間隔が 近くて遠い
間隔が 近くて遠い また触れず
稲穂に隠され
________________
妙な不安を感じるんだ。
手はしっかりと繋いでいるのに。
何に不安なのか
まるで分からない。
君は私を見て
嬉しそうに笑うのに。
一歳差。
来年には、私は卒業していなくなる。
覚悟して、想いを伝えたはずなのに。
君の言葉は少なくて。
(君はどう思っているの?)
その感情も、上手く紡げなくて。
見慣れたあぜ道を歩く。
じゃりじゃり。
砂を噛むように。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます