お姫様

「僕は何をされてもお前なんかにくっししないぞッ!!」


生意気なまいきなお姫様だな、だがそんなお前をとすことなど造作ぞうさもない。

 その強気な顔が快楽かいらくゆがむのが楽しみだ」


「やれるものならやってみろッ!! ――なっ!?」


 完璧かんぺきにエルフ族の姫へとなりきっているアリスは人族の王として自身の体を押さえつけているデュランをにらみつけながらそう言いましたが、目にも止まらぬ速さで服をがされたかと思えばしばり上げられてずかしい体勢たいせいのまま固定されてしまいました。

 アリスはなんとか体を縛るロープから逃れようと体を動かしてもがいているとロープが体へと食い込み、どんどんと気持ちよくなっていきます。


「な、なん、で――ンアァッ!??」


「そのロープは抜け出ようともがくほど体に深く食い込んでいく、お前は自分で自分の体を攻めているのと変わらない。

 更にこうして視界をふさいでしまえばお前はもう逃れることはできん」


「や、め~~~~ッ♡♡♡♡!!!!!!」


 アリスはかくしをしようとするデュランを涙目で静止せいししたが聞き入れてはもらえず、視界が真っ暗へなったのと同時に感じる快感が倍増ばいぞうし。一瞬気絶していましたがデュランがお腹を叩いたことで目を覚ましました。

 そのままデュランが耳元で「負けを認めるのなら、優しくしてやるぞ?」とささやいてきましたが今のアリスはエルフ族のお姫様、そう簡単には負けを認めず「ね、寝言は、寝てから、言えば」とデュランを挑発してそこからおかされ続けたことで心を徹底的てっていてきられましたが。

 それでも負けを認めずに涙を流しながら攻めにえていると、デュランは突然動きを止めてアリスを解放しました。


「な、なんで」


「お姫様があまりにも負けを認めないんで攻め方を変えようと思ってな――ここからは本気でこわしに行くから覚悟しろよ」


 それからアリスは体をいじられましたけど絶頂はさせてもらえず、切ない気持ちで胸がいっぱいになってデュランへ犯してくださいとひたすらに懇願こんがんしましたが負けを認めなかったので犯してはくれませんでした。

 そのまま体をいじられ続けたアリスは最後には負けを認めました。


「うんっ、今何か言ったか?」


「――もうボクの負けです!! なんでもするので犯してくださいッ!!」


「ほう、なんでもすると・・・・・・・。じゃあ今すぐ絶頂しろ・・・・・・・


「そ、そんなことできるわ――ッ!??」


 アリスは目隠しをされたままデュランへ頭を下げてそうさけびましたが今すぐ絶頂しろと言われ、そんなことできるわけないと言おうとしましたがデュランの言う通り体は絶頂し。信じられない快感かいかんが全身をめぐりました。


「バカなお姫様だ。負けを認めまいと今まで耐えてきたのだから、それを認めてしまえば反動でこうなることも分からないとはな。

 無様ぶざまな姿で楽しませてくれたお礼におのぞみ通り犯してやろう」


「……でゅ、でゅあん、や、め」


 アリスはあまりの気持ちよさにロールプレイをかなぐり捨ててデュランへ許しをいましたがそのまま丸三日間犯され続け、デュラン専用の肉便器にくべんきとなることを強要きょうようされて受け入れました。

 ……こうしてアリスの性癖せいへきは破壊されたのでした、わいそうに。

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