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文明的な生活を営む限り、貧乏は何よりも恐ろしい。
しかし、豊穣の女神のメンバー(末端はともかく、上位陣)がツバサさんに頭を下げるとは思えない。
なので残された手段は、謝罪以外なら、呪いを受け入れて、生きるだけなら、山にでも引きこもって、メンバーだけで自給自足で暮らす事。
(作中の描写を僕なりに解釈すると、雪乃様の力は、相手を貧乏に落とす事。
(そして、貧乏を相手に骨の髄まで与え、長い時間をかけて苦しめ続けるのが呪いの本質)
その為に財産を奪う、又は価値を無くす事は出来ても、人が即座に死を選ぶ程の理不尽な借金を負わせる事は出来ないのではないかと思います。
(ですので、本人視点では、まだ一縷の希望はありそうな形で財産が無くなる。)
これなら、生活の為の最低限の物資となり、(貧乏のランクについては、あくまでも、奪われる財産の度合いであり、貧乏(大)の言及、回想の死人が出るレベルというのは、あくまで、第三者の視点での話で、例えば、王様の追放により、関係者が処刑されたという様な事態があれば、その状況を「死人が出るレベル」と雪乃様は、ツバサさんに分かりやすく表現したのではないかと思います。
実際の呪いでは、当事者は、死ぬ事が選べない状態で、ランクに応じた財産を奪われ、その中で暮らしていく事しか出来なくなるのではないかなと考えています。)なら、かろうじて可能であると考えます。
但し、呪いの中で、生きる以上、生産品を金品に変えることは出来ない。)しか無くなりましたね。
まさに人を呪わば穴二つ、ご愁傷さまです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
文明的な生活する人には貧乏は確かに恐ろしいですね。
実は、その戦いが恐らく此処から数話の山場になると思います。
ありがとうございました。
他の読者が『山に引きこもっても自給自足すれば暮らせる』って言ってるけど。
自分が思うにそれは『信者』に限った話で『敵』には当てはまらないと思う。
スキル貧乏大なら死人が出るレベルって雪乃様は明言してる。
この異世界でスキルとして発現してる『貧乏中』は正しく理不尽な呪い。
敵がどんなに質素な生き方を選ぼうとも最低限の物さえ失い続けていくと思う。
豊穣の女神の生き残るすべは主人公たちに謝罪し許してもらうしか道は無い。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
次の話からが豊穣の女神とスノードロップの本格的な戦いに。
その中で、果たして豊穣の女神たちがどうなるか...
恐らく、その中で答えがでると思います。
今暫くお待ちください。
ありがとうございました。