Gladi'oath 設定集

登場人物一覧 ~主要人物~

※紹介順は、登場する順番に準拠。

 内容は随時、追記されます。

 また、ネタバレも相応に含まれるので注意。



日神 光弥ひのがみ こうや


「――――・・・・せめて、傍に大事なものがある限りは、諦めない。

無理矢理にでも、そういう自分になってやる」


年齢 16

身長 165cm

体重 65kg

誕生日 10月1日 天秤座のO型

好きなもの 味噌汁、畳、自己流の座禅

嫌いなもの 意地悪なやつ、足の着かない水場、ナス、トマト

使用武靭具オーディフィード "重撃剣 嶄徹じゅうげきけん ざんてつ"


・珍しい鳶色の毛髪、瞳を持った少年。

明朗快活、勤勉で真っ直ぐな気性。

人当たりも柔らかいが、一方で困っている人や、周りを迷惑させる行いには敢然と行動を起こす。

柔和な印象とは裏腹な、強い正義感と大胆な行動は周囲を驚かせることもあり、脊髄反射親切などと揶揄されるほど。

誠実さと清廉な倫理観の根本は、育ての親である祖父の厳しい教育の賜物。

その恩を大きく受け止めており、今でも折に触れて遺された数々の格言を、自身の指針として口にする。

”眞澄 梓”とは昔からの知り合いだが、その間柄は緊張と悔恨に満ちており、非常に複雑な因縁があるようだ。

本人の語りたがらない"過去"、それを精算したがるように誰かを救う事にこだわる様は、どこか歪で危うさを感じさせる。


・特技

"手裏剣日本一(自称)"。

実際、何かを投げる投擲術は百発百中であり、メンコやお手玉、槍投げなどの変則競技もお手の物。

"フリースロー千本斬りの光弥"、"地獄のドーナツピッチャー光弥"など異名多数。

また、温度変化に妙に強い。

夏だろうが冬だろうが同じような格好で過ごせるが、これも何かと一本気な気性が故、なのかもしれない。




眞澄 梓ますみ あずさ


「言い訳して、良い。

みっともなくっても良い。

だから・・・・本音を教えて。

貴方を、信じられるかもしれない、から・・・・」


年齢 16

身長 168cm

体重 (塗りつぶされている)

スリーサイズ B:105

       W:61

       H:94

生年月日 12月21日 射手座のO型

好きなもの 野菜スティック、牛乳、お風呂、髪の毛の手入れ

嫌いなもの 虫、雷雨、高いところ


黒く長い髪、そして天賦の美貌を持つ少女。

物静かで清楚な物腰に加えて、北欧系の血を引くクォーターであるからか、プロポーションまでも抜群。

賢く、芯の強い気性を持ち、いつも凛として振る舞うその姿は、良くも悪くも衆目を集めてしまう。

一方で、本人の人当たりは淡白かつ消極的。

どこか他人と距離を置きたがって接するために、何かと孤立しがち。

しかし、無邪気な子供や弱っている人に対して献身的なまでに接し、心根はとても優しく、情深さを秘めている。

控えめな性格ゆえに、”藤宮 香”と”犀樹 明癒・遼哉”の姉弟のみが数少ない友人と言って過言ではなく、本人も大切に思っているようだ。

しかしながら、彼女と"日神 光弥"とが関わる時、そこに横たわる何らかの因縁に対し、普段ならぬ激しい感情を垣間見せる。

憚ることなく暗い感情を剥き出しにする様は、あたかも憎悪と慕情の綯い交ぜになった、根深い執着心が遺る事を伺わせる。


・特技

おとなしそうに見えるが、実は運動も得意な方で、しかも健康優良・病気知らず。

その代償なのかなんなのか、見事に発育ナイスバディに悩まされつつも、維持する為のケアは欠かさない。

そんなこまめさ故か、年下の面倒見や物持ちがやたら良く、愛用のポシェットには色んな道具とお菓子数点は常備。

ただし、高いところと虫が本当に嫌い。

特に、後者と接近遭遇しようものなら、少しだけくらい、らしい。




昏羽 楓くれう かえで


「運命って、あると思うのよ。

どのような人生を歩んでも必ず向き合うことになる”壁”、あるいは”敵”。

・・・・ま、大事なのはそんな運命に勝てるかどうか、だわ」


身長 179cm

年齢 「残念だけど、それは特秘事項よ♪」

体重 66kg

スリーサイズ B:97 

       W:60

       H:90

誕生日 9月18日 乙女座のA型

好きなもの お酒、古めかしいもの、健気な人 

嫌いなもの 熱さ 暑さ ぐちゃぐちゃしたもの

使用武靭具オーディフィード電甲爪でんこうそう クロン・ガルラ”


・赤みの強い栗色の長い髪のポニーテールが特徴的な、華美な女性。

”風祭コンツェルン”の会長令嬢でありながら、同時に威武騎ヴァンガードの血統に連なる者。

時に密偵として、あるいは時代の政権との折衝役として、影に日当に威武騎ヴァンガードの活動を支えてきた、”昏羽一族”の当代である。

幼い頃から非凡な才覚を発揮し、一族を継ぐ為の英才教育の尽くを身に着けてきた才媛。

その一方で、性格は陽気で騒ぎ好きの悪戯好き。

人懐っこい笑みが得意で、親しい相手にはからかい混じりに接したがるが、面倒見は良く、特に”正直に頑張っている人”は見過ごせないタイプ。

しかし、有事においては冷静かつ合理性を重んじ、結果を最優先に判断を下す決断力をも持つ。

そして、練達の威武騎ヴァンガードとしての自覚と共に、好戦的な一面も秘めており、激戦の中で普段とかけ離れたサディスティックさを垣間見せることもある。

同じく武靭具オーディフィードと”使命”を受け継ぐ旧家の出である”龍堂 真護”とは幼馴染であり、威武騎ヴァンガードとしても長い付き合いである。


・特技

変幻自在な足技で戦うバトルスタイル故か、かなりの柔軟体質、且つ

静電気はある程度、自分でビリっと出来るとの噂。

また、お酒が大好きだが酒乱の気があり、銘酒などにかなり金をつぎ込んでいる。

が、にてそれ以上に稼いでると豪語する。

尽くすタイプ、らしい。




龍堂 真護りゅうどう しんご


「騙るな、外道。

貴様を迎える地獄は無い――――無へ、消え果てろ」


身長 190cm

年齢 満19

体重 98kg

誕生日 1月31日 水瓶座のO型

好きなもの 甘味、酒、静かな場所

嫌いなもの 書類仕事、”晶獣”レクリス、”龍呪の魔眼”

使用武靭具オーディフィード ”緋龍刃 哭龍赤焦刃”ひりゅうじん こくりゅうせっしょうじん


・白髪隻眼、そして残る左眼に、あかく輝く”龍呪の魔眼”りゅうじゅのまがんを持つ異貌の男。

その出自は、”世を守る力のきっさき”たる宿命を帯びる、”龍神の血統”の当代。

人知を超える秘伝の闘術を修める、武門の漢である。

幼少より、常に”威武騎”いぶきとして戦うことで培われた、戦闘術と頭脳。

何よりも並外れた精神力を有し、若いながらもその”武業”(※特に威武騎としての秘伝の技術の数々を指す)は、達人の域に達している。

必要以外のことを無駄に喋らない無口さ、その上に無表情で、感情を表に出すことも殆ど無い。

”晶獣”レクリスを討滅し、”威武騎”の宿命を果たす為に鉄の判断を下す。

だが、それらは偏に強い使命感を持つからこその行動であり、常に誰よりも率先して最前線に立ち、命を賭する事をも厭わない。

人としての情や倫理観、そして命の重さを理解しているが故に、魔眼を伴って生まれ落ちた自分の存在を軽視している節もあるようだ。


・特技

とある因縁の許、右目と引き換えに生得した”龍呪の魔眼”。

常人とはまるで異なる視界を持ち、電磁波や音、臭気と言ったものまでも可視化する。

その”極めて身近な活用例”を挙げると、相手の筋電位などからジャンケンの結果を支配する、臭気を分析して料理の味を見る、等々。

そして、後者との関連は不明だが、超大食らい。

彼の筋骨隆々たる体躯は、圧倒的食事量によるものである。

しかしながら、その食欲はかつて一度たりとも満たされたことは無い、らしい。

古馴染みの昏羽 楓曰く、「食欲もドラゴン」。



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