第9話

一同「いただきます!」

それぞれ食事を始めた・・・

レンド「よし、それじゃ行くか!」

一同「おー!」

ポムミイユ亭を出て東部にある冒険者ギルドを目指す。

ロイエ「古都ブルングは結構広いねまぁゆっくり行こうか」

イトワ「ちょっと遠くないー?」

ロイエ「ポムミイユ亭は中央から北部の近くだったからね、中央通ると人が多いみたいだからちょっと遠回りしてる感じかな。ダッシュスキルあれば10分くらいで着くと思うよ。

マッピングは荒いけどやっておいたからみんなも後で見ておいてね。」

クロエ「ダッシュスキルはあった方がいいよねぇ。万が一に逃げれるようにね!」

レンド「そうだな、取得条件はわからないけどあったら移動も楽になりそうだもんな」

ルーブ「そう話しているうちに見えてきたけど、結構でかいね。」

イトワ「なんか受注するクエストによって棟が変わるんだって。あと隣にあるのが解体小屋で解体スキルがない人たち向けらしいよ。うちはレンくんが解体スキルあるから困らないかもだけど熟練度高くないと高級な素材が取れないみたいだからソロで上級冒険者になるとお抱えの解体職人に頼むんだって」

ロイエ「さすがイトだね、昨日の夜に来たのに全部会話で聞いちゃうんだもんなぁ。コミュニケーション能力の高さに嫉妬しちゃうよ」

クロエ「イトねぇは可愛いからね、みんな喋ってくれるんだよね」

レンド「まぁ行こうか。どんな感じかわからないし」

ルーブ(大体こういうところって変に絡まれるんだけど大丈夫かな)

____冒険者ギルド1F受付____

レンド「全員冒険者志望なんですが、いいですか?」

リザ「はい。大丈夫ですよ。お一人につき銀貨一枚です。こちらにお名前・年齢・職業を書いていただけますか?

はい。お代金と書類ありがとうございます。レンドさんのクリエイターはどういったご職業ですか?」

レンド「まぁ、色々作りますよ。みたいな感じです。」

リザ「なるほど。自分で素材を取りに行けば買わなくて済みますよね、ありがとうございます。

みなさんの犯罪歴などはなかったのでこのカードに一滴血を垂らしていただいて契約の完了です。ギルドカードは身分証明もそうですが、ランクが上がるにつれて割引やポイントが各店で使えるようになります。」

クロエ「割引できるのいいね!ポムミイユ亭も入っているのかな?」

リザ「割引等も含め冒険者ギルドの説明をさせていただきますね。」

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