31『自分にしか見えないのはもはや心霊現象』

「いや……寒いから、中に居なよ、うん。風邪ひいて良いことないから、うん」


「大丈夫よ、上着があるわ。それにちょっと見るくらいじゃない」


「いやほら……見ても良いものないし」


「今の時点で十分に良いものが見れているわ」


「へ、へー。鎬姉さんはあれか、キャンプ用品とかに興味あんのか、い、意外だなー」


「いえ、慌てる秋水に興味があるわ」


 こいつ鬼じゃね?

 にやにやしながらテントを指さす鎬に、何故自分はテントを片付けようとしなかったのか馬鹿野郎、と秋水は自身の失態を内心で責める。凡ミスも凡ミスである。僅か1週間で庭にテントがあるのが普通の感覚になってしまっていた。

 テントの中が見たいとか言い出す叔母に、秋水は待ったをかけようとするも、鎬は一度興味を持ってしまうと止めたところで火に油、という性質なのは経験上としてよく知っている。

 よって、興味を持たれた時点でアウトだ。

 気になる、くらいの時点で冷静に対処できていれば良かったのだが、緊急事態で取り乱してしまった秋水を見て鎬的に何か琴線に触れてしまった様子である。


 つまり、詰んだ。


 これは腹を括るしかない。

 一歩間違えれば首を括るしかない。

 テントを片付けて隠蔽工作をしなかった自分が悪い、と秋水はぐっと一度息を飲み込む。


「……靴持ってくるわ」


「あら素直」


 溜息交じりに肩を落とす秋水に、もっとゴネると思っていたのか、鎬は意外そうに声を上げた。

 本音で言えば、もっとゴネて引き留めたいのだが、それが悪手なのだということくらい重々承知である。

 今の時点でテントに入るのを阻止できたところで、鎬はこの家の合い鍵を所持しているので、いつでもここに入ってくることが可能なのである。それこそ秋水がいなかろうと、だ。

 後でバレるのならば、今ゲロった方が遥かに良い。

 嘘というのはそういうものだ。


 それに、鎬をダンジョンを知る共犯者に抱き込むなら、このタイミングを逃して他にない、はずだ。


「わざわざ靴じゃなくても庭のサンダルで良いのよ?」


「汚れるだろ」


「まあ嬉しい……え、汚れるのは私の靴下の話よね? テントの話じゃないわよね?」


 他意のない発言を深読みしてクレームを入れようとしてくる厄介叔母を無視して玄関に戻り、鎬の靴を持って再び戻ると、鎬は既に庭へ出ようとしていた。

 ちょっとは待てよ。

 そしてパーカーを着ろよ。


「だから汚れるだろって」


「私の靴下の話よね?」


「せっかく綺麗にした庭の話だよ」


「よし秋水、靴を貸しなさい。その眼球に爪先からゆっくりねじ込んで上げるわ」


「物理的に無理じゃん」


 いつものような軽口で殴りつつ、それでも秋水の心臓はバクバクとしていた。

 ピンチはチャンスだ。

 窮地に活路だ。

 暴落相場は買い増し相場だ。

 サンダルに履き替えようとしていた鎬に靴を渡しながら、秋水は心の中で呪文のように唱える。


 鎬にダンジョンのことをばらし、そのメリットは大きい。


 これは共犯者として抱き込めるなら、という前提ではあるが、単純に人手が増える。

 ダンジョンアタックに対して直接的な荷担ではなくても、ポーションのことについてやセーフエリアでの睡眠についてなど、その検証や活用方法に対して秋水とは違った視点を得られるかもしれない。

 それに資金的な面でのメリットも大きい。

 鎬の資産に頼る手もあるし、ダンジョンを活用して何らかの日本円としての利益を叩き出すにしても、鎬の手があった方が何かと助かる、はずだ。


 逆に、デメリットも当然大きい。


 しかも、メリットは仲間になった場合前提だが、デメリットは仲間になろうとならなかろうと発生する。

 デメリットの中で最大なのは、やはりダンジョンアタックの禁止だ。

 それが鎬からのお願いベースになるのか、法的なものになるのか、物理的なものになるのか、それは分からない。しかしながら、秋水にとってはダンジョンアタックの禁止はもう既にデメリット以外のなにものでもなかった。

 それに、秘密は知る者が増えるにしたがって周囲にバレる可能性は高くなる。

 あとは自由気ままに自分勝手ができなくなる可能性だろうか。


 うん、メリットはふわっとしているが、デメリットは具体的だ。

 心の中で呪文を唱えつつ、秋水は軽く絶望した。

 テントを片付けなかった自分大馬鹿野郎である。


「そう言えば、このテントって兄さんの持ってたやつよね」


 自身の不手際を呪っていると、早々とテントの方まで歩いて行った鎬がそれを見上げながら呟いた。

 このテントは秋水の父、つまりは鎬の兄の持ち物である。


「ああ、そうだよ。キャンプとか興味ないのに、良く覚えてんな」


「興味がないのは秋水も同じでしょ」


「おかげでテント張ったは良いけど、なんか歪んでるんだよなぁ」


「え、こういうものなんじゃないの……?」


 二人揃ってキャンプの知識が0である。

 ほぼ初見の鎬に至ってはテントの周りを一周して、どこから入るのだろう、と首を傾げている程度に知識がない。入り口がファスナーで閉じられているせいである。

 さて、ここからは賭けになるなと思いつつ、秋水はうろうろしている鎬を尻目にテントの入り口を開く。

 サンダルではなく靴に履き替えてもらったのは、ダンジョンへ案内するためだ。

 ポーションのことについては、実際に見てもらった方が早いし、飲んで貰うのが一番分かり易い。いっそ傷口の治療も実演して見せれば度肝を抜けるだろう。

 ただ、流石に2階部分、角ウサギが出てくるところまで連れて行く訳にはいかない。

 鎬のことは正直苦手だが、だからと言って怪我してくれと思っている訳ではない。秋水が角ウサギの相手をすれば守れるかもしれないが、それは絶対ではないし、秋水はいつものダンジョンアタックの装備をしていない。

 平たく言えば、心配なのである。

 そう思っているからこそ、逆に鎬が秋水にダンジョンアタックを禁止する可能性が高いと思っている。

 秋水が鎬を心配するように、鎬が秋水を心配してくるだろうから、だ。

 ちなみに、秋水には鎬が全く心配してこない、という可能性は欠片程にも考えていない。


「……とりあえず、どうぞ」


 テントの入り口を開け、鎬を招く。

 呼ばれた鎬はすぐに入り口近くに寄って、屈むようにしてすっと入り口からテントの中を覗く。

 さて、どうなる。


「…………」


「…………」


 数秒程、鎬は黙った。

 テントの中を覗き込み、その姿勢のままで黙った。

 何か言えよ。

 表情に出さないように気をつけながらも、秋水の心拍数はなかなかの早さだ。筋トレには最適な心拍数かもしれない、と若干思考が現実逃避し掛けてしまう。

 しばらくした後、鎬は、はぁ、と小さく溜息。

 どういう意味なのか。

 謎の岩の扉を持ち込んで、縦穴掘っている甥だとでも思ったのか。

 そう考えたら溜息も仕方がないような気がしてきた。


「……で、秋水、これはなに?」


 溜息の後、鎬は覗き込んだその体勢のまま振り返って尋ねてくる。

 いつもの真顔である。

 見上げてくる鎬に、秋水は言葉に詰まった。

 説明しろと言われても、見てもらった方が早いとしか言い様がない。


「えーっと、見ての通りとしか……」


「見ての通りって」


 再び鎬はテントの方へを顔を向け、中を覗き込む。

 車のボンネットの如く、上に開く岩の扉。

 整備されているような居ないような中途半端な縦穴。

 見ての通り、謎である。

 とにもかくにも、これはダンジョンのセーフエリアまで案内した方が良いな、と秋水は覚悟を決め。




「なにもないじゃない」




 鎬の言葉の意味が、一瞬理解できなかった。

 何もない?

 んな馬鹿な。

 独り用のテントの中に、デカい岩の扉が跳ね上がっているのだ。


 そんな目立つのを前にして、なにもない、わけがない。


「……は?」


「は? じゃないわよ。秋水の性癖コレクションが山積みにされていると期待してたのに、とんだ肩透かしじゃないの。姉さんぷんぷん丸だわ」


 そんなコレクション持ってねぇよ。

 何の期待してるんだよ。

 勝手に透かされてろよ。

 ぷんぷん丸とか古いよ。

 いつもなら流れるようなツッコミが出てくるだろうが、鎬の言葉に秋水は思わず無言になってしまい。


「え、きゃっ」


 ぐいっと鎬を押し退けるようにして秋水もテントの中を覗き込む。




 ダンジョンへの入り口は、変わらず、ある。




 ある、じゃないか。




「……はぁぁぁぁっ」


 流れるようにしてクソデカい溜息が秋水の口から脱走した。

 いや。

 いやいや。

 いやいやいやいや。

 焦らせるんじゃないよワーカーホリックが。バクバクしていた心臓が急停止するかと思ったじゃないか。心拍数がジェットコースター並みの落差で身体に悪いわ。

 安堵と共に胸に手を当てると、心臓は再び元気にロックビートを刻んでいた。

 いや焦った。

 問答無用で焦った。

 鎬の口ぶりだと、ダンジョンの入り口が消えたかのようだったので、焦った。




 ダンジョンが消えたのかと、焦った。




 だが、ダンジョンの入り口はそこにある。

 変わらずにある。

 良かった。

 心底良かった。

 再び秋水は溜息を吐き出すと、鎬の方へと顔を向ける。

 凄い近い。


「あるじゃん」


「あの、ちょ、あ、秋水。流石にちょっと、近いわ」


「ちゃんとあるじゃん」


「ちょっと、ちょっと待って秋水、待ちすい。近い、近いわ」


「誰だよ待ちすい。ちゃんとあるじゃん、ビビらすんじゃないよ」


「急に積極的なご褒美の過剰供給にお姉ちゃんの方がビビり散らかされて困っているのが目に入らぬようね秋水、助さんも格さんもいないのに懲らしめられているのは私なのよ秋水」


 鎬の肩を掴んで押し退けるような体勢のまま、しかしながら本当に押し退けて転ばれてはいけないのでしっかりと肩を掴んだまま、独り用のテントという狭い入り口を覗き込もうと体を寄せて思いっきり密着させていれば、それは顔も近くなる。

 鎬の方へと顔を向ければ、拳2つは入らない程度に近い。

 何やら鎬の方は顔を赤くしてあわあわと慌てるという珍しい状態だが、秋水の方はむすっとしたままである。

 確かに、鎬は美人だ。

 美人の顔を間近で見れば照れくらいはするが、それでもその美人は鎬である。

 見慣れている。

 見飽きている。

 そして、ダンジョンが消えたのかとビビらせた鎬に対して普通に怒っている。


「全く、なくなったのかと思って焦っただろ。鎬姉さん二日酔いで目が腐ったの?」


「え、なんで私こんな急に責められているのかしら。新しい性癖が開発されたらどう責任とる気なのよ」


「放置だよ」


「マズいわ、怒られているのは分かるのに何で叱責されているかが分からない上に、今の台詞にキュンときちゃったのは流石に自分でもマズいと思うわ」


「キュンじゃねぇよ。叩いたら治るかなこの人」


「あらぁ♥」


 何故かうっとりし始めた鎬を無視して、秋水は改めてテントの中を見る。

 ダンジョンの入り口は変わらずそこにあった。

 岩の扉も。

 縦穴も。

 ちゃんとある。

 それはテントの床面積の大部分を我が物顔で占領して、そこにある。


 これを、なにもない、と言うだろうか。


 ビビらせてくれた鎬にはちょっとむすっとしたモヤモヤがまだあるものの、なにもない、と表現したその言葉は引っかかる。

 これだけ目立つものがありながら、なにもない、なんて言葉が出てくるとは普通、思えない。

 普通は、なにあれ、だ。

 普通なら。

 普通なら、だ。

 これは何度も思っているし、何度も感じていることではあるのだが、それでもやはりこう思う。


 このダンジョンに、普通、が通用するならば。


「ちなみに鎬姉さん、この地面、どう思う?」


「どうって……え、ちょっと待って秋水、積極的なのは嬉しいのだけれど、野外で土の上ではちょっと衛生的に」


「やめような? 甥相手にセクハラかますのは本当にやめような?」


「でも秋水、一応忠告しておくけれど、大麻は温暖な環境じゃないと栽培できないわよ。テント張ったところで冬場の野外じゃ絶対栽培できないわ」


「もしかして俺まだ薬物使用の疑い掛けられてる?」


 もう一度テントの中を見るものの、やはり不思議そうな様子の鎬を見下ろし、秋水は確信に近いものを覚える。

 秋水の目には、ダンジョンの入り口は、ある。

 だが、鎬の目では、なにもない、となっている。

 実際にどう見えているかは分からない。

 しかし、大麻の栽培、なんて話が冗談でも出ると言うことは、それだけの地面の面積があるように見えているということだ。

 秋水からすれば、ダンジョンの入り口以外の地面なんて、猫の額程しか見えないのに。




 鎬の目には、ダンジョンの入り口が、見えていないのか。




 もしかして、ダンジョンの入り口は、秋水にしか見えないのか。




 それは、随分と恐ろしい仮説である。

 ありえない仮説である。

 だが、もしそうだとしたら。

 ダンジョンの入り口が、秋水にしか見えないのだとしたら。

 秋水の警戒していた事柄の前提条件が、大きく変わる。

 原理など分からない。

 理由など分からない。

 他人には見えないものが見えるとか、物理的とか脳科学的にどうなっているかという興味はあるが、そんな検証は後回しである。

 仮に、他人にはダンジョンの入り口が見えないとすれば、それは秋水にとって圧倒的なメリットをもたらす。

 ダンジョンの入り口が見えなければ、ダンジョンの存在自体がバレる心配はなくなる。

 ポーションを売り捌いたとしても、その出所に辿り着くのは不可能になる。

 ダンジョンアタックを止める者は、誰も居なくなる。

 警戒していたことの大前提が、まるっとひっくり返されてしまう。

 いや、それ以前に。




 鎬を仲間に抱き込むデメリットが、全部、消える。




「……はぁ、ま、見たから良いよな。テント閉めるぞ」


「えー、ちょっと何よ。あれだけ慌ててたのに、本当に肩透かしじゃないの。何を慌ててたのよ」


「分からないなら良いんだよ」


 予定変更だ。

 これは、一刻も早く鎬にポーションを売りつけなくてはいけない。

 逸る気持ちを抑えつつ、秋水はぶーたれる鎬を尻目にして、秋水はテントの入り口をゆっくり閉じた。

 鎬の方は不満そうである。

 これは間違いなく、このテントの中に何かある、と疑われている。

 鎬の前で狼狽する姿を見せてしまった自分が悪いのだが、まだテントに対して興味を持っている鎬をどうしたものかと秋水は少し迷った後。


 一瞬、邪悪な笑みが口元に浮かびそうになってしまった。


 思いっきり、最悪だが、最善の手を、思いついた。

 思いついてしまった。

 これなら確実に鎬の興味を失せさせる、と言うよりも、確実に鎬の興味を満たせる答えを出せる。

 そんな最高かつ最低な方法が、ある。

 慌てて表情を引き締めて、何事もなかった風を装いながら、テントの入り口を閉め切った秋水は何も言わないで入り口前に跪いた。

 ある意味において、現在の鎬に対して秋水は強力なジョーカーを持っている。

 倫理的にそれはアウトなのだが。

 常識的にもそれはアウトなのだが。

 半月も経っていないそれは、秋水にも、鎬にも、記憶の中に鮮烈に焼き付いている。


 無言でテントの前に跪いてから、秋水はぱちんと両手を目の前に合わせる。


「秋水?」


 いきなり跪いて手を合わせた秋水を鎬は不思議そうに見下ろすが、それを無視して秋水は目を閉じてじっとする。

 1秒。

 2秒。

 無言で手を合わせていると。


「…………あ」


 思い至ったかのように、鎬が声を上げた。


 別に秋水の行動自体には何の意味もない。

 跪いた意味はない。

 手を合わせた意味もない。

 目をつぶった意味もない。


 だが、たったそれだけの行動で、鎬は必ず何かを勝手に勘違いするという確信はあった。


 がさり、と秋水の隣で鎬もしゃがみ込んだのが気配で分かる。

 気配とか、武道の達人みたいだ。

 冗談めいたことを考えていると、ぱん、と軽い手拍子のような音。鎬が手を合わせる音。

 秋水と鎬は、たっぷりと10秒程、寒い中でお互いに同じ姿勢のままを維持する。

 同じ姿勢でも、意味は違うが。

 秋水の方は何の意味もない姿勢で。

 鎬の方は意味がある。


 その意味とやらは、鎬の勘違いでしかないのだが。


 勝手に勘違いしただけなのだが。


 復讐が成功した殺人鬼のような邪悪な笑みを一度浮かべ、それをすぐに引っ込めてから、秋水は何でもないようにすくりと立ち上がる。実際に何でもないのだが。

 それに対して鎬はいつの間にか閉じていた目をゆっくり開いて、遅れて静かに立ち上がる。


「じゃ、寒いから入ろうぜ。シャワー浴びたのに筋肉冷えちまうよ」


「あ、秋水」


 そのまま何事もなかったかのように鎬に対して秋水は可能な限り明るい声を掛けてみるも、対する鎬の方は顔面蒼白であった。

 真っ青である。

 寒かったのだろうか、というギャグも挟めない程に蒼い顔をしていた。

 効果覿面だ。

 秋水は心の中でほくそ笑む。人の心はないのか。


「…………ごめんなさい」


 この世の終わりみたいな顔色のまま、鎬は深々と頭を下げてきた。

 麻薬の常習を疑ってたことを謝ったときとは全く違い、実に深々と、90°に近い見事な頭の下げ方だ。

 その姿勢に本気度が滲み出ている。

 そして秋水の表情には邪悪が滲み出ている。

 いや別に、何だか知らないが、何かを勝手に勘違いしただけだし。


「いいって。戻ろうぜ」


「……ごめんなさい」


 見事なまでにしょんぼりとしてしまった鎬を見て、秋水はなるべくの笑顔を浮かべる。

 なお完成度。

 頭を上げた鎬は秋水の笑顔を見て、蒼い顔をさらに蒼くして俯いてしまった。

 何故だ。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 秋水と鎬の間には、まだ描写していない事柄がいくつもありますが、今回に関してはこのサイコパスは本当に人の心がないというお話。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る