第12話左に乗せる骨盤
決して名誉の戦死ではなく、後から尾を牽いて風評被害になっていたが、輝は2人の愛を請けて粘っこく生きていた。
マメクロ病院リハビリ施設では端野と大原輝がリハビリ訓練をしていた。
「左に乗せて・・・、骨盤をです。」
「お尻触らないでよイヤらしい!」
またかと、言うようなリアクションを溜息交じりの顔面に諦めが漂っていた。と、そのとき「端野さんいらっしゃいますか?」
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