わたしは白熊亜弥奈。どうぞよろしく。

ヤッキムン

服飾

大阪の府立高校を卒業して服飾専門学校に入る。


最初の授業は、採寸だった。

みんなのからだのサイズを計測する。

これから服を作っていくためにも。


クラスで、みんな、服を脱いで下着姿になった。

わたしも

ササッ

と着ていた服を脱いだ。

女子の可愛い下着を着けている。



高校の時も、みんなに女子のように思われていて、更衣室や洗面所も女子のほうを使用していた。

制服も女子のジャケットとパンツで。

たまにスカートでも。

体操服も女子用で。


副担任の先生は、体育の可愛い女の先生。

先生といっしょに女子のほうで体育も出ていた。



服飾専門学校の採寸の授業で、服を脱いで下着になった時、わたしは可愛い女子の下着を着けていたけど、体も、女子みたいな柔らかくて曲線的な体なので、それで、クラスのまわりのみんなも、ちょっとびっくりした感じで、わたしのことを見てるのを感じた。

クラスの先生も、なんとなく興味深そうに、でも優しい感じで、わたしを見てくれているのを感じていた。


クラスの女子といっしょに、おたがいに、体のサイズを計測した。

わたしも、まわりの女子と同じような、体のサイズ。

わたしは、女子のみんなと、いっしょな感じで、めっちゃ嬉しかった。




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