第40話
女井戸さんに確認してみた。
「チッ・・・
「あ~
「え?特に
ニッコリと笑顔の女井戸さんの
何も無いのに俺に威圧を掛ける意味ってあるの?
これでも元勇者で修羅場を
流石に隠す必要ないと言いつつ威圧するのは
そして更に言葉を続けた。
「
「いえ、
「そうですか、残念です」
残念と言いつつ残念に見えない、
本当にいい性格をしている。
特に隠している訳でもないので皆に言っても良いらしい。
皆に言うと、智も驚いているので知らなかったのだろう。
蓮美さんはキラキラとした目で女井戸さんを見ている。
「
「その二つ名は卒業と共に捨てました。今はただのメイドに過ぎませんよ」
女井戸さんはニッコリと良い笑顔で蓮美さんにそう答えた。
あ~「ただの」って「普通じゃない」って意味でしたっけ?
俺がジト目で見つめると
色々出来るスーパーメイドさんですよね?あなた
出来ないことって無い気がするが、まぁ彼女がそう言うのだからそうなのだろう。
★~~~~~~~~~~~~★
陣は知っていた。
彼女の
そして、その頃、
彼女、
★~~~~~~~~~~~~★
女井戸さんに聞けば、女井戸家は智の母方の家に代々使える
その反動で、高校時代はグレて紅蓮に所属していたが、紅蓮は実力主義でリーダーが決まるので1年時からリーダーになっていたそうだ。
彼女は歴代でも
女井戸さんのお母様も奉公人の修業が辛くてグレて紅蓮を立ち上げて
閑話休題である。
夕食はその話題で盛り上がった。
女井戸さんは「
陣は
蓮美さんが女井戸さんにベッタリなので陣が近付けないのも何だか面白い。
楽しかった別荘のお泊り会も終わりを
また来年も来たいねと皆で話し、蓮美さんもタツ、遠藤さんも「また誘って欲しい」と言っていた。
別荘から戻ってから亮二へメッセージを送り、陣の抜け駆けをリークしておいた。
「詳しく教えろ」とのメッセージが来たので、皆で最後に仲良く撮った写真を添付して「楽しかった夏の思い出」とタイトルを付けて送り返しておいた。
亮二からは「左隅の女性とはお知り合いでしょうか?」と何とも丁寧な文章で返しが来た。
陣と同じく亮二も
俺は「智の家のメイドさんだ」と回答しておいたが、そこでメッセージが途切れたのでその日は眠りについた。
夏休み
何でも文化祭の打ち合わせを
夏休みが明けるとその文化祭の準備などが行われるとのことで、学校はその準備で大わらわになるらしい。
うちの高校は特に文化祭には力を入れているので、各クラスで模擬店、等々の自分たちで決めた事を全力で取り組み文化祭を楽しむと乙女はお泊り会の食事の際に話題の一つとして話していた。
俺も含め殆どのメンバーが1年で同じクラスなので何をするかという話題が出ていた。
例として乙女が1年の時にクラスで模擬店を出したと語った。
追加で蓮美さんが情報を教えてくれた。
友人として遊びに来たそうなのだが、なんとその時、模擬店にナンパ目的で
そいつ等が、いちゃもんを付けて来たのでお約束の成敗を乙女が行い、その後、それを見ていた人々が面白がって模擬店に押しかけ空前の売り上げを叩き出したらしい。
乙女の手作り焼きそばが飛ぶように売れたと蓮美さんは自分の事の様に語っていたが、乙女が恥ずかしそうにしているのが以外で面白かった。
俺達も中学時代の文化祭で女井戸さん
まだ決まっていないので俺たちのクラスが何をするのか分からないが、文化祭は楽しみである。
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