10日

10月10日 今日やっと退院できた。 今日は何の日 転倒予防の日、転倒虫のサンバを踊れるくらいなら転倒はしないだろうが、パーキンソンの私には転倒は命取り、重々注意報発令!七転び八起き、7回コケても8回起き上がれはいい、転ばぬ先の杖、予防が大事、人生は想定問答とも言えるでも人は次の展開を楽な方にらくな方にかんがえる、これをわたしはアマガサキと呼んでいる、飴とムチを出されてどちらを選ぶ、日本人なら奄美だけに沖永良部私は、4年間ほど味覚を失ったパーキンソン病の自律神経失調からくる症状である、匂いもしない、コロナが流行る以前からだ、しかし神が奇跡を与えたのか少し前から甘みが、最近になって塩味も戻って来て食事が待ち遠しくてたまらない、夜はまだ未だに頭痛に悩まされて、眠剤でシャットダウンして眠る?早く治療法が薬が開発できたなら人類は有史以前、病気と戦ってきた、1928年ペニシリンが発明され

多くの生命が救われるようになった。、パーキンソン病はもはや国民病、いち早い治療法の開発が待たれる。そんなパーキンソン君と暮らし始めた私のペンネーム、言葉の

アフレシア、溢れる思いが、ラフレシアの匂いの如く広がるIMAGEで付けたネーミングだ。今日私は退院した、病名は誤嚥性肺炎、この三年間の間に2回もかかってしまった。嚥下の検査もした。重症ではないが、食事の間にこまめに水分補給して肺の入り口に乗っかった咀嚼物を洗い流す事か大事、命をつなぐ食事で生命取りでは笑ってはいられない。高熱が3日間私を苦しめる前回42度今回も39.6度の熱地獄、抗生剤の点滴で真っ白な肺の影を薄めていく。一体何本うったのか?右手左手、鼻には酸素チューブ、もうろうとする意識、2度あることは三度ある、1010いろいろなことがあった19日間の入院生活でした。改めて転倒予防の日に記す。

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