小説家の心構え

MIKAGAMI TOMOKI様より


記事にして頂き、ありがとうございます。

勝手ながら、私の心構えも書いておきます。


【1】

私は小説の評価や解釈は、読者が決めるものだと思っております。

「自分はこう書きたかったのに、読者は別の解釈をする」ということがあるとすれば、それは書き手の筆力不足なんです。


全員が全員100点をくれることはないでしょう。

でも、大半の方がAと言えば、書き手がBと思っていてもそれはAなんです。

大半が70点と言えば、評価は70点なんです。

自分が思い描くものを思い描いたとおりに伝えられるようするには、努力する以外には方法はありません。


【2】

2つ目は妥協しないという事です。妥協は読者に失礼です。

構成上どうしても伏せる必要がある。でも読者は混乱するだろう。

そんな場面があったとしても、品質を落とさず、問題解決する必要があります。

これぐらいでいいだろう、という妥協や、手抜きはご法度ですね。


【3】

キャラクターの魂を宿らせることです。

二次創作がどうして書けるかと言うと、原作のキャラクターには魂が宿っているから書けるんですね。

別のあの場面では、このキャラクターはこう動くだろう、こう考えるだろうって、予想が出来るんです。

つまり、キャラクターが生きているんです。これをキャラが立つと言います。

その魂を持ったキャラクターたちにより、読者に感動を送る、そんな魂のこもった作品を描きたいですね。


(MIKAGAMI TOMOKI様)


「キャラクターの魂を宿らせることです。

二次創作がどうして書けるかと言うと、原作のキャラクターには魂が宿っているから書けるんですね」


ステキなコメントありがとうございますm(__)m


思いついたら書くという感じだったので、お恥ずかしい限りです。


アルファポリスさんのほうで官能小説(とも呼べないような駄作)を複数書いているのですが、アルファポリスさんでは24Hポイントが1500ptを超えると出版申請ができるので、全ての作品を出版申請してみたことがあるのですが、結果は全滅(恥)


今、思い返すと、よくあんな稚拙な文章で出版申請をしたものだなと自分が恥ずかしくなります……(ひーっ)


ご担当者様、お目汚しでたいへん申し訳ございませんm(__)m

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