第20話
ヒジリ「そうだね…でも装備色々含めるとダンジョン攻略するといい経験値が入るようになったかな」
コトリ「また一緒に行きたいですね」
ユズ「日頃からも一緒に狩りとかできたらいいんですけど」
ミオ「ソロプレイヤーだって話ですもんね…」
ヒジリ「僕は全然いいんだけど…むしろ友達になってくれれば嬉しいんだけど…」
コトリ「え?」
ヒジリ「え?」
ユズ「同じダンジョンクリアしておいて友達じゃないってあるの?」
ミオ「私はもうお友達だと思ってたんですが…」
コトリ「じゃなきゃ打ち上げなんてしないと思うんですが…」
ヒジリ「よろしくお願いしますっ!」
コトリ「これからも。ですね」
ユズ「それでもどうしよう?攻略情報公開する?」
ミオ「どうなるんでしょうか?徳制度がある分、公開した方が善徳が溜まったりするの?」
ヒジリ「最初はお金をもらった人だけみたいにしようと思ったりもしたんだけど悪徳溜まりそうだしね」
コトリ「普通に情報公開した方がいいとは思うんですが、自分たちってバレるのは嫌なんですよね」
ヒジリ「そこなんだよね、変に人が来るのも嫌なんだよね」
ユズ「ここで情報出さないで、パソコンなりを使えば大丈夫な気がしなくもないけどね」
ヒジリ「あー…掲示板とか使ったりね」
コトリ「善徳を貯めると色々交換ができるって話ですけど、どんなものと交換できるんですかね?」
ユズ「それを見てからでもいいかもね」
ヒジリ「確かに。でも善徳交換できる場所ってどこ?」
コトリ「まだ実装されてない可能性もある?」
ミオ「そんなに善徳が溜まっている人少なさそうだもんね」
ユズ「とりあえず探してみよ」
ヒジリ「じゃあそろそろ出ようか」
―
ミオ「どうせならクエストも確認しながら行きましょう?」
ユズ「確かにね。クエスト品でいいもの結構あるしね」
コトリ「それじゃレッツゴー!」
ヒジリ「みんな装備は隠した方がいいと思うよ」
3人「あ…」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます