書き出しと対話(2024-04-06 12)
既存の大作家が書いた不朽の名作の形式に囚われすぎると、作品の「書き出しレビュー」が書きづらくなります。その形式が生み出す面白さも大切ですが、書き出しは読者との初対面と同じです。物語を読み始める際、読者である私はこれから感情移入する主人公の詳細も知りたがっています。
作者の目指す作風や伝えたい思いは確かに重要ですが、それだけで物語が始まると、読者は興味を失いがちです。レビューを書く際、主人公の運命や背景を明らかにする書き出しが、私の「レビューを書いて広く知らせたい」という動機づけにもなります。
例外もあり、高い目標を目指すのは魅力的です。しかし、個性的なこだわりのある挑戦をする際は、読者の興味を引き続ける工夫が必要です。
2024-04-12 7:06 全面的に書き直しました。
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