981記事以降

「自分の道は自分で切り開く」とか言える人は貯金が貯まった人だけです

──『存在するだけでファンもアンチも作っちまう』──

☆☆☆


 2023年10月24日(火)。21時37分。


 AdoさんのライブをAbemaで観ていました。ライブって行ったことないし、WOWOWとかでも見たことないのですが、一人暮らしでWOWOWに自由に入れたらライブとかにも興味が出ていたのかなと思っています。


 大人の楽しみってライブとかしかないような気がします。私の楽しみはカラオケですが。子どもですね。お金の使い方を知らない感じですね。


 統合失調症っぽいことを書くと、今書いている途中で「要らない」とか聞こえてきたりしています。久し振りですかね。幻聴が聞こえていることを書いているのは。


 こんにちは。井上和音です。


 明日は休みです。いえーい! という気分でもなく。今日も休んでしまったのでなんか申し訳ない気持ちはあります。


 休みましたね。もう職場に行きたくないとかではなくて、単純に体力を保つことが出来ずに午後から休みを取って簡易ベッドで寝ることにしました。


 倒れる寸前というか、休暇を取るか迷うくらいのぐらぐらした視界の中で、「これくらいで休みを取ってしまったら公務員の正職員になったあとはどうやってやり過ごすんだ。何とか耐えろ」とか自分に言い聞かせてはいましたが、「今は正職員ではないので耐える必要性はない」とか思ってしまって休暇を取りました。


 寝ました。申し訳ないですね。


 自分は空気だと思ってしまうのは、考えてみればある意味で他人様の迷惑を考えていないようで、ただの逃げだと思いました。


 急激にキャッチコピーが思い付きました。『自分を空気だと蔑むのはただの逃げだ』。いいじゃないですか。Season2も、もう6万字を超えちゃって残りが4万字弱しか書けないのですが、ようやくしっくりと来るキャッチコピーが出来ました。良かったけどもう終わっちゃうよ。


 はい。自分は存在感の無い空気だと信じることで自分のやることなすこと全ての責任から逃げ出したくなる気持ちはわかります。しかしながら自分が存在することで他人に何かしらの影響を与えてしまうこともまた事実。


 私が医務室から帰ってきたら、ひそひそ話で私のことを噂しているような感じがしました。統合失調症なのかもしれません。ただ「(あ、帰って来てたんだ。よかったよかった)」「(仮病とか言っちゃ駄目ですね)。私はアンチではありませんから」と聞こえてくるような感じでした。


 かっこ内は聞こえてきませんでした。ただの推測です。聞こえてきた言葉は「私はアンチではありませんから」というか「アンチではない」という一言だけだったのかもしれません。


 私に言ったわけでもなく、私の話題でも無かったのかもしれません。


 ただ、まあ。熱があるわけでもなく。ただめまいや睡眠導入剤の飲み過ぎによる強烈な眠気だったり。前髪が長いのでそれが目に入ってきて、目がしばしばして眠くなってしまったり。それくらい耐えろよと言いたくなる要因で私は倒れかけてしまいます。


 それで寝に行っているわけです。障害があるとはいえ「甘すぎでは」と思われている方もいるだろうなと思ってしまいます。


 アンチ井上。


 あるのかな本当に。


 「何か知らないけれど私のことが噂になっている!」とかそれは統合失調症ですよと言われる以前の問題で、実は私は噂になっていることは事実かつ、私が知らない人が知らない間に私のことをよく知っているという体験は何回かはしました。


 話しかけたら「あなたと話す前からあなたのことはよく知っていました」と面と向かって言われたこともあります。分からんでもないのです。私の職場でのアルバイトで男性ってほぼいませんから。みんな既婚者の女性が大半です。目立つんです。あの首から下げてる職員票。


 それも障害者ということも何故か知っている人が大勢います。「何で男性なのにアルバイトに来ているのだろう」「あの人障害者枠の人らしいよ」という感じでしょうか。これは憶測の会話ですが、多分そういう会話がなされているのでしょう。


 知ってる人は知っているという感じで、実は私がそこそこの高学歴ということも知っている人は知っているという感じです。「井上くんはめちゃくちゃ頭がいい」という噂も面と向かって聞いたこともあります。「アルバイトで労働組合を作ってくれませんか。井上さんが主導してください」と冗談半分で言われたこともありますが、労働組合が何なのかをそもそも知らないので笑い話でそこは終わりました。


 高校名とかあんまり言わないほうがいいのですよね。期待させただけ相手の落ち込み度は高くなってしまいます。私には決定的にバイタリティが無いという欠点があります。自分でも分かっていますが、単純に言えば元気がないのです。


 元気って日本語、曖昧だよねと思う感じがもう元気がない。眠たそう。クールぶっている。疲れている。声が小さい。


 顔が格好良い。背が高い。髪型も良い感じ。その分私のバイタリティの無さは更に期待を裏切るようで、徐々に人からの信頼感も失われていきます。


 頭が良いとは思えませんが、頭が悪いと一概には言えないとも思います。苦手なことと得意なこととの差が大きすぎます。いきなり指示されたら頭の切り替えが上手く行かずに強烈な眠気が襲ってきます。最初から決められた工程を与えられて、その中でどうやったら早く出来るだろうかとか、計画をあれこれ考えなおす頭の使い方は得意だと思っています。


 これはただの発達障害。答えは得意を削ればいいのかな。電話対応とか窓口対応とか自分に出来るのでしょうか。マニュアル化した問答以外の堅い会話が自分に出来るのかが全くの謎です。


 明日はお休みなので、公務員試験の開示請求書でも創ろうかなと思っています。障害者の中では自分はどれくらいの位置にいるのでしょうか。1位とかだったらまた話題も作れるし、開示請求はやってみましょう。ただの趣味みたいになっていますね。何点取れたかは気になります。やっぱり自分は勝てるテストは好きなのかもしれません。ITパスポート試験とか勝てなかった試験は苦手なのでしょうね。普通の人に交じればただの凡人ということで終わりそうです。何か資格でも取りたいね。


 こういう人生を大学時代にしたかったのです。ようやく始まったのかもしれませんが、もう30歳手前。仕事に時間が奪われていく世代に突入してきましたよ。


 もうちょっと早く楽しい人生を送りたかったですね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る