第19話 旅人のうた

2023/3/11  りおん  旅人のうた


本日は、自分にとっては新天地である土浦にやって参りました。

せっかくなので、この街の特徴をつぶさに見学していこうと思います。

かなり大きい街のようです。色とりどりの看板が飾ってあります。

お昼に行ってもそんな感じでしたので、夜の街を想像するだけで色めき立ちます。


うろうろしていると、スーツの方、おちゃめな方、いかにもな方、色々なお兄さんが話しかけてきてくれます。

かなりびびってしまいますが、こんなのがあるから各店舗の情報も得られて楽しいのかもしれません。

都市の再編で今は無くなってしまった、懐かしいあの街の活気をもう1度味わえたよう郷愁を感じます。


行く店は決めて行ったのですが、厳ついさわやかな店員さんに誘われてプラン変更です。

なにやらオプションにマル秘サービスがあるようです。

オプションで書いてあるのにマル秘です。いいじゃないですか!

だまされてみようじゃありませんか。

入店すると土浦に4店舗を抱えるこの街の雄のようです。


女の子選ぼうとパネルを見ましたが、女の子の口元にあるこの白いモヤは取れないのでしょうか?

個人情報保護で見せることは出来ないようです。

路上でのキャッチはOKでも、この辺は厳しいようです。

その土地土地によってご当地ルールも違うのなのですね。


僕はロリコンですので、1番若そうなリオンちゃんを指名します。

しばらくすると呼ばれます。

待合室のすぐ横にある階段のカーテンを開けると、踊場にリオンちゃんがニコニコしながら座っていてくれました。

踊場でハグをしようとしますが・・・さらりとかわされてしまいます。

お部屋に案内して頂いて再度ハグのチャレンジをしますが、お風呂に入ってからと言っています。

何だか避けられているんでしょうか?


お風呂の前にリオンちゃんからリサーチされます。

何かやりたい?

1回?2回?

早○? 遅○?

洗い場はしたことある?等です。

僕は単発ですがここは見栄を張らせていただきます。


シャワーで洗ってもらってから湯船につかります。

リオンちゃんは僕の希望をかなかなえるためにチャカチャカと洗い場の用意をしています。

用意が出来てから横になるように言われますが、その前に1度でいいのでハグをして欲しいのですが・・・。

ダメなようです。


横になってリオンちゃんの自慢のテクニックを披露していただきます。

うん。これはまだ伸びしろがたっぷりありそうです。

反転してリオンちゃんがよく見える体勢になります。

若くて可愛らしいリオンちゃんが僕にキスをしてくれます。

みずみずしいリオンちゃんを受け入れていると、リオンちゃんも僕を優しく受け入れてくれます。

こんなスムーズな感じはなかなか味わうことはできません。

厳ついお兄さんありがとうございます。

あまりにも興奮してしまいましたので、あっという間に最後を迎えてしまいました。

たまりませんでした。もう後戻りできないかもしれません。


お部屋に戻ってリオンちゃんとイチャつきますが、ここで僕の嘘がバレバレです。

もう何の反応いたしません。


リオンちゃんといちゃいちゃしながらお話をします。

ずっとここにいる訳ではないそうです。

今日は土浦、明日は千◯。なんだかリオンちゃんは、映画の寅さんみたいです。


お別れの前に出会ったときと同じ踊り場で、ようやくリオンちゃんは、僕にハグをしてくれました。

何でこれをここまで引っ張ったんでしょうか?

映画の中での、男女の駆け引きのようなものなのでしょうか。


おいおい、男心をそんなに揺らすもんじゃねーよ。

風の向くまま、気の向くままに、

♪ 粋な姉ちゃん立ちしょうべん〜 ♬


元気でいるんだぜ

あばよ


※リオンちゃんは粋なお姉さんでしたが、立ち小便はしていません。

カッコいい女の子でした。



たいして面白くもないレポートですが、僕の風俗訪問の思い出です。

お読み頂きまして有難うございます。

一話で1レポートですが、別案件も読んでもらえると嬉しいです。


全話読破で立派なラバラーに認定します。

自己満足ですので、厳しくしないでね♥️


口コミサイトで非掲載が多いので、思い出を残す為に投稿しました。


現場調査費用を稼ぎた~い!

ポッチッとしてね。

( `・∀・´)ノ ヨロタノー (女の子の真似)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る