【人生に就いて】

文屋治

人生に就いて

 彼の無頼作家が一人、坂口安吾の著書「悪妻論」より、悲しみ、苦しみは人生の花である。其れならば、恐らく喜び、楽しみは人生の種子なのであろう。

 人生とは正しく、様々な種類(咲く時期や花の花弁の色、葉の形等が不揃いであると云うこと)の花々が無作為に入り交じった花圃かほである。

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