第15話
メッセージで元勇者パーティーに依頼の事を伝えると面々から「了解」の返事が届いた。
特に今の段階では具体的な内容でもないので、実際は再度、神から具体的か話が合った時で良い。
悪魔の討伐と言うが、異世界で魔王を倒した時の様に剣で切り付けてとか魔法ぶっ放して出来るの?と言う疑問はある。
まぁ今考える事ではないと頭の
何それ?交際すっ飛ばしてご両親とお会いする?
何時ものメンバーと一緒の時に言って来たのだが、一瞬空気が凍り付いたような冷気が発生したが気のせいだろうか?
振り向くと智・紗姫・清美の3人がニコニコと何時も以上の笑顔なのが何だか怖い。
天音によくよく話を聞くと、「お見合い回避の為の彼氏役」をして欲しいらしい。
え?高校生でお見合いとかと思ったが旧家の良いとこのお嬢さんな天音にはそういった話もあるのだろう。
智にもありそうなので聞いてみると、「うちの両親は大恋愛で結婚したから
真っ赤な顔してそんなことを言ってくる智はプライスレスです。
何故か3か所
そして、天音はこれをお願いごとにして大丈夫か聞いてきた。
「勿論大丈夫だ。でもな~着ていく服が無いぞ」
旧家のお嬢の彼氏役にはそれなりの
「何時もの
天音はそう言ったが、ここで清美が待ってましたとばかりに天音へ言い放った。
「お見合い回避の為なんでしょ?ご両親と会う時に好感度上げないとまずいんじゃないの?好感度稼ぐには先ずは身嗜みとしてそれなりの服は必要だと思うな~」
「ほうほう、なるほど、なるほど、私も清美に1票」
「わ・わたしも1票・・・」
順に智・紗姫も服は必要という意見だが、天音の意見は違うようだ。
「本当に今回は必要ないと思うんだけどな~」
「じゃあ茂武はどう思う?」
智が俺に話を振って来た。
「まぁ必要だと思うけど・・・」
「ハイ!必要頂きました!!」
智はそう叫ぶと天音に顔を向け見つめる。
他の2人も天音を見つめる。
智と清美は示し合わせたようにしたり顔をして天音を見つめる。
紗姫はオロオロと3人を見つめる。
その後何故か女性陣だけで話し合いが持たれたのだが、何故俺の服のことなのに話し合いに参加できないのだろう不思議なことである。
そして、天音を除く3人が俺の服選びを
俺・智・紗姫・清美でその日曜日に俺の服選びのショッピングとなったのだが、「ぐぬぬぬ・・・」と天音が
本当に悔しそうではあるが、何故か俺を睨んでいるのだが俺何も関与していないぞ・・・
「そういう事で、両親と会わせる日まで天音は茂武の衣装をお楽しみにしててね!!」
智の言葉に天音は諦めたように
「楽しみにしてるわ。でも智と清美は覚えておきなさい」
時は流れくだんの日曜日がやって来た。
何時もの様に駅前集合で女性陣の装いを評価。
今回も満足して頂いたようでお
そして、2つ
あれが良さそうこれが良さそうと女性陣は
そして、
結果、清美が1位、俺が最下位に沈んだ。
清美のコーディネートのコンセプトは「
白いTシャツの上にブルーのジャケット、ベージュ色のチノパン。
今までの俺はジャケットとか着ないでいたが、着てみると本当にシンプルながら清潔で
全部で諭吉2
俺のコーデは女性陣に散々に
その後は昼食を取り、残りの時間もウィンドショッピングをしたりとみんなで楽しんだ。
楽し過ぎて少し時間が遅くなってしまったが仕方ない。
駅へ向かう帰り道、ショートカットする為夕方の公園を横切る。
大きめの公園で周りは緑が多く夕方になると人通りは少なくなる。
公園へ入り少し進むと男女の言い争う声が聞こえる。
「貴方たちいい加減になさい、女の子たちが嫌がっているでしょ!!」
「うるせぇ!!お!お前可愛いな~ちょっと俺達といいことしない?」
「汚らわしい!!」
言い争う声の方に向うと、見るからにガラの悪そうなおサルさん数匹と女性2人を庇うようにおサルさんズに向き合う女性。
その女性の方は知り合いだった。
紗姫がその事に気が付き声を掛けてしまう。
「あ!一美(かずみ)先輩だ」
声を掛けられおサルさん達から目をそらした彼女に
次の瞬間駆け出しておサルさん1号を一瞬にして無力化した智。
智は護身術としてシステマを習っている。
システマとはロシアの元軍人が生存を最大の目的として
元勇者PTの女性陣は敵と判断すれば
また俺の戦闘力を読者に見せる機会を
俺は元勇者で強いんだよ!!俺は元勇者で強いんだよ!!
大事なことなので心の中で2回叫ぶ。
次の瞬間には残りも智が無力化していた流石天然チートである。
賢者10%とか彼女にはオマケみたいなもんじゃないのか?と最近思う。
「智、ありがとう」
「いえいえこんなの朝飯前ですよ。もうすぐ夕食ですけどね」
「ごめんなさい・・・私が声掛けちゃったから・・・」
「智が助けに入ってくれて何もなかったから問題無いわ。気にしないで(ニッコリ)」
一美先輩、フルネーム【
乙女の小学校からのツレで、俺達と同じ学校に通う1つ年上の先輩。
乙女率いるチーム
察しの良い読者は気が付いたであろうが、
乙女と交流するうちに俺達も彼女と仲良くなり、一美先輩と俺達は呼び、彼女も俺たちを名前呼びしてくれるほどに仲良くなった。
乙女がチーム運営に
乙女と同じく困っている女性を助ける優しい女性でもある。
今回もそんな感じで
丁度、助けた女性2人も
そんな時、清美があることに気が付き俺に確認してきた。
「この人どっかで見たと思ったら海で絡んで来た人じゃない?」
見れば確かに天音にワンパンOK《一撃必殺》を喰らった3匹目のおサルさんではないか。
本当に一年中盛っているおサルさんは始末の悪いことである。
おサルたちはそのまま放置してこの場を離れることとした。
その後は特に何もなく駅で解散となった。
最後にケチが付いたが、問題無く
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宣伝です。
申し訳ありません。
この作品書く前に構想していた作品が少しだけ書き上がったので、ご興味あれば見て頂けると嬉しいです。
タイトル: 乙女ゲー主人公の生存戦略 ー主人公の座乗っ取られましたー
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