未来人の友人

輝空歩

  

私には2100年の未来から来たと言う友人がいる。

この本は、その友人から借りた、未来の小説だ。本当に凄い。持っているだけで文章がに流れてくる。これなら今のように自転車に乗っていても楽しめるわけだ。


お、もう最後のページになってしまった。小説が完結し、乱雑な友人の名前を最後にテレパシーの音がやんだ。


待ち合わせ場所に、友人の姿があった。


「よう!久しぶり。あ、その本聞き終わったなら返しておくれよ。未来の図書館が。」

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未来人の友人 輝空歩 @TS_Worite

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