第6話
家で昼寝も出来ない。
「うわぁ、なんでこんなところに居るのよ」
夏が現れる。
「フラフラしてたから」
「うわぁ、流石ボッチだね。ゾンビみたいに」
この世のボッチに謝れ。あとそんな嫌いなら話しかけるなよ。
「私のことあと、クラスの男子達と遊ぶんだ」
「そうなんだ」
「そう!!クラスの男子と」
「良かったね。」
自慢をしたいんだろうけど、俺には何も聞かない
羨ましくない。つかさっさといけよ。
「・・・やっぱりアンタってムカつく」
「ごめん」
しらねぇよ。あと今の会話にムカつくなら、他の人の会話どうなんだ。俺はただそうだねって言っただけだぞ。
「あぁー、もう、アンタ、財布届けてくれてありがとう」
「あれ、夏のだったんだ」
「知らなかったの?」
「うん」
「・・・あーもう、期待したいのに」
「盗まないよ。」
「・・・本当にアンタは、・・・・なんだから」
小さい声で何か言ってるが聞こえない。そして、夏はやっと言ってくれた。なんだったんだ?マジで
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