第36話 リクスーで騎士になれるなら
「うん。だいたい、四割くらいは理解できたと思います」
木目調のローテーブルの向こうで、阿潟は小さく頷いた。テーブルに置かれたふたつのカップから、薄く白い湯気が立ち昇る。
鶴屋は頷き返しつつ、手元のカップを見下ろした。色の濃い紅茶は美味そうだったが、真っ白なカップに唇をつける勇気はなかった。
「どう言ったらいいのか、分からないですけど。世の中って、色んなことがあるんですね」
「いや……はい、本当に」
ふんわりとした感想に、鶴屋もふんわりと言葉を返す。声を出したぶんの空気を吸うと、シトラスの香りが鼻に入った。
少し籠った、それでも清潔感のある空気。座ったクッションの柔らかさと、実用的なデザインの家具たち。わずかに引き出しの開いたタンスと、一冊だけが横置きにされた本棚に覗く生活感。
あまりにも強い阿潟の気配に、鶴屋の意識は今にも飛んでしまいそうだった。洒落た名を持つアパートの二階。ここは阿潟の住む家だ。
「そ、その、すみません。というか、申し訳、ありません。こんなことに勝手に巻き込んでしまって」
意識をどうにか保ちつつ、鶴屋は深く頭を下げた。紅茶の湯気が眼鏡を曇らせる。申し訳ありません、なんて言葉では軽い気がしたが、その他の謝罪を思いつけなかった。
あの阿潟からの返信に、鶴屋は『はい』と答えていた。彼女の家に行ってみたい、という下心があったことも否定できない。しかし自宅が一番安全だろうとか、外でできる話でもないだろうとか、真っ当な考えが大半を占めたのも本当だ。
そういうわけでキョロキョロと尾行を警戒しつつ、教わった住所へ足を運んだ。
そしていつも通りの気だるげな真顔に迎え入れられると、すぐにこれまでの経緯を話した。コジロウという侍に出会ったこと、裏路地に足を踏み入れたこと、裏路地を統べる総長に会ったこと、内定の約束に抗えなかったこと、いくつかの課題をこなしてきたこと、最後の課題のことと、阿潟の存在を隠しきれなかったこと。これまでの課題の内容は濁したが、話せるだけのことはすべて。
打ち明けるのには勇気が要ったが、話さないわけにはいかなかった。あるいはそれが、コジロウに対するささやかな復讐だったのかもしれない。自分にだって多少の覚悟は決められるのだと、示したかったのかもしれない。
そんな鶴屋の説明を、阿潟は淡々と聞いていた。質問も挟まず、時折頷きながら耳を傾け、話が終わると同時にローテーブルの前を立った。無言のまま1Kの台所へ消え、紅茶の入ったカップを両手にやはり無言で戻ってきて、元いた場所に座るとようやく「うん」とさきほどの声を発した。
阿潟は怒るだろう、自分を見限ってしまうだろう……そう思っていた鶴屋にとって、紅茶の香りと阿潟の感想は何よりの救いだった。
「まぁ正直、かなりどうかとは思いますけど」
が、謝罪に対しての答えは当然、甘くなかった。ゲンコツを受けた気分になり、う、と鶴屋は肩を竦める。いかにも怪しい誘いに乗って、他者を危険に晒しているのだ。鶴屋の情けなさに間違いはなかった。
強烈な恥ずかしさに、顔がずしりと重くなる。そうして眼鏡を湯気に晒し続けていると、視界の外から言葉が続いた。
「でも元はといえば、宝くじのこと、私が不用意に話しちゃったのがいけなかったですから。それに、こうなっちゃったものはもう、どうしようもないし」
うん、と彼女自身に頷き、阿潟はカップを持ち上げた。ゆったりと紅茶を飲むその所作を、鶴屋は顔を上げて見る。湯気に霞んだ黒い髪も、カップを支える細い指も何もかも、美しかった。
唇を噛む。彼女の強さに救われている自分が、惨めで恥ずかしくてならなかった。「ありがとう、ございます」感謝の言葉すらぎこちない。自分がもっと努力していれば、自然に礼を言えたのだろうか。そう考えずにはいられなかった。
「それで、私はどうしたらいいんですかね?」
しかし、沈んでばかりもいられない。カップから静かに唇を離し、阿潟は首を傾げた。そうだ、今は何よりもまず、阿潟の安全を考えなくては。
人命を守る方法なんて、考えるのは初めてだ。それでも考えなくてはならない。阿潟のために、それと、自分のために。
「えぇと……ま、まずやっぱり、あんまり外には出ないほうがいい、かもしれません。あと、家に誰かが来ても出ないほうが」
「なるほど」阿潟は神妙な顔で頷く「結構、窮屈ですね」
「……すみません」
鶴屋はまた謝る。罪悪感に圧し潰されそうだった。が、彼女を守るためにはこうするしかないのだ。
コジロウはあの執念でもって、必ず阿潟を見つけるはずだ。彼女の顔も、行動パターンや住所でさえも突き止めてしまうに違いない。となればやはり、外界を遮断するのが最も確実な方法に思えた。
「あ、でもその、相手はたぶんひとりだけ、なので! 侍っぽい人のことだけ警戒しておけば、な、何とかなる、かも」
とはいえ、申し訳なさには勝てない。取ってつけたように条件を緩めるが、阿潟の表情は変わらなかった。
「侍って、あのときすれ違った人ですよね?」
淡々と投げかけられた問いに、鶴屋は黙って一度頷く。「あのとき」……阿潟の前で隕石が光ったときのことを思い出し、奥歯を噛んだ。
阿潟は考え込むように、首を傾げて黙っている。気まずい沈黙に鶴屋は肺を圧迫され、カチ、カチ、という音を聞いて、壁掛け時計の存在に気づく。口をつけられないカップの中で、紅茶はまだ湯気を立てている。
阿潟は今、何を考えているのだろう。怒っているだろうか。許せないと思っているだろうか。もう一度謝ったほうがいいかもしれない。でもそう何度も謝るのも、逆に鬱陶しいかもしれない。またしてもぐるぐると悩む鶴屋の耳に、「じゃあ」と平坦な声が届く。
「じゃあ、鶴屋さんが私を守ってくれませんか」
「えっ」
言われたことを理解するより早く、胸が高鳴った。守ってくれませんか。それがこんなに特別な言葉だと、鶴屋は知らなかった。指先に、脳に、土踏まずにまで熱い血が巡る。
守る? 自分が、阿潟を? できるわけがない、と思うと同時に、もしもできたら、とも呑気に期待してしまう。
「守る、って、どうやって」
しかし、期待に身を委ねることも恐ろしかった。指先が脈打つのを感じつつ、鶴屋は情けない声で問う。どうして自分はこうなのだろう、と内心で嘆くが、弱気を止める術もなかった。
阿潟はカップを両手で支え、暖を取るように撫でている。命を狙われているというのに、その表情は落ち着いていた。
「私と一緒にいてくれたら嬉しいです。私が外に出なきゃいけないときと……あと、できれば家にいるときも」
「い、家にいるとき!?」
思わず声が裏返り、「すみません」と慌てて謝る。阿潟の家で、阿潟とふたりで過ごすというのか? 巡る血がさらに熱を持ち、ほとんどマグマのようになる。
好きな人の家で、好きな人とふたりきりで過ごす。今でも限界ギリギリだというのに、これをさらに長く続けるなんて。阿潟を守る緊張と、阿潟の家で過ごす緊張。ふたつに一気に襲われる鶴屋に、阿潟はさらなる追い打ちをかける。
「その侍さんといられなくなったなら、鶴屋さんには今泊まるところがないんですよね。それは困るだろうから……私を守るって形で、泊まっていってくれたらいいかなと」
「と、泊まっていく!?」
またしても声が裏返り、「すみません」と咳払いする。阿潟の家に泊まる。友人の家に泊まったことすらないというのに、女性の家に?
心音が破裂しそうに速まる。声を出さずにはいられなくなり、しかし冷静には話せなかった。呂律の回らない早口が、口から勝手に飛び出していく。
「で、で、で、でも俺、あなたを狙ってる人の仲間、みたいなものだったしそれに、男、で、あの、危ないんじゃないかっていうか、あっ! いや別に何かするつもりは全然なくてでも! そ、そんなことちょっと、いいのかなって」
「いいですよ」
淡白すぎる肯定に、鶴屋は吹き飛ばされる。なんでだよ、と叫びそうになるが、鶴屋が叫ぶことではなかった。どくどくどくどく、加速するばかりの鼓動に周囲の音が掻き消されていく。
阿潟の家に泊まったら、一体どのように振舞えばいいのか。何に気を遣って過ごせばいいのか。いや、変に気を遣うのも気持ち悪いかもしれない。だとすればやっぱり自然に、自然に……そんなこと、できるわけがない!
混乱の渦にいよいよ呑まれそうになる鶴屋。その頭にぱしゃりと、冷水が優しく浴びせかけられた。
「財布と貴重品、あと寝るときには刃物と、紐になるものも、鍵のかかる棚に隠しておきますし。あとは、まぁ……鶴屋さんの良心に委ねるしかないですけど、鶴屋さんならたぶん、大丈夫なのかなと」
阿潟はどこまでも冷静だった。それは信頼とも受け取れたが、どちらかと言えば単に「小心者」と言われた気がした。
頬の筋肉が引き攣るのを感じ、鶴屋は俯く。簡単に見透かされるほどの弱さも、うっかり浮かれた自分自身も恥ずかしくて、今すぐ消えてしまいたかった。血が冷えていく。それでも頬は熱いままだった。
「お願いできますか」
鶴屋の顔を覗き込むように、阿潟が首を傾げる。その仕草にまた浮かれそうになるが、鶴屋はできるだけ抑揚を抑えた声で答えた。
「はい」
そして粛々と、新たなミッションの幕が上がる。
*
街路樹の裏、ブロック塀の奥、曲がり角の先、細い路地の薄闇。ひとつひとつを覗き込んでは、振り向いてオッケーサインを出す。サインを受けた阿潟が頷くと、ふたりはパタパタと小股で進む。角を曲がり、また立ち止まり、鶴屋が周囲を確認する。奇妙なふたりをチラチラと見ながら、三人組の小学生が通り過ぎていく。
日曜日の昼過ぎ。これからの籠城生活に向け、ふたりはスーパーへ買い出しに出ていた。普通に歩けば十分ほどで着く距離だが、警戒に警戒を重ねた結果、十五分かけてようやく折り返し地点に立っている。
これが最善策なのか、それとももっと素早く進むべきなのか、鶴屋にはもう分からない。しかし今はとにかく、自分の両目で安全を確認したかった。
歩道の対岸、電柱の向こう側、街路樹の葉の中。すべての場所をしっかりと確かめ、右手の親指と人差し指の先を合わせる。小さな丸に阿潟が頷き、ふたりは再び小股で進む。
すぐそばに立つ阿潟の気配と、そこかしこに錯覚する侍の気配に、鶴屋の神経は張りつめていた。立ち止まる。伸ばした首を、きょろきょろと左右に振る。
「ふふ」
すると、背後から笑い声がした。驚きと共に振り返ると、薄く微笑んだ阿潟と目が合う。が、阿潟はハッとした様子ですぐに笑みを消し、きまり悪そうに視線を逸らした。すみません、と声が続く。
「今のは、馬鹿にするつもりはなくて。なんというか、映画みたいだなと思ってしまって」
その謝罪に、鶴屋はどうにか「いえ」と返す。しかし内心はふわふわとして、阿潟の言葉をまともに聞けていなかった。一瞬だけ見えた阿潟の笑顔に、思考を支配されている。
細められた両目、少し下がった眉、柔らかな曲線を描く唇の記憶ばかりが脳を渦巻き、そのほかの情報を処理できなかった。額の奥がくらくらと霞む。
「なんかまだ、実感が湧いてないんですよね。攫われるかもとか、命が危ないとか、って。今後もちょっと能天気かもしれないので、先に謝っておきます。すみません」
鶴屋がくらくらしている間に、阿潟はさらに謝罪を重ねる。鶴屋はさすがに我に返り、目の前の阿潟の顔を見た。いつも通りの落ち着いた表情だが、そこにはわずかな気まずさがある。彼女に謝らせている、と今さら気づいて額が冷えた。
「いっいやほんと、全然、気にしないでください……というか全部、あの、俺が悪いので。実感湧かなくて当然ですし、むしろこんな、こんなこと本来ならあっちゃいけないっていうか、あ、阿潟さんに大変な思いさせて……と、とにかく、謝らなくても」
ひとつ言葉を発するたびに、冷や汗が肌を湿らせていく。罪悪感は薄れそうになかった。眼前の顔を直視できなくなり、俯く。
何を俯いてる、今お前がするべきことは、周囲を観察することだろう。心のどこかから声が聞こえるが、どうにも顔を上げられない。そのまま冷や汗をかいていると、声が降ってくる。
「鶴屋さんは、大変な思いしてないんですか?」
予想外の問いに顔が上がる。困惑のまま「え?」と問い返すと、阿潟も逸らしていた目を戻した。真正面からぶつかる視線に、鶴屋はたじろぐ。
「鶴屋さんも、ずっと頑張ってきたんですよね。よく分からないですけど、色々課題を出されて、こなしてきたんでしょ。それってかなり辛いと思うし、今だって、鶴屋さんもその侍の人と敵対してるわけだから」
「あ、あぁ」
たじろいだ結果、結局視線を背けてしまう。左手で右の袖口を掴み、再び言葉を探し始めた。心を覗き込まれているようで、居心地が悪い。
「それは、その、辛かった、し、今も大変です、正直。どうすればいいのかも分からないし、あ、でもその、これは俺の責任だから」
正直に答えてから、格好つけたほうが良かったのではと焦る。だがそんな鶴屋の早口は、「それなら」とあっさり遮られた。阿潟の口が、淡々と動く。
「大変なら、たぶんお互い様です。鶴屋さんにも悪いところはあると思いますけど、本当に悪いのは、鶴屋さんをそそのかした人じゃないですか?」
その言葉に、鶴屋の口はぴたりと閉じた。断罪と赦しを絶妙なバランスで与えられ、返すべき反応が見当たらなくなる。
自分も悪い、という事実も、自分をそそのかした他人が悪い、というフォローも、あまりにも心地よかった。そしてその心地よさに、幾度目かの疑問が頭をもたげる。
「あの」
そして無意識のうちに、声が出ていた。しまった、と瞬時に舌先が冷えるが、阿潟は不思議そうな視線を向けてくる。その眼差しに焦り、鶴屋は止まれなくなった。不安に泳ぐ目を強く閉じる。ぐ、と詰まる喉をこじ開け、言う。
「阿潟さんはどうして、そんなに優しくしてくれるんですか?」
入学当時からずっと、誰とも一緒にいなかった阿潟。他者を必要とせず、ひとりで生きることを選べる阿潟。そんな彼女が自分を気にかける理由が、鶴屋にはずっと分からなかった。家が潰されて可哀想だから、内定が出なくて可哀想だから。それだけでここまでしてくれるとは、さすがに考えにくかった。これは自惚れではない、つもりだ。
閉じた両目を開けてみる。阿潟はキョトンとしていたが、すぐに小さく唇を開いた。その動きに、鶴屋は恐怖する。自分の自惚れを突きつけられてしまったら、と思うと気が気でなかった。が、質問を取り下げる隙もなく、答えはもたらされる。
「鶴屋さんは、戦ってるからです」
鶴屋の両目が、大きく見開く。戦ってる、と、口が勝手に繰り返した。
自分、と、「戦う」。二者のイメージがどうしても結びつかなかった。
二十二年間生きてきて、戦っていると感じたことは一度もない。戦うまでもなく自分は負けているのだと、そういう卑屈さばかりを育ててきたからだ。自分なんかには戦えないと、そう思うことばかりだったのに。
驚く鶴屋の前で阿潟はわずかに肩を竦め、言葉を加えていく。
「私は本当に、就活、何にもしてなかったんです。自分には向いてないだろうし、まぁ、たくさんの人とは違う道を、ひとりっきりで生きていくしかないのかなって。それは『決断した』つもりだったし、後悔したくもないですけど、逃げに走ったってところもあるんですよね。苦手なことはしないで、集団から離脱して、っていうのは」
阿潟の言葉は活字のような、堅く明瞭な響きを持っていた。鶴屋は無意識に唾を飲む。そんなことないです、という相槌が頭に浮かんだが、彼女はきっとそれを求めていなかった。阿潟の声が届く。
「だから、鶴屋さんが……たぶん集団が苦手な鶴屋さんが就活をして、結果が出なくても続けてきたこと、すごいなと思ってるんです。就活に限った話じゃなく、鶴屋さんはたぶん、努力できる人なんだろうなって。私が諦めちゃう場面でも、集団の中に入ろうと戦える人なんだろうな、というか。スーツ着てる鶴屋さんをゼミで見るたびに、勝手にそう思ってたので。だからなんか、応援したくて」
はい、と気恥ずかしそうに加えて、阿潟は口を閉じる。鶴屋は彼女を、見開いたままの目で見つめていた。
阿潟に褒められた喜びよりも、照れくささよりも先に、驚きが脳を打っていた。戦える。努力できる。それは今日、コジロウから受けた評価とは真逆のものだったからだ。「立ち上がる努力さえできぬ」奴。コジロウは鶴屋をそう評して、鶴屋もそれが正しいと思った。
しかし、阿潟はそうではなかったのだ。面接官もコジロウも、自分自身も認めなかった鶴屋のことを、彼女は認めてくれていた。
「あり、がとう、ございます」
喜びも照れも訪れないうちに、鶴屋は頭を下げた。憧れの女性に認められた。喜ばしいはずの事実が重く、胸にのしかかる。喜びたいと思っても、どうしても意識が逸れてしまう。緑茶の味が、エノキの胡麻和えの味が、舌先に薄く蘇る。
コジロウは、認められたがっていた。鶴屋よりもはるかに激しく、誰かからの承認を求めていた。他者を必要としていた。
彼は自分よりもっとずっと、努力していたのに。
ふいに目の前が暗くなり、鶴屋は慌てて首を振った。いけない。コジロウのことを考えても、単に悩みを増やすだけだ。疑問が解決して嬉しい。阿潟に褒められて嬉しい、今はそれだけでいいじゃないか。
心の底に沈む喜びを必死に掬い上げ、深呼吸する。行きましょう、と阿潟に促されて数歩進み、また立ち止まった。
右手には、低いマンションと小さなカフェが並んでいる。その間にある細い隙間を、鶴屋はそっと覗き込んだ。快晴の休日から切り離された薄闇に、侍の姿は見えなかった。
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