応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 第26話 復讐するは我にありへの応援コメント

    完結おめでとうございます!
    一つ一つの事件を単純に楽しみつつ拝読しておりましたが、こうして見ると物語の終点というか向かう先が徐々に明らかになってきて、ワクワクが高まりますね!!
    引き続き楽しみに本編を読み進めます〜\(^^)/

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    読了いただいてありがとうございます!
    私も個々の事件(特にバトル)を楽しみながら書いているので、そう言っていただけると嬉しいです!
    そして話の縦軸もゆっくりとですが進んでいたのでした。私としては終わらせず永遠に書き続けていたいのですが(不死身の化け物みたいなものすごい無茶を言っている)、今後は特に早め早めにどんどん情報を出していくスタイルを意識していきたいと思っています。
    また本編でもよろしくお願いしますヽ(´▽`)/

  • 第26話 復讐するは我にありへの応援コメント

    完結おめでとうございます。
    「金のベナンダンテ」という言葉の下りでこれまでのエピソードが一気に頭に押し寄せてきて鳥肌が立ちました。
    今回のエピソードはデュロンに大きな意味をもたらしたのですね。
    本編が楽しみです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    読了いただいてありがとうございます!
    そうなのです、全てはこの計画のための下積みなのです。メルダルツという本物の復讐者(しかも復讐の中身を捻じ曲げられるという、デュロンにとってある意味では理想的なタイプ)を見ることができたというのは、彼にとって大きな転換点となったはずです。
    ただ第5章のラストでヴィクターが言っているように、どうせなら過程も目一杯楽しみたいというのが、拙作の変わらない基本スタンスとなっております。なのでこれからも結構寄り道をします笑 引き続きよろしくお願いします!

    編集済
  • 第26話 復讐するは我にありへの応援コメント

    金のベナンダンテ計画、アクエリカさんを通す以外の道筋が存在するのですね。銀と対になる呼び名と後に本章でも関わってきそうな気配でざわざわします。
    たくさんの強者が集まる中、デュロンが最強になる日が来るのでしょうか。
    復讐って残酷で重苦しいけど、人間らしい業(ここでは魔族でした汗)が描かれていて好きです。
    復讐の行方は、スティングギャディーヤの運命は。
    本章がさらに楽しみです!(*´∇`*)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    読了いただいてありがとうございます!
    アクエリカに頼り切りで駄目だったら諦めよう、というわけにはいきませんからね。ヴィクターたちが今そうしているように、デュロンたちもそのための同志となってくれる者を集めたり、作戦開始の条件を整えられるよう準備したりしているのです。
    デュロンが単体で最強になるのは、正直かなり難しいんですよね。なんといっても魔力ゼロなため、魔術方面の伸び代がゼロなためです。単体だとどこまで行ってもB級兵士の域を出ず、ただし限定的な条件下では最強となりうる、という感じの主人公として、これからもやっていきたいと思います!
    復讐が良いことではないことは分かっているけれど、それでも死んだ者を忘れて生きることはできない、というのを拙作全体のスタンスとし、主人公のデュロンはそこから一歩引いた位置で少し客観視してもらうことにしています。
    次の第7章がまさに拙作の中軸の一つである章となる予定ですので、スティング、ギャディーヤともども、引き続き見守っていただけたら幸いです!( ´∀`)

  • 第26話 復讐するは我にありへの応援コメント

    確かに復讐だけにこだわると、メルダルツのように訳の分からない方向に行くかもしれませんし、復讐方面に進路は向けつつ、他のことをやりながら機会があればくらいの方がいいかもしれませんね。
    デュロンの行く先、まだまだ見えてきませんが、どうなっていくのでしょうか……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    読了いただいてありがとうございます!
    復讐を目的にするから拗れてしまう…とは言い切れないのですが、デュロンたちとしては結果的にですが、手段として割り切るという展開を迎えます。
    そしてデュロンがここで想定している形とは異なりますが、彼のやることは結局のところ、「ヒメキアを守る」という一事に収束していくことになります。
    最終的に「デュロンが神になる」というエンディングも考えてはいるのですが、微妙なところです…笑

  • 第26話 復讐するは我にありへの応援コメント

    完結おめでとうございます。お疲れさまでした。

    主人公のデュロン目線で言うと、
    実力よりは心境の変化というか
    様々な示唆に富んだ経験になりましたね。
    もちろん見えないところでは各勢力が
    いろいろ動いていて、それがそのうち影響しますが。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    読了いただいてありがとうございます!
    メルダルツを反面教師にするようでいて、意外とそうでもないという塩梅でした。
    チラッと名前が挙がっている中では、たとえばイリャヒなんか復讐とかめちゃくちゃ好きそうですしね。デュロンも身内を害されるとかなり怒るタイプなので、今回の件を岡目八目で見届けた結果、「復讐は何も生まないから間違っている!」という結論には至らなかったようです。
    本編第5章がパグパブとジェドルの、第6章がウーバくんのそれであったように、このエピソードはスティングの参戦ムービー的な趣が半分くらいあったのでした。

  • 流浪のヤケッパチテロリスト・メルダルツに、これまたはぐれ者のウォルコが接近!
    ファシム先生といい、面倒そう人と組むのが好きなんでしょうか、ウォルコ。あるいはこのあたりにもアクエリカ様の陰が……?

    とりあえず「この三人にふさわしい新しいチーム名を考えないとな」と楽しく思っていそうです(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    アクエリカはウォルコとファシムに関しては完全に自由にやらせているので、彼女の方針でなくウォルコが勝手にヤバい奴に声をかけているだけということになります笑
    新しいチーム名はウォルコが考え、本編第7章で発表する予定です!

  • すりゃロマンを解する精神でないと、
    生涯を復讐に奔走できないですからね。

    それにしても、三者三様に
    各勢力へ散っていきますね。
    一堂に介して決戦となった時、
    泥沼のマッチアップになりそう。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    何かメルダルツはウォルコのこだわりが分かる側のようです笑 おそらく元々の性格がそうなのだと思います笑
    今回散り散りになった三者は、またぶつかるとなると今回の焼き直しになりかねないので、別の形での再集合を考えています。彼らの因縁や性格を上手く使った帰結を導きたいですね。

  • ギャディーヤがいることを別としても、スティングの気質だと教皇の下は無理そうですし、ヴィクターの下にいる方が良いのかもしれませんね。

    しかし、この面々、神出鬼没ですがみんな歩いて移動しているのでしょうか。
    それとも、キャンピングカーならぬ居住用馬車でも携えているのでしょうか?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    サレウスの下だと常に清濁併せ飲まなくてはいけないので、スティングの性格に合っていませんよね。ヴィクターの方がまだしもクリーンというのが、教皇としてはどうなのという話ではありますが笑
    基本徒歩の想定だったのですが、ジェドル、パグパブ、スティング、ウーバ君はともかく、ヴィクターとエモリーリはすぐにくたばりそうですね笑 ある方が便利ですし、私が彼らに求めているロードムービー感が増しそうなので、考えてみます。

  • 目的だけ同じで利用し合うために、
    ドロップアウトした悪童どもが集まる……
    みたいなコンセプトをヴィクター自身が
    かつて語っていたような気がしますが、
    すっかり固有魔術も隠さない仲良しサークルに。

    しかし、予知能力を思えばスティングも
    ちょうどいいところに落ち着きましたね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    何か創作ではそういう傾向というかジンクスみたいなのがありますよね。「利用し合うだけの関係だ」と言いつつ連携するのでツンデレみたいになったり、逆に仲間仲間と強調し過ぎると少しの冷淡さが目について腹黒感が出てしまったり…。
    予知がなくても魔力感知ができれば直前で察知して逃げることもできなくはないのですが、やはりある方が余裕をもって確実に回避でき、それゆえ安心感も強まるので、絶対にある方がいいんですよね。

  • 第四勢力もキャラが濃くて楽しいです(^^)
    私はヴィクターの傘下に入りたいです。
    エモリーリの予言とスティングの隕石投下の相性がとっても良いですね。
    居場所がないだろうと覚悟していたスティングには、この賑やかさが早くも救いになったのではないでしょうか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    スティング(隕石込み)が加わったことで、愉快な仲間たち感が増した気がします笑
    小回りの利くアットホームなグループではあるのですが、たまに無茶振りが降りかかってくるのが難点ではあります笑 友達同士で始めたベンチャー企業みたいなイメージですね。
    他の四人が積極的に話しかけているのは、スティングのホームシックを心配してというのもあるようです。

    編集済
  • ドラゴスラヴ……(^_^;)
    何をのたまっているんだ君は。
    と思っていると、ちょっときなくさい話も……

    教皇、顔が広いといいますか、ギャディーヤともドラゴスラヴとも同じように付き合っているのはたいしたものです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    他の子達と違い、ドラゴスラヴが結婚するとしたらどういう相手なのか全然想像できていないのですが、少なくともスティングのママさんではないことは確かです!笑
    サレウスとドラゴスラヴは現行社会・世界に対して、革新することで結果的に保守という感じの、おおむね似通った思想を持っているので、自然と同調したようです。
    サレウスは基本的に従いそうな相手か使えそうな相手にしか取り合わないので、意外と顔は広い反面、普通に器が小さめです笑

  • 大丈夫! 根はマジメなチンピラが多いから!

    しかし、一件落着のように見えて聖下の
    「必ずゾーラにやってくる」予言。
    本当の意味での山はこれからかもしれませんよね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    根は真面目なチンピラといえば、ジェドルがその代表です笑
    この予言はサレウスが、スティングがヴィクターと合流するのを見た上での、来年の教皇選挙の時を想定したものなのですが、一回とは指定していないのがポイントです笑 予言というのはこうやって当てていくものなのではないかと思って書きました笑

    編集済
  • ヴィクターとスティングが並ぶと、スティングの率直さが際立ちますね笑
    絶望が深まる可能性もありますが、生きてこそ償う機会もあると思うので、これからもギャティーヤスティングを影から応援しています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ヴィクターとスティングは親友と呼んでもいい間柄なのですが、典型的な自分にないものを持っているからお互い相手を慕っているタイプの関係性です。ヴィクターがひねくれすぎているとも言う…笑
    チェスの駒に喩えるなら、スティングは「自己犠牲に走りがちな危ういナイト」、ヴィクターは「捨て駒なのになぜか盤面・指し手・棋譜を把握している気持ち悪いポーン」というイメージです笑
    ギャディーヤが本編で迎える結末は、まだ私の中で死ぬエンドと生きるエンドが半々くらい混在しています…。最終的に彼が生きていくことをメルダルツに許されるように、可能な限り説得力のある描写を重ねていきたいと思います。スティングともども、よろしくお願いします!

    編集済
  • デュロンにとっての来る教皇選挙はどういうものとなるんですかね。

    アクエリカを神輿にと嫌味っぽく言われても、現状のデュロンには他に選択肢がないでしょうし、ヒメキアの件も含めて今回は教皇庁周りを見極める機会とするしかなさそうで、教皇の期待は多少過大気味なのではという感もあります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    デュロンにとっての教皇選挙は、上手く事が運んで無事にアクエリカが教皇になり、かつその時デュロンたちとまだ利害が一致していれば、何もしなくても勝手に解放されるボーナスイベント高みの見物となるのですが、そうは問屋が卸さないという感じになっていきます。
    そしておっしゃる通り、今回は教皇庁を始めとするゾーラの様子を確認する程度の意味合いしかなく、現状デュロン自身に大した力はありません。
    ただサレウスとしては、デュロン・ハザークは死ぬ時に影響を起こす火種としては大きいと評価しているようです。
    また、『というのは冗談で〜』は、サレウスの考えている「最悪」の想定というのが、彼に死の呪いをかけた〈災禍〉の介入を軸とするからこそ、出てくる台詞でもあるのです。
    そしてこの時サレウスが何を言いかけていたのかを、第26話で書いていきたいと思います。

    編集済
  • 復讐心がものすごく強くなってしまうと、達成されるとそこで本人の目標やら人生の意義がなくなってしまうから、簡単に達成したくない的なひねくれたところもあるかもしれませんね。
    メルダルツさんもそういう袋小路と言いますか、かなりひねくれた心理状態に達している感は受けますね。

    このままひねくれさせ続ければ、そのうちピンチになった時に「彼を殺すのは私だ」と応援に出てくる展開も……(汗?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    今のところメルダルツに非は全くないのですが、それはそれとして彼にはやや悪党の素質があるようです。
    今後スティングかギャディーヤが苦戦している時に突如視点人物が切り替わり、嘆くような台詞から少し離れた場所でのシーンが始まったら、それだと思ってください笑
    ただメルダルツも言っている通り、ここでの取り決めはあくまで彼とスティングの口約束であり、いつでも一方的な破棄が可能です。
    加えて実質的には、サレウスがギャディーヤを隕石の効果範囲内から搬出可能であることを前提にした措置なので、サレウスの死の一報を受けたメルダルツがどうするかは火を見るより明らか…というのが本編最終章の一幕となる予定です。

  • なるほど、そこに至るまでの攻略対象を増やすことで
    村殲滅ルートへ簡単に入れなくすると(言い方がエロゲ)。

    しかしメルダルツ、あれだけ復讐の鬼になっていても
    渾身の偽装は見破るわ『契約』作戦も看破するわ、
    「見かけによらず、やることは冷静だな」(スレッガーさん)
    って感じで。でも逆に言えば、その冷静さがあるからこそ
    スティングが優先順位をズラしたことも理解できてるワケで。
    そこが分かってないと
    「オマエの言うとることよく分からんボーン」
    で村をやられかねませんし。

    いや、強敵でした。ついてけねーわに完全同意です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    復讐者にも色々なタイプがいるはずなのですが、メルダルツはスティングよりよほど自分を騙す能力が高い(これは純粋に褒め言葉のつもりです)ため、スティングという攻略対象《ヒロイン》のケツを追っかけることを承服してくれました。
    またメルダルツとスティングは、本編第2章以前のギデオンとアクエリカのような関係になったとも言い換えられます。良く言えばメルダルツはスティングを復讐対象として認めたんですよね。
    おっしゃる通り、メルダルツが普通にギャディーヤを探し出して殺しに来るタイプだったら、今回の諸々は何一つ成立しません。ただその場合は先にサレウスに捕捉され、メルダルツは何一つ果たせず闇から闇へ葬られて終わっていた可能性が高いです。

  • 第16話 両者、尋常にへの応援コメント

    ギャディーヤの行いの根底には災禍があって、災禍こそが悪いのではないか。
    一夜考えて出した希望でしたが、災禍の正体がスティングだったということで、もう一度水中に潜ってきます。
    身内対決苦しひぃぃ!!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    すみません、スティングが示した「災禍の正体は俺だ」というのは大嘘なんです。一応「ギャディーヤとスティング、諸悪の根源はどちらか」という建前で進めているのですが、これはそういうこじつけでスティングがギャディーヤに下るべき罰を引っ被るか、それをギャディーヤが突っ撥ねるかという、要は意地の張り合いなのです。
    私もギャディーヤのことが好きなので、できれば「災禍が全部悪い」ということにしたいのですが、やはりギャディーヤのしたこと、エレンを初めとする生贄たちの死をなかったことにはできず、どうけじめをつけるべきかと思案しています。この問題の決着がつくのもまた最終章なので、それまで私もギャディーヤと一緒に悩み苦しみたいと思います。

  • なんというか、単純な
    『防御を上回る突進力の勝利』
    だけでは語り尽くせない、
    立ち止まってしまって守りに入ったギャディーヤと、
    まっすぐ道を突き抜けようというスティングの
    精神性に決着がついたような気がします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ギャディーヤは攻撃を全部受けて殴り返す以外の戦闘スタイルを持たないので、デュロンの考えている通り、とにかく相手に手が届く距離まで近づかないと、どれだけ防御しようが意味がないんですよね。
    スティングが構えて力を溜めている隙に組みつくべきだったのですが、それができませんでした。
    結局この二人は性向がそのまま能力に現れていたという帰結だったようです。

  • 苦しい!(>_<)
    積み重ねた犠牲を意味あるものにしたくて走り続ける。
    でも神域覚醒したために悪魔の儀式と相性が悪い。
    デュロンと同じです。どう声をかけたものか……
    ギャディーヤの狂ったような笑いがもう切ない。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    身を守るために悪魔の力に縋ろうとしていたら、悪魔の力が要らないほどの地力を手に入れてしまいました。
    かと言ってあのまま村に留まっていれば神域に至ることはなかったと思われ、〈災禍〉が再度襲ってこない保証もないので、結局どうすれば良かったかすら分からないという状態です。

  • 第11話 最悪の妥協点への応援コメント

    ギャディーヤがメルダルツ氏の娘を殺したとする状況が気になります。
    面倒見の良い兄貴分が故意に殺しを行い恨みを買う印象がないです。
    何が言いたいかというと、死んでほしくない……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    結末を書き終えた私であっても、もりすけさんのお優しいコメントに心が洗われます。私もギャディーヤには死んでほしくないのです。
    少なくともギャディーヤが、笑いながら楽しんで殺したわけではないことは確かです。

  • 第16話 両者、尋常にへの応援コメント

    両者相打ちならずとも、片方アウトでもう片方もよれよれになってしまう状態というのは普通にありえそうですね。
    教皇には何かしらの成算があるのでしょうか。

    あるいはあくまでベナンダンテの掟に従って、結果如何によってはデュロンも含めアウトでもやむなしということなのでしょうか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    サレウスとしては、「この決闘の勝者に対する一切の保護的措置を打ち切る」という感じになります。おおむね14話でデュロンがしている想定のパターン内に収まるはずで、ただギャディーヤとスティングのうち敗者、つまり弱い方が手元に残るため、サレウスとしては駒損の形になるのですが、そこは妥協するようです。
    「ベナンダンテの力学が適用される」というのは、「勝てば豊作、負ければ凶作」という、決闘裁判の原則にも通底するような、勝った方の意見が通るという程度の意味合いです。「だからベナンダンテのお前が立ち会いしろ」というほとんどこじつけに近い、「お前岩手に親戚いるだろ、岩手大使やれよ」ぐらいの単なる雑なフリということです笑

  • 第16話 両者、尋常にへの応援コメント

    しかしこれは、場合によっては二人ダウンで
    現場で使える手勢がデュロン一人しか残らない
    結果すら招きかねないのでは……?
    目下の相手であるメルダルツが復讐を済ませれば
    引き下がるからとは言え。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    相討ちも有り得ますね。14話でデュロンが想定していた一つである「両者を始末に成功」というパターンとは微妙に違っていて、メルダルツが自分で手を下すわけではないので、勝手に殺し合って共倒れの結果を見たメルダルツは、燃え尽きるでも憑き物が落ちるでもなく、ざまあ見ろと爆笑しながら去っていくと思われます。

  • 上がどんな展開になることも想定していると言うことは、下はかなりな確率で見捨てられることもありますからね。
    今のところは大丈夫ですけれど、展開によってはアクエリカ様もそういう道を選ぶでしょうし、だからこそ普段はおどけているのかもしれませんね。

    デュロン「ならば俺は代替不可のクイーンになる!」
    ヒメキア&ソネシエ「……デュロンが壊れた!?」
    という方向性とか(笑

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    サレウスにとってはこうなった以上割とどうなっても仕方ない感じなのですが、一応ギャディーヤが手元に残るのがベターという考えではあるようです。
    アクエリカもお気に入りの部下であっても、最終的には切り捨ても視野に入れるでしょうね。
    デュロンがクイーンになるという話はメリクリーゼとアクエリカ、ベルエフの間でしかされていないので、急に言い出したら「こいつ何…?」となりそうです笑

  • まさか相手の策を防ぐ手立てではなく、
    逆に攻め返すというか、焼かれた後の
    火事場泥棒を狙う策とは。
    今までの「あわよくば全て手に収めよう」みたいな
    強欲を企てる指揮官とは少し違いますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    確かにサレウスは悪い意味での控えめさがありますね。単純にアクエリカの倍以上生きてる男なので、それだけ失策も経験しているでしょうし、「最悪の損をしなければいい」という考えのようです。

  • 恐れ知らずのギャディーヤにもそういうことがあったんですね。

    デュロンくらいの年齢ならいくらでも変わるのでしょうけれど、中年ともなるとそうもいかず、劇薬とか突然変異に頼りたくなるのはありそうですし。

    しかし、実際に突然変異があるわけですから、ギャディーヤのような理由でむやみに食べまくる存在って結構いそうですね。恐ろしい.......

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    神域覚醒して以降のギャディーヤに見られた恐れ知らずは、死にたがりと表裏一体のものだったようです。
    このギャディーヤの過去エピソードは、シャルドネのそれに近い性質のものとして考えています。地力の覚醒を諦めて悪魔憑依に傾倒していたら、ある日突然神域覚醒し、召喚の生贄として多くの赤の他人に強いてきた犠牲が全て無駄になったという、シャルドネの自分で背負った借金とは違って、ギャディーヤの場合は取り返しのつかないものだったのです。

    編集済
  • 銀のベナンダンテのような
    『ある一方から見た罪人たちの労役』
    ではなく、
    『言い訳のしようもない悪人を救済をすることの是非』。

    災禍のこともあってガス神父を思い起こすテーマですが、
    今回は猊下や竜人族と違って閣下とスティング、メルダルツ。
    彼らが何を思いどう判断するのか、ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    極論〈災禍〉が諸悪の根源なのですが、奴を裁くにはまだ時期が早いですし、ギャディーヤが同情の余地のない悪党なのも事実なので、ギャディーヤがスッキリして終わることだけは絶対にない、そんなエピソードです。
    そして確かにブレントの時と同じで、「歪んだ欲求を封じる」という措置が、ある意味ではギャディーヤに対しても講じられることになります。
    サレウスを今回の護衛・監視・指示役にしたのはなんとなくだったのですが、彼の役割が結構大きいことに気づきました。作った落とし所を呑ませるには、やっぱりそこそこ中立寄りの圧倒的な力が必要なんですよね。

  • お兄さん? 猪?
    ギャディ公がぼんやりしている以上に
    今ひとつ話が見えてこないような。

    しっかり思い出して! このままじゃ
    メルダルツの娘がデカい猪っていう
    北欧神話みたいなパターンになっちゃうわ!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    これも一応関係ある話ではあるのです笑 そして、確かにそういう寓話っぽい雰囲気のエピソードだなというのを、次話の冒頭で触れています笑

  • 第11話 最悪の妥協点への応援コメント

    王手飛車取りの構えですね。
    スプリガンとしながらヤケにあっさり?
    と思っていましたが、まさか狙いや奥の手は
    この戦闘ですらなかったとは。

    手駒を失うわけには、と出てきたサレウス閣下に
    何か策はあるのでしょうか。というか閣下にないと
    このメンツでどれだけ知略が出るのか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    メルダルツは割と柔軟に復讐を遂行するタイプの人物のようです。ギャディーヤを苦しめることができれば何でもいい、くらいの構えで来ています。
    この時点でサレウスに策はありませんが、彼なりの考えはあるようです。遠地ゆえ使える力が限られているとはいえ、サレウスはまだ本気を出してはいません。極論彼がメルダルツを問答無用で殺せばこの件は終わるのですが、それをしないのにも理由があります。その辺りを含めて、12話と13話で書いていきたいと思います。

  • 認定機能があるということは、真っ先に弱点にも気づくことができるという点で教皇周辺の強さがうかがえるところではありますね。

    しかしそのうえで尚、使い魔を次々潰させるという地味な戦い方をするしかないあたり、メルダルツも恐ろしい使い手ということなのでしょうね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    すみません、これは固有魔術の認定・命名を行う部署が、教皇庁の中にあるという意味です。おそらくサレウスは情報へのアクセス権限があるのをいいことに、暇さえあれば手駒にできそうな目ぼしい能力者を探しては記憶しているのだと思われます。
    このラムダ村はミレインと同じラスタード王国にあり、サレウスのいるゾーラからは結構離れているので、使い魔を嗾けるくらいしかできなかったというのもあると思われます。

  • 第2話 神域到達vs.悪魔水準への応援コメント

    むむ? 主人公後退!? でもデュロンも登場するのですね。
    ミウルド、銀の弾丸を錬成できるなんて、本編で使われると大混乱が起きそうな最強能力ですね。
    と思ってたら銀に近いものを装甲できるお方が( ゚д゚)!!
    ああああ、上には上がいるものです震
    外伝と本編でさらなるご活躍が期待されるお二人ですね!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    時系列としては5章と6章の間に入るのですが、読んでいただいている皆様の感覚としては、ウォルコより長い343話ぶりの登場となります、ギャディーヤです笑
    今回のデュロンは狂言回し的な役割となり、主人公となる人物は5話で登場することになります。
    そしてこの外伝で登場した人物達は全員本編での再登場を予定しておりますので、よろしければ応援してあげてください!

    編集済
  • 妖精族と聞いて、頭にヴィクターが浮かんで、
    「妖精族は信用できねぇなぁ!?」とか思って、
    「あぁ、こうして人種差別は生まれるんだな」
    って思いました(無駄に深刻なコメント)。

    そもそもヴィクターは夢魔であって、
    妖精は相方の方で。こういうのがゴッチャになって
    資料とかで間違って記録されて、
    後世間違って伝わって後から
    「新事実! 信長は実は◯◯な人だった!」
    「マリー・アントワネットは(以下略)」
    みたいなことになるんだなって(以下略)。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ただ問題は(ギデオンに限らず)妖精族も普通に信用できないことなんですよね…。「マリー・アントワネット結局ケーキ食っとるやないかい!」みたいなことです笑
    見てくださいこのメルダルツの喋り方、完全にオグマ(私がパパだよ)やブレント(殺すの楽しい)やケヘトディ(君が妹だ)の系統です。メルダルツは悪党でも変態でもないのですが、ある意味ではもっとタチの悪い紳士なのです。

  • 男前のオーガというのは何とも新しいですね。
    サイズで見ると、かっこいいバスケット選手のイメージが近そうです……

    ギャディーヤ、大雑把このうえないのに年下の血族相手となると説教めいたことを言ってしまうのが面白いですね。
    デュロンは「こりゃもうどうしようもねえな」と思っていそうです(笑

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    確かにバスケ選手くらいの体格ですね。もう少し筋肉が欲しくなってきました、120キロくらい…?笑 しかし彼の戦闘スタイルは魔術主体なので、とりあえずこのままでいきます!
    何か銀魂の銀さんが言いそうなことを言っています笑 デュロンは「オッサンになりたくねーなー」とも思っているかもしれません笑

  • ギャディ公でも帰郷すると、少し感傷的で
    気のいいヤツになるんですね。
    そして大抵、そういうオジサンのいうことは
    悲しくて寂しい……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    さすがに甥っ子に対して普段のテンションで接してウザがられるのは嫌なようで、割と普通のオジサンになっています笑 あと久しぶりに会ったので、ちょっと距離感を測っている段階というのもあります。

    編集済
  • 教皇様、死ぬことが約束されたことでかえって落ち着きを得て、冷静に先の事を読んでいるふしがありますね。
    ギャディーヤ達に話していないこともかなりありそうですが、どこまで考えが明らかにされるのか気になるところです。

    バカ騒ぎのパートナーかと思いきや、意外とギャディーヤとレミレとの関係が深いことにも驚きました。ギャディーヤは中々決まらないイメージがありますが、カッコいいところも見せてくれるのでしょうか(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    諦念から来る悟りのようなものと、あと本人も言っているように、この人自身も結構色々やってきたので、その報いとして受け入れる準備ができているという心境のようです。
    おっしゃる通りギャディーヤ達どころか、教会組織の中の側近にすら話していないことがあり、結果的にそれは正しい判断となります。疑り深く、自分が邪悪だと自覚し、それゆえに生き残ってきた感じの人物として考えています。

    ギャディーヤとレミレは一応パートナー同士なのですが互いに浮気しまくりで互いにそれを許しているという、「最後にこのギャディーヤの/レミレの横におればよい!」的な、しかし一年後の最終決戦で生き残ったらそれを機に結婚して落ち着きそう、という関係として考えています。
    ギャディーヤは今回むしろダサいところを見せる予定です笑 真っ当な活躍は本編第7章である…かもしれません!笑

    編集済
  • しかし、教皇聖下の死が確定しているとかは
    分かりますし、その後教会は揺れるでしょうが、
    他ならぬ死にゆく聖下がゴロツキを雇ってまで
    なんのために勢力を拡大しようというのでしょう。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    死にゆくからこそ、彼は死の間際に立ち現れるであろう「教会の敵」ひいては「世界の敵」を排除すべく、(おそらくはこれ以外にも複数)今から手を打っているのです。教皇としての、彼なりの終活という感じですね。

  • 第2話 神域到達vs.悪魔水準への応援コメント

    いつかファシムと戦ったガップアイくんでしたか、
    彼もたしか大地に由来する錬成系の魔術だったような。
    百合のあいだ挟まり男やキノコなりたいサボテンのように
    種族単位で傾向が強い種族も多いですが、
    ドワーフはそういった感じなのですね。

    しかし、散々ジュナス疑惑メン(本物)を見たあと
    「神域」と言われると……おまえスゲェな! って。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    おっしゃる通りです! ガップアイは素材を選ばず大きく大雑把に捏ね回せるのに対して、ミウルドは規模が小さい代わりに精巧な錬成が可能という感じです!
    ざっくりドワーフは火と土、エルフは風と水という、ファンタジーにおけるパブリックイメージを踏襲している感じです! グールの消化変貌や竜人の息吹といった能力の形態ではなく、魔力の属性で分かれていますね!

    ちなみにこのエピソードの時点では、サイラスはまだ百合の間に挟まろうとする前(地元で幼馴染とゴタゴタやっている頃)で、リュージュはやはり元気にミレインでキノコになろうとサボっています笑

    色々考えたのですが、ギャディ公は「もうこのスペックなんだから神域入ってるってことでええやろ」みたいな雑な高評の結果がこれです笑
    今のところ神域に入っているのは、他にメリクリーゼとヒメキアが該当しますね。
    一方でジュナスの技も全てが神域というわけでもなく、たとえば神連パンは「神の連続パンチ」って言いたいがためだけの技です笑

    編集済
  • いつものアレな連中がアレされるお馴染みのパターンだ!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    いつものやつです笑 今回は当社比で割と粘る予定です!

  • 痛快なストーリーですね!?
    巨人?のイメージがなんか面白いし斬新な気がしたです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    このムキムキギンギラのオッサンに興味を持っていただいてありがとうございます笑
    登場人物などについて紹介文に書くのを忘れていました!
    よろしければまたお越しください!