最新の侍『異世界日本』でダンジョン配信者になる 「この明智光秀もおりますぞ~!」

チョーカー

第1話「WHO IS THAT SAMURAI?」

 20××年————なんの前触れもなく日本に迷宮ダンジョンが出現した。


 ダンジョンの内部は架空と思われた神話の魔物たちが跋扈する本物の伏魔殿。


 そんな危険な場所には、それ相当の報酬が用意されていた。


 例えば――――


 日本では採取できないはずの希少鉱物レアメタル。 


 採取できる植物は、治療不可能と思われた病気の特効薬となることが分かった。


 ダンジョン内に流れる魔力は人間を強化する。


 現在の科学力では再現不可能な効果があるアイテム……etc.etc.


 そんなダンジョンに挑むのは命知らずのダンジョン配信者。


 今日、ダンジョン配信者のトップである蒼月ノア、彼女が仲間たちと共に前人未踏のダンジョン最深部に挑む。

 

 歴史に残る日になる。そのはずだった……


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


ダンジョン奥深く。 初めて人が足を踏み入れたダンジョン最深部で悲鳴に似た声が上がる。 


「クソっ! いきなり後衛の治癒士ヒーラーを狙って奇襲かよ!」 


 そう叫んだのはノアの仲間。優秀な戦士だった。


「サクラは! 治癒士の光崎サクラさんは無事ですか!」


「命は問題ねぇ!」と戦士はノアの言葉に答えるが、


「だが、一瞬で後衛が崩壊状態だ。コイツを倒すのに火力は足りねぇ」


 戦士の目前に立っている魔物。1つ目の巨人————サイクロプスだ。


 彼女たちとて、真っ向勝負なら通常のサイクロプスに遅れは取らない。


 しかし、ダンジョン最深部のサイクロプスは違う。


 巨大で、力強く、素早く、頑丈で、何よりも狡猾。


 思いもよらぬ所に潜んで、奇襲を仕掛けてきた。 そして、彼女ノアたちの仲間、特に後衛を戦闘不能に追い込んでいったのだ。


「ここは私に任せてください」と彼女————蒼月ノアは細剣を抜くと、前方で笑っている魔物に剣先を向けた。


「なにを……」


「ここは私が囮になります。みなさんは負傷者と共に逃げてください」


「馬鹿な。アンタは、さっきの攻防で魔力を使い切ってるはずだろ!? 残るなら俺だって――――」


「ダメです」と彼女は仲間の声を遮った。


「この最深部攻略失敗の責任は私にあります。みなさんは――――」 


 ノアは最後まで言えなかった。 サイクロプスが攻撃を開始したからだ。


 巨大な魔物からは想像できない速度。  手に持っているのは岩でできた棍棒。


「――――ッ! みなさんは早く撤退を!」とノアは叫んだ。それから、


「全員が残るより、私が足止めをした方が生存率が高まります。私も時間を稼いだら、撤退しますから!」


 彼女は笑顔でそう言ったのだ。 残ると言い張っていた戦士も、


「――――必ず、生きて戻って来いよ」と背を向けて駆け出した。


 1人残ったノア――――いや、正確には、


「この場合、2人だけになったわね……なんて言うべきですかね、サイクロプスさん」


 そんな軽口で、自身の緊張を解す。それから、彼女の背後に飛んでいるドローンの方を見た。


 ドローンについているカメラを通して、彼女の様子は配信されている。


 さらに、AR(拡張現実)の技術によって視聴者リスナーからのコメントが彼女の眼には写っている。

 

 彼女は、自分のリスナーに話を始めた。


「みんな、ごめんね。できれば、配信を切って欲しいだけど」


『えっ!』と同じようなコメントが連続して流れていった。


「たぶん、ここで私は死んじゃうと思うんだ。だから、最後の姿はみんなに見て欲しくなのよね」


『い、嫌だ! ずっと見てたんだ』


『大丈夫だよ、絶対勝てる! ダメなら、逃げよう!』


 配信者と視聴者の絆は他者が想像するよりも遥かに深い。


 視聴者はどんな時でも配信者を応援してきた。


 彼等は配信者を励まし、


 時には笑わせ、 喧嘩をしたり、 あるいは、コメントで助けることもあった。


 親友、恋人、家族……それらに近い感情を互いに共有している。


「みんな、ごめんね。大好きだよ」


 そう言いながら、サイクロプスに向かって駆けだした。


『嫌だ、こんな……お別れなんて』


 大量のコメント。しかし――――


 古参、彼女を長く見守っていた古参ファンたちの見解は違う。


 彼等は、声を揃えて呟いた。


『彼女は――――蒼月ノアは、ここからが強い!』


 彼女は細剣を左手に持ち替える。 右手は背中に付けていた別の武器を取り出した。


 細剣は、彼女がリーダーとして仲間を指示するための指示棒のような役割。


 彼女、本来の武器は――――短剣。 ゴツゴツとした石器を思わせる荒々しい武器。 もはや、短剣というよりも鈍器だ。


 細剣と短剣を両手に持った彼女は、本来の戦闘スタイル――――その華麗な容姿からは信じられないゴリゴリのパワーファイターへ戻った。


「このっ! 食らいなさい!」   


 投擲だ。彼女は細剣をサイクロプスの弱点、1つしかない目を狙って投げつけた。


「ぐあっ!」と、どれほどのダメージが入ったかわからないが、目を攻撃されたサイクロプスが顔を彼女から大きく背けた。


「そのチャンス――――もらいましたよ!」


 身を低く、体を倒しながら、地面スレスレを走るノア。 狙いは――――


「その足です!」


 高速移動のまま、勢いを殺さずに短剣を叩きつけた。


 目を狙い、足を狙う。 


 自らの死を覚悟していた彼女であったが、撤退に有利となる目と足を最善手として狙ったのは、本能ゆえか? 


 だが、その結果は?


「き、効いてない? 僅かに傷をつけただけ?」


 一撃で大木を斬り倒し、岩すら砕くノアの一撃。しかし――――


 待っていたのは絶望である。


 突然、金属音が響いた。それは、サイクロプスの目に刺さっていたはずの細剣が地面に落ちた音だ。

    

 その目は無事だった。嘲笑うように、嗜虐的に彼女を見ている。


「そんな、弱点である目ですらダメージを与えれないなんで……」


 彼女に影が差す。見上げれば、サイクロプスの足裏が見える。


 どうやら、彼女を踏み潰すつもりのようだ。 しかし、その瞬間、


「私がどうして、身を低くして動いていたかわかりますか?」とノアの声。 


 サイクロプスは動きを止めた――――いや、止められた。


 彼、サイクロプスは、自身の足裏に何かが絡みついていることに気づいているだろうか?


「動きながらも、罠を仕掛けていました。その罠に私自身が掛からないように身を低くして動いていたのです」


 きっと、彼女の言葉はサイクロプスに通じていないだろう。


 しかし、彼女は喋る。


 なぜなら、彼女はダンジョン配信者————意識的であれ、無意識であれ、カメラの向こう側を現状を説明する事が染み付いているからだ。


「私が使ったのは、ダンジョン産のワイヤー『アラクネの糸』です。 透明性が高く、頑丈————あなたのような大型魔物を捕縛する専用の道具です」


 サイクロプスは暴れる。 皮肉にも暴れれば暴れるだけ不可視の糸が、足だけではなく全身に纏わりついていく。 


 やがて完全に動けなくなった。


『なぁ……これって』とコメントも騒めき始めた。


『あぁ、逆転だ。ノアの勝ちだ!』


『うおおぉぉぉ!』とコメントは、感情を言葉で表現する事ができなくなった視聴者の文字で埋め尽くされていった。


『おめでとう!』と祝福を浴びながら、彼女は、蒼月ノアは深々と頭を下げた。


「ありがとうございます。危なったけど、何とか勝つ事ができました。これから、仲間たちと合流して、すぐの帰還を――――」


 だが、彼女は言葉を止めた。 


 ダンジョン内で流れている魔力の流れ、魔素に変化が起きているのを感じ取る。 

 

「まさか……」と捕縛されているサイクロプスを見る。


 その特徴的な一つ目が、怪しく輝いた。 そう見えた次の瞬間に、巨体が赤い炎に包まれた。


「――――くっ! まさか、魔法タイプの魔物!?」 


 人間に、戦士や魔法使いがいるのと同じように魔物にも戦士タイプや魔法タイプがいる。


 信じられないことに、目前のサイクロプスは強靭な肉体でありながら、魔法も習得している魔物だった。


「そんな……捕縛していたワイヤーが焼け切れて――――」   

 

 サイクロプスは、魔法で体に炎を身に纏う事で、『アラクネの糸』を焼き切ったのだ。


 蒼月ノアは、思わず自分の左手を見る。 


 そこには黒い刻印がある。彼女の切り札である魔法を使用するための刻印。


 本来は青く発行している刻印————魔法の源であるが、今は必要な魔力を使い果たして、黒色に染まっている。


(もう何も……残っていない。本当にここで終わってしまう)


 それを強く意識した瞬間、彼女の本音が零れ落ちた。


「誰か、誰か助けてください。もっと、みんなと一緒にいたかった……」


 この時、視聴者たちも強く願った。


『誰か彼女を――――蒼月ノアを助けてくれ』  

  

 だからかもしれない。この直後————奇跡は起こる。


「――――わかった。義によって助太刀いたす」


 ここはダンジョン最深部。存在する人間は、蒼月ノアたちだけのはず。


 しかし、ここに突如としてサムライは出現した。


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


蒼月ノアは幻覚を疑った。 自分の前にサムライ……そう呼ぶしかない人物が立っていたからだ。


(和風の防具……確か、当世具足って言うかしら? それに肩に担いでいる剣は大きすぎるけど形状は日本刀?)


 しかし、すぐに「いえ、そんなはずはないわ」と彼女は頭を降った。


 ここはダンジョンの最深部。いるのは自分達だけのはず……


(そうよ。ここにたどり着けるのは、トップのダンジョン配信者だけ。でも、何かの理由で迷い混んだ人がいたとしても……おかしくないわ)


 今も流れ続けている大量のコメント。 


『サムライだ……』


『確かに、どこをどう見てもサムライだ』


『いや、待て。誰だ? ここは最深部だぞ?』


『おれらも知らないトップ配信者か?』


『いねぇよ……そんな奴!』


 ほとんどが彼女と同じ、困惑していた。 しかし、トップ配信者が持つ嗅覚が、彼女に教えてくれる。


「さっきまで色濃かった死の臭いが薄まっている?」


 自分自身も、コメント欄からも、絶望が消えていた。 


 なんとなく、感覚で……第六感的なものかもしれないが、目前のサムライが強者なのが伝わっている。


 だから、彼女は思わずサムライに訊ねた。 


「貴方は一体、何者ですか? えっと……名前は?」


 振り返ったサムライ。その顔は精悍であり、何よりも特徴的なのは、ギラギラとした瞳———— まるで野生の生命力を感じさせた。


 そんな男が、名乗った。


「拙者は、有村景虎。 見ての通り、ただの侍でござる!」


 有村景虎————そう名乗る彼の声には自信のような物が含まれていた。


 事実、今も魔法の炎を身に纏っているサイクロプスが攻撃してこない。


(もしかして、サイクロプスが攻めあぐねている? それほどまで彼、景虎さんは強いの?)


 そんな時、もう1つ声が聞こえてきた。


「ヤレヤレでございますな。今の影虎殿はお尋ね者……このような人助けをしている場合でありませんぞ?」


「え?」とノアは驚いた。 その声の出どころが分からなかったからだ。


(視聴者のコメントを機械音声で読み上げさせている配信者もいます。でも……)


 景虎本人は謎の声に対して、平然と───―


「黙れ、光秀」と冷たく言い放った。


 彼女は気づく。有村影景虎を名乗るサムライの周辺。そこにはドローンなどの配信機材が無いことに。


 様々な謎を身に纏ったサムライ、有村景虎。


 その謎が1つも解けることもなく――――


「いざ、尋常に――――勝負でござる!」


 それは、裂帛の気合であった。好戦的な感情を込められた叫びだ。


 彼は魔物、サイクロプスに向かって動き出す。 


 しかし、彼の足取りは速くもなく遅くもなく、ゆったりとした動き。


 それを見た蒼月ノア。トップ配信者である彼女だからこそ、わかる。


(頭、肩、そして剣先が全くブレない。まるで――――武道の達人みたいな) 


 その様子は、まるで水面を滑る風のようである。


 だが、相対する敵であるサイクロプスには関係ない。動きを止めていたサイクロプスは攻撃を再開する。


「ぐおぉぉぉぉぉぉ!」と自身を包んでいた魔法の炎。 それを武器である石の棍棒に集中され――――景虎に向けて、振り落とした。


 石で作られた棍棒————おそらく100キロ程度なら容易に越えてる重量だろう。


 巨大なサイクロプスが本気で振り下ろせば、大型の車を潰す事も簡単なはず。


 さらに加えて、棍棒には炎の魔力が込められている。


 それを向けられた景虎は避けない。 その場で足を止めた。


「ま、まさか、受け止める気ですか! 無茶です。逃げてください!」


 ノアの叫び聞いて、景虎は笑みを見せたように見えた。その直後である――――


 大型の日本刀を頭上に上げ、なんとサイクロプス一撃を受け止めて見せた。


 信じられない事に、彼の足元を見るとダンジョンの床に複数の亀裂が走っている。


 よくよく見れば、所々で地面が砕けている。


 景虎は単純な力でサイクロプスの一撃を受けたのではない。 ————無論、人間離れした膂力が前提ではあるが―――― 技により、刀で受けた衝撃を地面に流したのだ。


「うむ。まさに乾坤一擲でござる。この威力は薩摩の示現流……いや、どちらかと言えば薬丸自顯流を連想させるほどであった。しかし、疑問は1つ」


 景虎は、戦いの最中でありながら小首を傾げて見せた。


「敵を寄せ付けぬように火を纏う妖術を使うのは理解できるでござるが……それを武器に集中させて、何の意味がござるか? 威力も、剣速も上がっている様子もないようでござるが……」


『あっ!』とノアの視聴者たちも呟きをコメントした。


『言っちゃったよ、この人……』


『皆、気づいていても言えなかった事をあっさりと』


『なんでだよ! 武器が魔法で燃えてたらカッコいいだろ!』


『↑魔物が美意識高くてワロタwww』 


 先ほどまで、絶望的だったはずのノアの視聴者たち。しかし、今は良い意味で緩んでいた。 その様子に、チャンネル主である蒼月ノア本人は――――

 

(これは、みんな気づいているのですね。このサムライ――――景虎さんが異常なほどの強者あり――――おそらく、サイクロプスを簡単に倒し得ると)


 さて…… 一方、サイクロプスの様子を言うと……


 魔物である以上は、人の言葉は通じるはずもない。しかし、このサイクロプスは知能が高いようだ。


 侮辱されたと理解して、怒りを見せている。再び棍棒を振り上げた。


「やれやれ、先ほど通じなかった技とは芸のない魔物でござるな」


 今度も、振り下ろされた棍棒を刀で受けた景虎であったが、次が違った。


 防御した事により、動きを止めている景虎の体をサイクロプスの腕が掴みに来た。


「これは前言撤回。剣技が通じぬと見ると柔術でござるか? だが、その見通しは甘い――――フン!」


 刀で止めていた棍棒を膂力で跳ね上げると、迫り来るサイクロプスの腕を体を捻じるようにして回避————いや、回避しただけではない。


 ベタっと異音。 何か、地面に落下した音だった。


 それは二本の指だ。その大きさは人間の物ではない。 


 景虎は回避と共に刀を走らせて、自身に向かって来る巨人の腕から指を切り落としてみせたのだ。


 「まだまだでござるよ」と景虎の動きは止まらない。


 そのまま、大きく飛び込むとサイクロプスの胴体に刀を滑らせた。


 深く胴部を斬られた巨体は、


 ぐら~り~


 と、ゆっくり傾くと倒れていく。まるで切り倒された巨木のようだった。


 明らかに致命傷。 倒れたサイクロプスは、他の魔物と同様に黒いモヤに包まれて消滅した。


 ・・・


 ・・・・・・


 ・・・・・・・・・・


 興奮の坩堝。 それも仕方あるまい。


 前人未踏のダンジョン最深部が舞台。トップ配信者の危機に、突如として出現した謎の侍が、巨大な魔物————サイクロプスを1人で倒してみせたのだ。


 この配信を見ている者たちは絶賛の言葉を彼に送る。 そして、彼が何者か? 世界がそれを知りたがっているのだ。


 それは、この場にいる蒼月ノアも例外ではなかった。


「あの……」と、彼女にしては珍しく、どう話しかければ良いのか迷っていた。


 幸いにもそんな彼女に景虎の方が話かけてきた。


「むっ、怪我はござらんか?」


「はい、おかげさまで助かりました」


「そうか。それは何より――――」と言う景虎の言葉は遮られた。


「景虎どの、よろしいのですか? 呑気に話し込んでいる場合ではありませんぞ?」


 謎の声。 景虎が現れた時にも聞こえた声であったが、肝心の声の主がわからない。


「むっ! そうであったな、光秀」


 景虎は、そんな声に当たり前のように答える。


「えっと……どなたと話をしているのでしょうか?」 


「おっと、これは刀の声でござるよ」


「刀……ですか?」とノアは聞き返した。 確かにダンジョンには、不思議な武器が見つかる事もある。


 人間の知識が宿っているようにしか思えない武器も発見された事例は、確かにあるのだが……


「喋っているのは、この刀ではござらんよ。これとは別にもう一振りの刀が……」


「景虎どの! この光秀は、王殺しの魔剣であります。簡単に他者に見せるものでありませんぞ!」


 景虎は自身の刀が放つ言葉に「むっ!」と返すも、その言葉が正しいと納得したようだ。


「ここは光秀の言う通りでござった。簡単に見せびらかす物ではござらぬな」


 それだけ言うと、景虎はノアに背中を向けると――――


「拙者は、先を急いでいるので、これにて御免!」と駆け出して行った。


 その方向は、さらにダンジョンの深部である。


 『あのサムライは何者か?』 

  

 ダンジョンは日本にしかない。加えて、この配信を行っている蒼月ノアはトップ配信者であった。


 彼女のチャンネル登録者は――――2000万人を超える。


 当然、ダンジョン配信は世界中の人間が見ていた。


 「WHO IS THAT SAMURAI?」


 あのサムライは何者か? しばらく、世界では、その言葉は流行する事になるのだが――――


 きっと、本人である有村景虎は、知る由もないだろう。

 

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