白熊彩菜です。どうぞよろしく。

新作衣裳

あるミュージカルの、重要な役の衣裳をまかされた。一から作ることになった。

めっちゃ嬉しい。

カチッとした、決まりきった衣裳ではなくて、新しく斬新さを求められて、舞台の上で、着ながら変化していくような衣裳なので、わたしに、まかされたのかもしれないって思った。

昔からある伝統的な決まったドレスではないので。

課長に

｢日曜日も出勤して作っていいですか？｣

って聞いてみた。

｢いいよ｣

って言ってもらえた。

話のわかる尊敬できる良い課長。

いつも、わたしのことも考えてくれている。

日曜日もひとり会社に出て、朝から夜まで製作した。

おかげで良い衣裳になった。

まさか、わたしも、1年目から、製作できるなんて思ってなくて、めっちゃ嬉しかった。

作っていて、いろいろ勉強にもなった。

｢こうしたら、もっと良くなる｣

ってことも、わかってきた。

だから、その経験を次にも活かしていきたい。