応援コメント

17 18:50 玄関」への応援コメント


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    この小説でいえることですが、描写がとても上手だと思います。例えば心情描写であっても、人物がその感情に至った「どうして」や「なぜ」が緻密な文章として組み込まれていて、私個人としても気づきや発見が生まれたりしています。

    自分でも気づけなかった巧みな言い回しや表現をしていると、作者の捉える世界観というものが垣間見える気がして感心を覚えます。私はこの「気づき」というものがたまらなく好きで、自分と違がった作者目線での思想やモノの見方なんかが、自分の心の内に染み込んでくるようで、心地よい幸福感というものが満たしてくれるような気がします。

    作者からの返信

    馬場 芥様

     応援と感想、ありがとうございます。
     時折いただけるお言葉は、私にとって一つ一つが身に余る報酬です。

     そんな中で私の文章そのものにお褒めの言葉をいただけたこと、感謝しきりです。本当にありがとうございます。
     これでいいのか、おかしくないか、この子はこんな考え方をしていいのか。
     そんなことを考え、苦しみながら生んだこともある文字たちにそこまでの興味を持っていただき、読み込んでいただけて光栄です。

     言い回しや心の吐露。そういったものをキャラクターたちの口を借りて文にすること、それを楽しんでいただけるのは、言葉を生きたものとして受け取っていただける馬場様の温かく深い感受性のおかげです。
     つまらない文だ、回りくどい格好つけた言い草だと切り捨てることもできる中、キャラクターたちならこう言う言い方をするだろうなという私の努力をそのまま受け取っていただけるその感性によって伝えてもらえるお言葉は、私が文を書き出せる何よりの燃料です。

     馬場様の作品も拝読させてもらえる中で、重厚な表現や空気を切り出し、それの重さを味あわせてくるような書き方を私もいつも楽しませていただいております。
     あの素晴らしい世界に、私の文が生み出した楽しさの欠片でも貢献できていたのなら、とても嬉しいです。

     執筆活動で大変な中、合間を縫ってのお言葉本当にありがとうございました。
     これからも頑張って書いていきますので、お暇なときにでもちらちらと目にいただければ幸いです。

     暖かな応援の言葉、ありがとうございました。