応援コメント

筆先のまだ硬き日や青蜜柑」への応援コメント


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    俳句も短歌も難しく、私には深くて分からないことだらけです。
    ここでいうと、何故青蜜柑をお選びになられたのかが分かりません。
    青蜜柑自体が熟しておらず、その状態を“書道がまだ上手くない光景?”に掛けているのかという解釈でいいのかさえ合っているのか分かりません。

    また、蜜柑だから書き初めのことも想像出来て、(私がちゃんとメッセージを受け取っているかという意味で)正しいのか分かりません。

    そこで、もっと別の季語でもいいのかなとも思ってしまいます。

    もしも、何故季語に青蜜柑を選んだ理由を教えて頂けるのでしたら、聞いてみたいです。

    ※私の書き方は先に季語を決めてからそれに関連(連想)する言葉を付け足す感じです。

    作者からの返信

    淡雪さん コメントありがとうございます。
    お返事が遅くなり、大変失礼いたしました。

    私も俳句は難しく、分からないことばかりです。
    自分でよいと思ったものが全く評価されず、その反対もたまにあるので…。

    本句については、兼題で「文房具」というお題が出されていましたので、色々と考えて先に上五と中七のフレーズが浮かびました。

    そして秋の句を作りたいなと思いましたので、それに合う秋の季語を下五にと考えて歳時記を見ると丁度「青蜜柑」という季語がありましたのでそれを当てはめてみました。

    青蜜柑は、淡雪さんがご記載の通り未熟な蜜柑ですので上五中七の意味とマッチするかなという主観・好みですかね。

    句全体として、俳句を始めたばかりで滑らかに詠めない、筆がスラスラ進まないという自分自身の姿も投影したいという思いもありました。

    季語を先に決めて考えるか、季語以外の部分を先に考えるかは、私によっては句によって違う感じですかね。

    初心者は季語以外の12音を先に作り、そこに5音の季語(あるいは4音の季語+切れ字の「や」)を組み合わせると作りやすいみたいな本をいくつか読んだことがあり(ものすごく簡略化して書いてますが)、季語以外から考えることがおおいかもですね。

    長々と偉そうに書いてしまい、申し訳ありません。