第17話

イトワ『ごめんなさい!』

ロイエ「まぁまぁ気にするなって、また狩ればいいんだ。まだ街から出て20分も経ってないだろうからまだ時間はあるよ。さっきの戦闘の最中僕とクロちゃんで採取クエストで必要な薬草10本(+20本)と痺れ草5本(+10本)取れたよ。余分もあるけど」

ルーブ「採取クエストが終わっているのであればそこまで気にすることは無いでしょう」

クロエ「採取している時にひ弱なコボルト3体見つけたからそれ狩りに行こうか!」

レンド「よし、いくか!」

___意外と近場___

ロイエ「確かに3体いるけど、なんか1匹おかしいの混ざってるよね?」

鑑定 テイム条件HP3分の1以下

ひ弱なコボルト⑥Lv4<HP15MP10/S7・V8・I10・D10・L13>

⭐️槍術・火魔法

コボルト①Lv6<HP 40MP 30/S20・V18・I20・D15・L15>

⭐️槍術・二刀流・防御貫通

ひ弱なコボルト⑦Lv4<HP15MP10/S7・V8・I10・D10・L13>

⭐️槍術・土魔法

レンド「これはヤバそうだなぁ…」

ルーブ「⑥⑦は私とイトワでコボルトはレンド、ロイエ、クロエで行こう」

ロイエ「さすがに単騎は無理だよなぁ」苦笑い。

クロエ「それで行こう」

イトワ「魔石食べればスラちゃんは魔法も覚えられるのかな?」

ルーブ「いくよ」

_ルーブ&イトワ&スラちゃんVSひ弱なコボルト⑥⑦_

ルーブ「イトワ土魔法は一直線に来るから比較的避けやすいと思うよ、まあ笛を奏でていれば大丈夫だと思うけど」

イトワ「先に⑦だけ倒して⑥の火魔法受けるんでしょ?先にやっちゃおう」

イトワは笛を奏でるとひ弱なコボルトは蹌踉めく、そこへスラちゃんの⑦への体当たり。

スラちゃんのステータスが上がったからだろう。先ほどよりひ弱なコボルトが浮かぶ。

そこへルーブの威力が調整された水魔法が当たり落ちる。

ルーブ(跡形もなくなるとレンドの解体スキルが上がらないからね。あとは⑥の討伐ね)

笛が鳴り止み⑥が動き始める。

ひ弱なコボルトの手が光り、火魔法がルーブへ飛んでくる。

それをしっかりと受ける。

“火魔法耐性獲得”

ルーブはそれを確かめて今度は威力を高め集約するように水魔法を打つ。

その魔法は連射されてひ弱なコボルトの手足頭部を撃ち抜いた。“”

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る