~22~クロウは一級建築士

建造機能をもらった。

なんか作りたいな。


う〜ん。

神になったから、神殿とか作ってみたい。

なになに、これがこうで。


こうして、こうやって……。



うん。わからん(笑)

アリスに聞こう。



アリスに教えてもらい中。



そういうことか。

大体、理解した。(ウソだ〜)


ポイントは使わないが自分で一から作る一般建造。

ポイントが必要だが誰かが作った一般建造のものを買う上級建造。

へパイトスさんをはじめとする職人達に作ってもらう職人建造。


この三つがあり、どれかを選択して使うらしい。(ドヤッ)

これ覚えるのに5時間くらいかかったのは内緒だ。


「ポイントがあるし上級建造を使おう」


そう意気込みゴットショッピングからいろんなものを見比べる。

一つ一つ凝っているやつもあるし、見た目だけのハリボテもある。



そんな中で一際目立っていたものがあった。

凄く古いが安いし、神秘的。


まぁ大丈夫だろ。(本当か?)


そんな時クロウがベッドから起きてきた。

「おはよう、あるじ。何見てるの?」


そう聞いてむにゃむにゃと目を擦りながらクロウはパソコンを覗く。

パソコンの画面を見たクロウは何かびっくりした顔をしている。

なんでだろう。



「……これ、僕が昔造ったやつだ」

「え?」


そんな事を聞いて光司は豆鉄砲を撃たれた鳩のような顔をした。

いやだって、これを造った本人がクロウなんだよ。(それな)



「もしいいなら、こういう神殿造ってくれる?」

「べつにいいよ、あるじ」

すげー。

快くOKが出た。




その後クロウが、2時間ほどで要望通りの神秘的な神殿を造ってくれたのは違うお話。(光司の勉強時間より早いじゃないか)


==========

読んでいただきありがとうございます。


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