233 豆粒


「うわあああああああ!」


「敵襲! 敵襲ーーーっ!」


 兵士たちが叫び、駆け回る。


 彼らは文句のつけようのない精鋭だった。

 この突然の、想像を絶する事態の発生に対しても、即座に反応し、全力で対処にあたった。


 だが。


 目の前にあらわれた、丸木よりなお太い胴体に斬りつけた者の剣は。

 半透明で魔力が流れている、無数に生える体毛を、一本たりとも切断することができなかった。


 槍で突いた者もいた。

 体毛に妨げられることはなく、鱗に切っ先を届かせたが――それは体毛以上に強靱きょうじんで、鋭い切っ先をほんの少しめりこませただけだった。

 体格も腕力も技量も最高に鍛え抜いた者の刺突であったというのに。


 矢はそれ以上に通用しなかった。


 巨体が――巨大で、かつ長いそれの体が、うねった。

 蛇がそうやって前進する、その通りに。


 それだけで、人間としては体格雄偉な、鍛え上げられた兵士たちが、たやすく吹っ飛び、あるいは押し潰され、粉砕され……。


「ぎゃあああああ!」

「ひぃぃぃぃぃ!」


 絶叫が、断末魔が、恐怖の声が、いくつもいくつもいくつもいくつも。


 巨体がくねった後の、地べたに接する部位には、かつて人間だったものの、ひしゃげた残骸がべったりと。


「それ」は、極上の珍味バージルをじっくり味わった後、次は何を食べようかと、「食卓」を見回して。


 一直線に、顔を進めてきた。


「陛下!」


 騎士ディオンが、他の騎士たちも、全身でレイマールをかばう。


 知恵ある巨蛇は、その傍らを轟音あげて突き進み――岩塔の根元に山積みになっている、豊潤な汁……血液を撒き散らしている、山賊の死体の山に食いついた。


 たっぷりと流れ出たものを、乾燥してしまう前にいただこうという思考による行動。


 二十を越える数の死体と血潮が、地面や岩塔もろとも、大きな口の中に一気に消えていった。


 崩壊する岩塔の最上部にいた兵士が悲鳴をあげて落下してくる。


 巨蛇は察知して、たっぷり頬張った口をわずかに開いた。

 落ちてきた人体はそこに消えてゆき――。


 死体と、まだ生きている人間とが、岩と一緒にボリボリ、ゴリゴリと咀嚼そしゃくされてゆく。断末魔の声がわずかに聞こえてしまい誰もが総毛立った。


「うおおおおおおおお!」


 その際に上向いてさらけ出された、喉にあたる、体毛のない部位に、全力で槍を突き入れた兵士がいた。


 刺さった。

 人体ならば甲冑をつけていようとも貫通し得る、鍛え抜いた武技と気迫、人生のすべてをかけた刺突。


 だがそれだけだった。

 刺さりはしたが、他の部位に挑んだ者と同じく、先端部分が、わずかに埋まっただけ。


 鋭い岩肌にも万年の氷雪にも接し、移動に際して延々とこすりつけてなおいささかも傷つくことのないその部分は、およそ人の力ではどうすることもできない強靱さを持ちあわせているのだった。


 上向いて咀嚼した巨蛇が、その顔面を下ろした時、兵士は下敷きになった。

 グジャッという音に続いて、巨蛇の下から、その者の内部に満ちていただろう液体が流れ出てきた。


 たくましい人体をあっさり肉塊に変えた災厄の巨蛇の口から、太く長い、ぎょっとするほど長い舌が伸び出てくる。

 ぬめぬめしたそれが、あふれ出た赤いものを舐めとり、すでに肉塊となったものに巻きついて口の中に戻っていって、また咀嚼。


 巨蛇は、もう誰が見てもそうとわかる「笑み」をたたえて、次はどれを口にしようかと周囲に意識を……。






「…………!」


 カルナリアは――カルナリアと周囲の者たちもまた、それが出現した瞬間、固まった。


 だが彼らは、レイマールや兵士たちと違って、警告を受けていた。


 壁に気をつけろ、と言われていた通りに、城壁の向こう側から来た。

 だからこそ彼らは、他の者たちと違い、驚愕はしても硬直しきることはなかった。

 出現の次の瞬間、即座に動くことができた。


 そして――穴を見つくろっておけ、というもうひとつの指示。

 意味はわからなくても、その言葉を聞いた瞬間にあちこちの穴に視線をはしらせていた、それが生きる。


 忠告の理由も瞬間的につながった。

 確かにこれは、穴に身を投じて、この巨体に潰されないようにするしか生き延びる道はない。


 あちこちの岩塔。

 そこに開いている自然の穴。そのどれがいいか。


 全員がいっせいに、山賊たちの死骸をむさぼる巨蛇の頭部とは反対方向へ走った。

 身体強化の魔法具は一切使わず、自分の脚だけに頼って。

 素人のゴーチェも、ここまでの再三の生命の危機により心身が研ぎ澄まされたか、セルイやファラに遅れずに行動できた。


 カルナリアも、強引に引き起こされたその瞬間に、左の薬指に痛みがはしって全身が覚醒し、生存本能のままに自分の手足を動かすことができた。


 だがやはり、体は重く、足の回転も足りず――大人たちの歩幅についていけずに、距離が空き……。


 そこへ巨蛇の胴体が、うねった。


 どこまであるのかもわからない巨体からすれば、ほんのわずかなくねりにすぎなくとも、ちっぽけな人間にとっては――。


 運悪くカルナリアたちより近いところにいた兵士が、宙に飛んだ。

 ほぼ水平に飛ばされ、地べたを転がり手足がぐしゃぐしゃにへし折れる者もいた。

 丸みを帯びた胴体の、下に入ってしまった者は、続く巨体のうねりと共に、本当に言葉通りの意味でり潰されて……。


「ヒッ!」


 カルナリアにも、体毛に覆われた巨体の壁が迫った。

 身を低くして移動していたので、上からのしかかってくるかたちに。

 飲みこまれれば、ひき肉。


「!」


 レンカが飛びついてきた。

 カルナリアの腰を抱いて、走る向きを変える。


 しかし魔法具を使っていないので、体格相応の力しかなく、引っ張るというより二人一緒に走るかたちに。

 それでも、目標がわかって、カルナリアも必死に脚を動かし、薬指を感じつつの影に飛びこんだ。


 恐ろしく、無残きわまりないものだ。

 だが今はそこにしか生存の目はない。


 ――背中合わせになってこときれている、ファブリスとジスランの死体。

 その流した血の海に、ふたりで滑り込み身を伏せた。


 巨蛇の壁が来た。

 すでに生きていない二人だが、筋骨たくましく、防具も頑丈なものを身につけていた。剣もほぼ垂直に地面に立てるかたちになっていた。

 それらが超重量を支えた。

 ぼき、ごきと砕けひしゃげてゆきながらも、完全には潰されることなく、その足元に転がりこんだ小さな生き物たちが命を保つ空間を作ってくれた。


「…………」


 巨蛇はまたくねって、壁が離れてゆく。

 小さな二人は、地面に平べったく四肢を広げ、重たいものに強く押され、しかし潰されることなく生き延びた。


 ファラとゴーチェが手を伸ばして引き起こしてくれる。


 体の前面が血みどろだが、まったく気にならない。


「ありがとう……!」


 これまで幾度か助けてもらい、いてくれるだけで安心させてもらえた、平民兵士二人の最後の助けに、カルナリアは心から礼を言い、別れを告げた。

 レンカも、ごくわずかだが、潰れた二人の体に礼をした。






 岩塔も、巨蛇にかかればたやすく粉砕されることはすでに実証されてしまっている。

 それでも、そこ以外に生き延びられそうな場所はない。


 まだ壊されていないある岩塔の、根元に大きめの穴が開いており、その中は地面より深くえぐれていた。


 そこに逃げこめば、上から大質量の巨体が落ちてきても、潰されることなく生き残れそう。少なくとも他の所よりはまし。


 みな一丸となってそこへ駆け、到着した者から転がりこんでいく。


(こういう時が一番危ない)


 薬指の痛みと共にその声が脳裏によみがえり、カルナリアは立ち止まった。


「おい!?」

「このままではいけません!」


 レンカに言い、フードを外しマントを脱いだ。


 あの二人の血潮にべったり濡れている。

 自分たちを救ってくれた、愛おしくすら感じられるものだが、それはそれとして、これをたっぷり付着させたまま隠れ場所に入りこむわけにはいかない。ここにいますよと巨蛇に合図しているのも同然だ。


 レンカも即座に理解して、自分のマントを外し顔を拭い始めた。


 その間にカルナリアは、周囲の状況を視界に入れる。


 阿鼻叫喚の中、大勢の人間たちが、それぞれ動いている。


 集まって巨蛇を攻撃する兵士たち。

 それぞれ、剣に付与した魔法や、力を増す魔法具などを全力で使っているが、悲しいほどに通じない。体毛を切断したり、いくらか鱗に切れ目をつけることができた者がいた、程度。


 巨蛇の向こう側にいた者たちがどうなっているかは見えないが、斜面の少し上にある館へ、ガザードが俊敏に駆け上がってゆくのが見えた。


 その少し後に、ディオンはじめ騎士たちに守られながら、これも館へ逃れようとするレイマールの頭部。

 きらめく白色の『王のカランティス・ファーラ』。


 一方で、山賊たちが惨殺された時から、とにかく砦の外周側へじりじりと移動し続けていた案内人や客たち。


 彼らは、人が絶対にかなわない存在がいることを熟知しており、そういうものへの対応に慣れており、しかもグンダルフォルムが近くにいることを一昨日から身をもって知っていた。

 そのため自分たちと同じく、即座に動くことができていた。


 城壁、あるいは建物、岩塔などの根元に、体を長くして横たわり、貼りつく。巨蛇の大きさでは、そういうところに入りこんだ小さなものをほじくり出すのは一手間かかる。それを嫌がってくれることに期待して、ひたすら気配を消し、這いずりながら、何とか砦の外へ逃れようとする態勢だ。

 客たちも、これまでの数日で案内人たちの指示に従うことに慣れているため、おおむね同じようにしていた。数人、動揺して駆け回ってしまっている者が見えたが、幸運を祈る以外にできることはない。エンフ、アリタなどが危うくなっている様子は見えなかったが、これも祈る以外にない。


 ほぼ一瞬でそれらを見て取り、レンカと互いを確認し、完全ではないにせよとりあえず血潮がしたたり落ちるようにはなっていないとうなずきあってから、グレン、セルイ、ファラ、ゴーチェが入りこんで手招きしているそこへ、自分たちも転がりこもうとした。


 そのとき。


「シャアアアアアアッ!」


 気合いの雄叫びをあげて、黄色と黒、ふたつの色合いが宙を飛んだ。


 ギャオルとシャルガ。敏捷な豹獣人たちが、魔法具抜きで、その卓越した身体能力をもって――巨蛇に飛びかかるのではなく、城壁の外へ。


 案内人たちはもちろん、一度はおかしらと呼んだトニアも見捨てて、自分たちだけでの逃亡をはかったのだった。


 が、まだ空中にあるうちに、両者の表情に絶望がよぎった。


 城壁が、半円形に築かれた城壁のすべてが、きしみ、揺れた。

 その向こうに巨蛇の胴体上部があらわれた。


 グンダルフォルムは、頭部をまっしぐらに突撃させてきた後、後ろの長々とした胴体を、砦を巻くかたちに置いて、中のものを一切逃がさないようにしていたのだ。


 さらに。


 空中の獣人ふたりが。


 ベチッ、と。


 何かに、ぶつかられ、吹っ飛ばされて――弾丸のように砦の中に飛び戻ってきて、岩壁に激突し、体の中身をぶちまけた。

 間違いなく即死したことだけは救いだろう。


 獣人ふたりをそうしたものが、姿を現す。


 城壁向こう、巨蛇の胴の上、空中に。

 金属光沢にも似た鋭い光を放つ――平べったいものが。


 尾、だ。


 グンダルフォルムの、とてつもなく長い胴体の終わるところについている、尾。


 魚の尾びれを思わせる、中央部が「く」の字にえぐれた形状をしていた。

 胴体とは違う黒ずんだ色合いで、見るからに硬そう。

 平べったいその縁は鋭く尖っている。


 板のようなそれで、獣人ふたりを打ち落としたのだ。

 まさに、人が虫を手の平で打ち払うように。


 ――前に、地面に潜って逃れた「先生」を、グンダルフォルムは「掘り進めて」ほじくり出し、食べたということを痕跡から推測したが。


 その掘り進めたものがこの尾であることを、視界に入れたカルナリアは直感的に理解した。


 獣人ふたりをはたき落としたそれが、砦に入りこんできた。


 ほぼ水平に、高速で突きこまれて。


 尾びれの先端は、細く、薄くなっていて――刃のようで。

 次の瞬間。

 兵士の首が、腕が、胴体が。

 いくつも切断されて飛んだ。


 防具も武器も、革も金属も肉も骨も一切関係なく、建っている小屋も岩塔も、それの進路上にあるものがすべて切断された。


 とてつもなく鋭利だった。


 一直線ではなく斜めになっているのも、切断力を増す役に立っていた。

 断頭台の刃物に角度がついているのと同じ。


 その尾は。

 自分の体にまとわりつくうざったい小虫を。

 斬るだけではなく、はたき、吹っ飛ばして回った。


 まさに、地べたの虫を、人が手でパンパンパンと叩き潰すように。

 平べったいそれで、人間を、次から次へと、びちゃっ、ぐちゃっと。


 かつての、二万人の討伐隊の末路――巨体を横に転がして大勢を挽きつぶした後に、残ったものを「入念に叩き潰した」――それを、どのようにやったのかが判明した。




「………………」


 カルナリアは見る。

 見てしまう。

 見えてしまう。


 グンダルフォルムの「目」は前方にあるが、恐らく体毛から、巨体の周囲にうごめくものも感知できるようで、自分の胴体にまとわりついてくる小さな生き物を的確に潰してゆく。


「尾」で斬り、潰すだけではない。

 突然体毛が鋭く伸びて突き出し、兵士の喉を貫く。それはみるみる色を変え、兵士が急速に干からびてゆく。体液、生命力、魔力、そのすべてを吸収している。


 恐慌にかられて、『流星』ではないにしろ足につけた魔法具を作動させて空中へ飛び逃れた騎士がいた。


 ……案内人たちは何と言っていたか。

 やられた攻撃には対応してくる。巨大な矢を撃ちこんだ後には、体の一部を矢のように放つことをやってくるようになった……。


 体毛の一本がヒュンと発射され、人の背丈よりも長いそれが、その騎士の股から脳天を貫いた。


 殺されてゆく。

 人としては圧倒的に強かった者たちが、いとも簡単に、何一つできずに、次から次へと。


 これは、無理だ。

 人では無理だ。

 何千、何万人という軍勢でも、どれだけ集めて群がったところで、すべてむさぼり食われるだけ。


 人以外のどのようなものでも同じ。

 抗うことは不可能。


 案内人の伝承は正しかった。

 現れたら、隠れる以外に方法はない。

 見つけられないことを祈り、ひたすら小さくなっているしかない。


 見つけられたら、全滅する。

 どうあがいても、滅びるしかない。


 坂を駆け上がるレイマールの全身が見えるようになった。

 ディオンや小姓の少年、騎士たち、数人に囲まれている。

 みな男性だ。ベレニスもトニアもその中にはいない。


 唯一の逃げ場と思える館へ、必死でひた走っている。

 しかしその足の動き、移動速度は、人間としては最上級だが、巨蛇に比べると悲しいほど遅い。


 先に逃げ出し、いちはやく館に到達したガザード。

 扉を開いた。


 その瞬間――。


 巨蛇が動いて、そちらへ突進した。

 扉が開かれるのを待っていたかのように。


 先ほどと同じようにレイマールたちのかたわらを突き抜け、扉に激突し、館全体が一撃でひしゃげた。

 そしてグンダルフォルムはをした。


 何をしたかは、一瞬遅れて、判明する。

 轟音と共に、背後の山のあちこちから、炎が噴き出た。

 黒煙が棒のように空中へ伸び出た。

 わずかに遅れて、館の窓からも、炎が激しく吹き出した。


 魔法を行使するという巨蛇が、火の魔法を放ったのだ。

 すさまじい強さで。


 この山に無数に巣くっていた牙蚯蚓ガウォームを、隅々まで熱風を吹きこむことで駆除した、とトニアが言っていた。

 それと同じことを、もっと強力に巨蛇はやったのだった。


 館も、その中のあらゆるものも、山の岩をえぐりずっと奥まで掘り進められていただろう洞窟も、すべてが超高温にさらされた。

 中の人も物も、すべてが一瞬で灰となっただろう。


 そして、爆音上がり炎が揺れる館を背景に、逃げ場を失った豆粒たちに、巨蛇は向く。


 その知恵ある眼差しは、これ以上なく深い笑みをたたえていた。


 豊かな魔力を持つ豆粒が、最高の魔力を発するものをつけている。

 すなわち、極上のごちそうレイマールがそこにある。


 その存在には真っ先に気づいていたのだが、ここまであえて狙わず、むしろ踏みつぶすことのないように気を配っていたのだ。


 まずバージルという風味豊かなものをいただき。


 大量の血潮を飲んで味わいに酔いしれ。


 沢山の普通の豆粒を口にしていってから。


 逃げ道を完全にふさぎ、いよいよメインディッシュを食べようという、人間でいえば口の中いっぱいに唾液を分泌し大きく喉を鳴らす状態になっていた。


 巨体の、長い胴体がズルズルと砦に入ってきた。

 無数の血肉や人間の残骸が貼りついたままのそれは、大きく体を動かし這い回って――。


 レイマールおよび従う者たちを、完全に、ぐるりと取り巻いた。


 その上で頭が空中に大きく伸び上がって、最高に美味いであろう豆粒を見下ろした。


「さ、下がれ! 無礼であろう!」


 レイマールの、裏返った、必死の声がここまで聞こえてきた。


「余は王なり! カラント王、太陽王レイマールなるぞ! 巨大なるけだものよ、汝に知恵あるならば理解せよ、汝は広大な国土と膨大な民を統べる、偉大なる者の前にいるのだ! 人の肉が望みならば、余がいくらでもくれてやる! その代わりに余に従い、我が敵を全て食らい尽くせ!」






【後書き】

知恵ある人間は、その知恵をもって、道具を作り武器を作り、集団を作り戦法を考え、どのような獣であっても最終的には狩ることによって、人間の世界を作り上げてきた。

しかしその全てを嘲笑い、楽しく喰らうのがグライルの王。

人間の王とグライルの王が対峙した、その結末は。次回、第234話「終焉のとき」。


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