194 裏切り



 温泉で休憩し食事も終えた一行の足はよく動いた。


「今までなら、あそこで一泊だったんだけどなあ……くそったれどもも寄ってくるけど、まともなやつらも集まってきて、ちょっとしたいちみたいなことになってさあ」


 ドランが寂しそうに言った。


 グンダルフォルムが散々に荒らした倒木地帯を抜けて、本来はこうであったという深い森の中を進んでゆく。


 グライル最強の存在が暴れた後とあって、危険な魔獣の心配はほとんどいらないが…………ある意味もっとも危険な存在、人間が、これから敵として現れる。


「やつらはやつらで、一応は狩りとか、家畜育てたりもやってはいるんだ。時々しか通らない俺たちや、グライルに入ってくる連中を襲うだけじゃ、生きていけねえからな」


 山賊というのは、案内人にとってはおなじみの存在であるようで、割と詳しく内情も知っていた。


 ただし、おなじみと言っても、好意的な雰囲気は一切ない。


「グライルに入ってきた人間は、俺たちの客か、目的があり準備もしてきてるのでなきゃ、まずは端っこの方でうろうろする。

 それから少しずつ奥へ入ってきて、あの湖みたいなとこまではたどり着く。

 そこで何とか生きていければ、居着いたり、誰かの助手になったり、場合によっては俺たちの仲間になる」


 カラントの奴隷だったトニアや「先生」はその事例だろう。


「だが、そこでも上手くやれないやつ、上手くやる気がないやつ、他人から奪うことしか考えないやつ、盗みをやるやつ、人を殺すやつ……そういうろくでなしが、さらに奥へ逃げこんでくる。

 それができるくらいに強いやつだけが生き残る。

 そういうやつ同士が出会い、組んで、他人を襲い、似たようなやつを仲間に入れて、集団になる。

 集団になったら、積極的に人を襲い、ものを奪い、時にはグライルの外に出て近隣の村を襲ったりもする。その罪を俺たちになすりつけることもやってくる」


「でも、縄張りというものはあるのですよね」


「ああ。俺たちがあちこちの水場や休める場所を知っているように、やつらはやつらで、生きていける場所を探し、見つけてる。

 そこを離れるのは簡単にできることじゃない。だから大体の勢力範囲みたいなものができているんだ。

 とはいえ、もうわかってると思うが、グライルの機嫌次第じゃ、ずっと住んでいられそうなところでも簡単にだめになったりすることはよくあるから、ひとつところに居続けることはあまりない…………はずなんだが……」


「ガザード、でしたか、その人は違うのですか?」


「どうも、割としっかりしたすみかを手に入れているみたいでな。

 その上で、俺たちと同じように下界との取引もやってるらしく、他の連中よりいいものを色々持ってる。

 そのせいで手強く、襲われるとこちらにもかなり被害が出る。俺たちも可能な限りやつらを避けて道を選ぶ。毎回、とにかくお互いの動きの読み合い、襲い合い、殺し合いだ。やつらに捕まった仲間は、道や、運ぶ物や、下界で俺たちとつながってる者、俺たちの合い言葉の使い方なんかを全部吐かされて、それを利用されてしまう。仕返しにこっちもやつらを見かけ次第片づけてるし、やつらのすみかを見つけようとはしてるんだが……」


「あの連中に『糸』をつけるの、ゾルカンさんが許可したのも、そういうことでしたか」


 ファラが言ってきた。

 あの時は、逃げる山賊たちはグンダルフォルムの痕跡におびえて滑落死してしまったが……。

 そのまま逃げ続けていれば、ガザードの本拠地にまで逃げこんで、場所を見つけることができていたかもしれない。


「そうなんです……本当に、惜しかった……!」


 ドランはかなり本気で悔しがっていた。






 それほど長く歩くこともなく、野営地に到着した。


 木々の合間にごつごつした岩が現れ始め、もうじきまた登りが始まるのだろう、という雰囲気のところにあった。


 あの湖畔の「村」に近づく前に血吸チスイアリについて警告を受けた場所、草原に突き出た岬のようになっていた――あれに似た感じの、森に突き出た岩場だ。

 それほど高くはないが、周囲が一応は切り立った崖状になっており、まともな登り口は一ヶ所だけ。


 登ってみれば、割と平坦、一行の全員が入ってもたっぷり余裕がある。

 ところどころに岩が突き出ていて身を隠すにもよく、奥の方は高い崖になっていてそちらの守りも問題ない。

 その崖から細い水流がしたたり落ちており、それも助かる。


 崖の上は、豹獣人ギャオルが身軽に登っていって、簡単に落とせる岩や人間が駆け下って来られる道などがないことを確認済み。


「いい感じだな。次からも使えるかもしれねえ」


 ゾルカンは上機嫌に言った。


 とりあえずここで夜を過ごせば、山賊どもが襲ってくる危険をかなり減らせる。


「ガザードが仲間を増やしてるかもしれねえが、それでもこっちより多いってことはねえはずだ。それならどうにでもできる」


『切り札』たるライズ班を頼もしげに見て、セルイもまたご安心下さいとばかりに不敵な笑みを返した。


 そんな中で、カルナリアは一心不乱に、唯一の登り口に目をこらし続ける。


 一行のほとんど全員がこの岩場に入った。


 それならそろそろ、あのずるいご主人さまが現れてもいい頃だ。


 豹獣人ギャオルもできるだけ視界に入れておく。あのフィン探知機の様子を見ていれば、自分の感覚以外でもわかる。


 姿を現したら、何から言ってやろうか。

 自分だけ広々とあの温泉を使ってきた、ひとりだけ裸の手足を思いっきり伸ばしてくつろぎきったずるさの糾弾か。

 自分という奴隷に入浴を手伝わせない、ご主人さまとしては間違っている振る舞いの指摘か。

 そう、次の時は必ず一緒に入るという約束をさせるのだ。

 自分に、入浴の世話をさせると誓わせて……実現したその時には……。


 目隠しなしで、あの山小屋でのを、もう一度。


 天幕を立て夜を過ごす支度をし始める案内人たちをよそに、カルナリアは手を空中で動かしと笑った。


 ゴーチェに薄気味悪い目を向けられてしまった。


 レンカには露骨に馬鹿にされた。


 ファラは――白魔木ワイタルの黄ばんだ表皮にくるまった状態でじっとしている。

 温泉では色々変態らしく振る舞っていたが、やはり内心では「先生」の惨死におびえ、グンダルフォルムへの恐怖にすくみあがっているのか。






 越えてきた巨大な山嶺をまばゆいほどぎらぎらと輝かせていた太陽も、ついに西の山陰に姿を消し、その後もまだしばらくは色を保っていた空もみるみるくすんだものへと変わり始めた。


 フィンはまだ現れない。


 女性用の天幕が用意できたからおいで、とエンフに誘われ、ファラは動いたものの、カルナリアは登り口から目を離したくなくて躊躇ちゅうちょした。


 と――不意に。


「ギャアアアアアアアアアアア!」


 激しい、獣人の、威嚇の声が聞こえてきた。


 ギャオルか。

 やっとフィンが来たのか。


 いや――そのギャオルは、この岩棚の上、カルナリアの背後にいる!


「今のは!」


 と、ギャオル本人が驚きの声をあげた。


 叫び声は、岩棚の下――通りすぎてきた森の中、温泉のある方から聞こえてきたものだった。


「シャルガ!」


 何のことだろう、と思ったが。


「ガザードのやつについてる、ギャオルと同じ獣人だよ」


 異変を聞き取ったエンフが教えてくれた。

 その目つきが異様に鋭い。殺気も感じる。


 ギャオルと同じ、豹獣人か。


 シャルガというその者が、森の中にいて。

 ものすごい悲鳴を上げたということは……。


「ご主人さまっ!」


 そのあとすぐ、魔力感知の目でのみ判別できるぼろ布の円錐形が、案内人たちの見張りをかいくぐって、するりと岩場の上に出現した。


 カルナリアは駆け寄ろうとして――。


「ゾルカン」


 険しいフィンの声に、足が止まった。


 殺気すら漂わせる、剣呑なものだった。


「どうした」


「グンダルフォルムという魔獣が、毒の息を吐いたという話はしたな」


「ああ」


「その毒を、集めているやつらがいた」


「なにっ!?」


「草木や地面に残るものをかき集めていた。私も同じことをしようとしていたので、鉢合わせた」


 フィンがのんびり温泉に浸かったあと、何をしていたのかが判明。


「三人いた。血を流すわけにはいかないので、とりあえずぶっ叩いて、木に縛りつけてきたが――他にも仲間がいるようだったし、ファラに洗い流させることもできないから、よくないぞ」


「毒はまずいな……」


 ゾルカンは思案し、セルイに向いた。


「ライズ。悪いが、お前んとこのちびっ子を借りていいか」


「レンカ。ここなら大丈夫です。行ってくれますか?」


 状況を知り真剣な顔をしたセルイに促され、レンカがカルナリアの側を離れた。


「ギャオル! バウワウも!」


 ゾルカンはさらに数人、姿を隠しつつ相手と戦うことに長けた者を集めた。


 あの、謎の魔導師らしき案内人も呼ばれた。仕草だけで近寄ってきたので名前はまだわからない。


「ぼろ、あんたも来てくれると心強いんだが」


「手伝おう。あの毒は厄介だ。つけた刃がかすっただけで死ぬし、燃えるものにつけて投げこめば毒の煙が広がる。こちらを狙う者に使わせるわけにはいかない」


「ご主人さま!」


 カルナリアは危機感をおぼえて声をあげた。


「……何かあれば、すぐ身を丸めて、息を止めろ。お前の服ならある程度防いでくれるはずだ」


 近づいてきたぼろぼろが、わずかにあの温泉のにおいをさせつつ、真剣な声音で言ってきた。


「剣ではどうにもできないものだ。使われる前に止めなければならん」


 そう言われると、あの毒の煙の痕跡を実際に見ている上にその恐ろしさも教えられているカルナリアには、何も言えなくなってしまう。


「お気をつけて…………そ、それから、あの……!」


 それとは別な恐ろしさも湧いた。


 剣士だと再三言いつつも、これまで実際の強さは一度も見せてくれていないフィンだが――少なくとも猫背の男をぶちのめすことはやった彼女が、このあと、本当に人を殺してくるのではないかという戦慄……。


「……大丈夫だ。私は、お前のご主人様のままだよ」


 優しく言われ、頭を撫でられた。


 男たちの目があるので麗しい手は出してくれなかったが、ぼろ布の中の腕がそのように動いて、フードの上から感触を与えてくれた。


 それはとても嬉しい、安心する、胸が温かくなる――だが。


「行きましょう」


 レンカがフィンに言った。

 自分と並んで温泉に浸かっていた時の顔とはまるで違う、自分に怨念のありったけをぶつけてきた時の、暗殺者の気配に戻っている。


 レンカはフィンと一緒に行動できて、場合によってはフィンを守ることもできる。

 自分にはできない。

 あの湖で感じた寂しさをまたおぼえた。


 自分はまだ、守られるばかりで、何かで役に立てる強さを身につけられていない……。


「集合!」


 ゾルカンが急ぎ、今迫っている危険と、それに対する警戒をみなに伝えた。


 弓、あるいは投石器などで、毒がついたものを投げこんでくる可能性が高い。

 下から狙われる場所に身を置かないように警戒。

 また何かが投げこまれたら、即座にかぶせて毒の煙を封じることができるように、あちこちに布が用意された。水桶や鍋、食器もそれぞれの判断で使うように通達される。


「まったく、人間相手はこれだから……」


 エンフの愚痴に、心から同意した。

 魔獣は脅威だがこういうやり口はしてこない。

 人狩兎人パオニーが、人間を激しく敵視してくるという理由が痛いほどにわかった。




 ……出て行った面々がその後何をどうしているのかは、まったくわからないまま、時間だけが過ぎた。


 空が、赤らんでから、一気にすべての色を失ってゆく。


 地べたは、相手の顔がよくわからなくなる、すなわち黄昏たそがれに包まれた。


 カルナリアは不安にかられた。


 外に出た者たちは、まだ戻ってこない。

 連絡も、悲鳴なり合図なりの音もない。


 フィンを筆頭に、まさかやられてしまう面々ではないと思うが……しかし、ガザードという山賊の手下には人間相手なら強いという連中がけっこういるとも……。


 女性用天幕の、入り口近くにカルナリアは陣取り、何かにつけてちらちらと外の様子をうかがい続けた。


 守りについてくれているエンフとゴーチェに苦笑される。


「……グンダルフォルムが出てきてるってのに、人間同士の争いが止まらないなんてねえ……」


 エンフの嘆きには心底同意したが、それもまた人間の愚かさ、どうしようもなさというものだろう。


「何かあれば起こすから、休んでおきな」


 小さな火はおこされたが、食事は作られず、腹が減った者は自分の携帯食料を口にしろという状況で、男たちはすでにそれぞれ休み始めている。戦闘になった場合に備えての体力温存だ。


 ファラも白魔木ワイタルの表皮を頭からかぶった状態で早々に横たわった。

 アリタも眠ることにしたようだ。


 カルナリアは、フィンが戻ってくるまで起きていよう、レンカがいないのだから自分も警戒にあたるようにしようと心に決めて、横にはならずに気合いをこめた。


「……!」


 それからすぐ、騒ぎが起きた。


 まず、残って警戒にあたっていた犬獣人のガンダが警告を発する。


 続いて登り口の、下の方で物音がし始めた。


 ギャオッ、ガウッと、獣同士が争うような声と争闘の気配。


 ゾルカンはじめ、男たちが即座に武器を手にする。

 セルイ、ファブリス、ジスランも岩陰から様子をうかがう。


「ざけんな! この! くたばれ!」

「死ね、!」


 薄暗がりの中を、叫び合うふたつの声ともつれ合う毛玉が登ってきた。


 先に岩棚の上に現れたのは、豹獣人のギャオル。


 血こそ出していないが、毛並みは乱れ土まみれで、ひどい有様だ。


 その直後に姿を現しギャオルにつかみかかっていったのは――これも豹獣人。頭部や爪の形状はギャオルとよく似ているが、色が漆黒だ。そのせいで目のきらめきと口内の牙が鮮やか。


 この黒豹が、シャルガという、ガザード配下の獣人か。


 案内人たちは弓を構えたが、ほぼ同体格の黄と黒二体が組み合いからみ合い、転げ回って争うので手が出せない。


(離れてくれれば!)


 と、カルナリアはギャオルを応援しつつそう念じた。


「……ん?」


 がした。


 争う二体の獣人たちの、興奮した際の体臭だと、最初は思った。

 それ以外に思いつくものがないからだ。


 甘く、それでいて尖った感じもする、かいだことのないにおい。


 だが。


「あ……?」

「お、おいっ……!」


 案内人たちが、口々にうめき出し、よろめき、弓を取り落とす者も出てきて。


「ぐあっ! やべえ! 吸うな!」


 ゾルカンが、苦しそうにうなりつつ声を張り上げ――膝から崩れた。


 他の者たちも次々と倒れていった。


「てっ……っ………………どういう…………!」


 ゾルカンは、背後に向いて、目を見張った。


 口元を布で隠した案内人が数人、小さな火のところにそれぞれ立っていて……。


 その火から、色のついた煙が立ちのぼっていたのだった。


しびれるだけっす、お頭」

「命に別状はありませんのでご心配なく」


 カルナリアは咄嗟とっさにフードをかぶり、口元の布も引き上げて防いだ。


 しかしすでに吸いこんでしまっているので、頭がクラクラしてくる。

 フィンから渡されていた、気付けになるという葉っぱを取り出し、口に押しこんだ。


 噛むと、苦味と、強く鋭い刺激が頭に突き刺さってくる。


 それで何とか動けるようにはなったが。


 エンフが、前のめりに倒れて、手足を痙攣させていた。


「うあ…………あぅ……う……」


 ゴーチェが、自分の方へ来ようとして、途中で立っていられなくなり、四つん這いになった。懐に手を入れ、自分と同じく気付けの葉を取り出そうとしたようだが、間に合わず、動かなくなった。


 ファラは。セルイたちは。


 それを確かめるより先に――。


 気がつけば、転げ回っていた豹獣人たちは争うことをやめており。


 二体が守るように立つ登り口から。


 あの、謎の案内人が姿を見せた。




 そして、その後ろからぞろぞろと――案内人ではない男たちが、続いて登ってきた!




「まだ、動けるのがいやすぜ」

「もうちょっといとけ」


 火に薬を投げこんだらしい案内人たちと、登ってきた男たちは、倒れている者たちをひとりひとり見回り始めて。

 力を残している者に、粉末を直接振りかけていった。

 それをやられた者はすぐ動かなくなった。


 カルナリアは逃げようとした。


 だが――ギャオルが飛びついてきて。


「こいつ、絶対に逃がすなよ」


 あっという間に押さえつけられて、顔の布をずらされた。


 謎の案内人が近づいてくると、かがみこんできて、指先につまんだ粉をわずかに振りかけてくる。


 吸ってはいけないと抵抗したが、息を止め続けていることはできず――。


 限界を迎えて呼吸してしまった次の瞬間、全身に強い痺れがはしって、どうすることもできなくなった。


 それでもどうにか、意識を保ち、相手への怒りもかきたてて、何とか逃れる道を探そうと……!


「……まだ、落ちない……か」


 驚いたように言われた。

 初めてこの相手の声を聞いた。


 やはり、トニアの兄か弟、間違いなく血縁者。

 声の響きが、男女の違いはあるが、よく似ていた。


 しかし次の瞬間、首に腕を巻きつけられて。

 優しいと言ってもいいほど巧みに、意識を落とされた。






 ――目覚めると、周囲は明るかった。


 朝になっており。


 全員が、手を縛られ、数珠じゅずつなぎにされていた。


「お前らを、これから、ガザード様のところへ連れていく」


 案内人たちの食糧を盛大に食いながら、みすぼらしい格好をした男たちが勝ち誇った。







【後書き】

自分に戦う力がないことを悔しく思い、成長しようと強く願ったが、わずか数日でどうなるものでもない。

尋常ではない経験は沢山積んだ。しかし自分自身が劇的に強くなるようなことは起きない。

何もできず、ただ祈るしかできないままであるうちに――事態は急展開する。してしまう。

次回、第195話「第八日、虜囚となって」。



タランドンに入るまでが第一章逃亡編、タランドンでのあれこれが第二章タランドン編、このグライル越えの旅路が第三章グライル編だとすれば、次回からいよいよ第四章、『王の冠』編とでも言うべき展開に入ります。物語は終幕へ近づいてゆき、カルナリアとフィンの関係も…………。

お楽しみに。

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