逃飛行

04KK.複眼は鳥の動きに反応す赤いとんぼは街へと飛ばん

推敲-2

複眼は鳥の動きに反応す

赤いとんぼは街へと飛ばん


下句の説明を排除しました。

赤とんぼであることをここで表現しました。



推敲

複眼は鳥の動きに反応す

仲間とはぐれ街へと飛ばん


元歌の「確認し」が気に入らなかったので変えました。

蜻蛉は「確認する」のではなく、「反応する」いきものだと思う。

元歌の時はぐだぐだの脳細胞から言葉が出なかったのです。

因みにこの短歌集は極力、擬人化を排除する予定なので、その辺は時間の許す限り推敲する予定です。



元歌

複眼は鳥の動きを確認し

仲間とはぐれ街へと飛ばん

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