遼平くんとルナちゃんという兄妹を中心とした、ほのぼのとした家族の姿描かれているのはそれだけなのに、ルナちゃんの姿を追ううちに、少女の頃のキラキラした宝物の数々が胸によみがえりましたあの頃のかけがえのない日々の大切さを思い出すお父さんもお母さんも若かった、毎日が驚きと発見の連続で光り輝いていた年代を超えて、しみじみと読後感のいい作品です