第8話

昼休み


誰も友達が居ない。遊んでくれる人なんて居ない。

寂しいけど、慣れて来た。


お兄さんに言われた通り、俺は学校で本を読むようになった。


最初は本は苦手だったけど、字が多い小説も最近は読めるようになって来た。


一人で、この主人公なんだか俺みたいだな。


俺と同じだ。一人でしか居られないから、


「・・・」


違うよね。俺は違うもん。この主人公と違う!!一人だけど俺はやってなかった。嵌められた。俺は悪くない。この主人公みたいに自分で一人になった訳じゃない。


友達が欲しいよ。前みたいに、みんなと一緒に笑いたい。





でも、もし違うとみんなにわかって貰ってえても、それでいいの?


仲良し握手で仲直りなんてない。やり返したら同じと言う訳じゃない。


こんなの許せるの??許したら今まで信頼してくれたお兄ちゃんはどうなるの?




優は思って居た。これからどんなことがあろうと、家族や周りの友人への信頼は戻らない。だからこれからもお兄さんと二人だけだと


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