第2話カミナリ

いつだったか、先週、カミナリを伴う雨が降った。

眼の前に落雷したのかと、思う程の状態が続いた。

雷雲が近いか、遠いかの計算をする。

光った時から時間を数えて、340mを掛け算すれば良い。

音速は、大体340m。光った瞬間に落雷があれば、雷雲は真近くにいる事になる。

カミナリは上から下に落雷するが、落ちる標的の無いカミナリは横に走る。


だが、カミナリは好きだ。

美しい。

図鑑でカミナリの写真を見るが、草の根っこの様に枝分かれしていたり、一直線に光ったり。

今回は、雷雲がどこにいるのかの計算法でした。

小学生の理科に載っていると思います。

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