第2話 当たり前に『やっちゃう仕事』

やりたい仕事をすれば良い。

誰もがそう思っていてもそれをしないのは何故だろう?

『稼げない』

『世の中甘くない』

『頑張って稼がなくてはいけない』

『仕事とは厳しいもの』

『楽しい仕事は仕事ではない』

そんな言葉が蔓延している。

蔓延しているのはコロナなどでは無く、

現状への潜在的な不満や諦めなど、すべて自分の本当の気持ちに蓋(ふた)をして、

お金というメジャーな交換手段(他にも交換価値のあるものはたくさんあるのだが)

に振り回されて、さらには世間の常識、いわゆる『世間体』などに惑わされて、迷子になっている自分の意識、そんな『意識の停滞』が病気という不調につながっている事も多い。

まるでウイルスに感染したかのように周りにも伝播する。

暗い雰囲気は伝わり、周りも暗くする。

病原体、つまり病気の原因としてのウイルスは誰も存在を証明できた事が無いのなら、一体何が?自分たちに病気という症状をもたらすのか。

病気を本気で治したいのなら、現代医療のようにその症状を抑えるという処置をするのではなく、

『なんでそうなったのか』

『なんでそう思ったのか』

目の前の枝葉だけでなく、根源の幹や根っこに目を向けたい。

その症状が出ている原因にアクセスするのである。

仕事に行きたく無ければ、仕事に行かないように事故が起きる。

仕事に行かないように下痢になる。

仕事に行かないように誰かの看病が必要になり、

仕事に行かないように電車が止まったりもする。

そして仕事に行かないために最適な病気になり、仕事を辞めるまでその症状は続いていく。

これらはすべて『仕事に行きたくない』から始まる病気であり、すべての病気には大切なメッセージが含まれており、そのメッセージを薬によって抑えてしまう『現代医療』が【いかに危険か】をわたし自身はまわりにずっと訴えていく。

『仕事に行かないわけにはいかない』

こんな思い込みこそ病気であり、窮屈な世の中だなぁと思う。


『行きたくないなら、行かなきゃいい。』


そんな【当たり前の事ができる社会になる】風穴を開けられればと思うのだ。


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