第9話コラーゲン

きめ細かい白い肌はスベスベと滑らかに俺の身体が、彼の身体を隅々まで這い回り易い様にケアし尽くされていた。

 プッくりとはち切れんばかりのコラーゲンタップリのリップは俺の感情を移入するのにピッタリのステージだった。

 チラチラと微弱な夏の始まりの明かりを基調とした陽射しが、キラキラと窓ガラス越しに煌めいていた。

 衣服を剥がされて裸になった彼の胸を吸い、脇下を吸い、腹を吸い臍の下から股間へ移動していた。

 

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