異世界への転生。 〜貴方達ならどうする?〜俺は進む。〜
白
第1話
本作の主人公【藤堂隼人】は、久しぶりに夜空をたまに見ながら歩いていた。
隼人が歩いていた歩道の先には、塾の帰りなのか分からないが、高校生ぐらいの子が参考書を読みながら、青信号の交差点を渡っていた。
すると突然、高校生が渡っている交差点の左側の道路からパトカーのサイレンが聞こえてきた。
隼人がパトカーのサイレンがする方を見てみると、バイクが数台の止まっている車を避けて交差点に向かっていた。
それに気づいた隼人は、高校生の方向に走りながら大声で危険を知らせた。
「おい!避けろ!…バイクが来てるぞ!」
だが、高校生は隼人の大声やサイレンも聞こえていない。
高校生はイヤホンもしながら歩いているためだ。
そんなことが分からない隼人は高校生を助けるために走り、高校生がバイクに当たる前に前方に突き飛ばした。
その後は皆さんの想像通り、バイクは隼人にぶつかり、バイク本体は倒れたあとも少し離れた人にぶつかりながら止まった。
あたりが騒然とするも、隼人の意識はもうなかった。
そんな隼人は、どんなわけか異世界に転生した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます