第3話

春視点


優くん、今何をしているのかな?


もしかすると私の配信を見てくれているのかな?


届いてるといいな、私の思い。


あー、卒業前に、告白すればよかったな。そしたら今頃。


連絡先も聞いておけばよかった。当時は友達が一人も居なかったから携帯なんて必要ないって思ってた。


流石に電話番号を聞くのはどうかと思っていたから聞くの辞めちゃったけど、凄く後悔だなぁ。


元気にしているかな??学校の先生によると、もう仕事は辞めたってクラスメイトから聞いたみたいだし、大丈夫かな。


もう仕事が辛くて、何もしたくないなら、貴方がくれたこの仕事で私は一生養うよ。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る