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  • 最終話 あなたとならへの応援コメント

    私も、最終的に自分がおかしくなってやめるまで、家の仕事を継ぐことを望まれていて、応えなくてはいけないと思っていました。周りが自由に自分の将来を考える中、どうして今の時代に家の仕事を継ぐのが当たり前のように生きなくてはいけないのかと思うと、とても重苦しく。反抗する側についてくれる人でなければ、恋愛としてのお付き合いはできないほどでした(元彼は私と一緒に私の家の仕事を継ぐことを考えており、私に「親は大事にしないといけないでしょう?」と言い、結婚も望んでいたため、実家の檻が強化されるみたいで、連絡を取るのが苦しくなり、最終的には別れてしまいました)
    自由にしてくれる人、自分の生き方をさせてくれる人というのは、それだけで貴重で、恋愛にならなかったとしても特別な人になるのだと思います。
    その相手に自分から行けた、茉莉ちゃん、頑張れ! と。
    何だか色々思い出してしまいました。

    作者からの返信

    銀色さん
    そうだったのですね…。そういう風に外堀を埋められると本当に苦しいと思います。
    なんだか家を大切に考えることは正しい、という価値観が蔓延している気がします。それを是として正しいもの、みたいな価値観というか…。
    周りの、「肯定しろ」という圧力は否定しにくいし、まして親からのものならなおさら否定しにくい気がします。
    逃げてもいいんだと気づけたきっかけとなった真咲との人生を楽しんでほしいと思います。
    ありがとうございました。